灰溶融炉やガス化溶融炉がつくり出す溶融スラグの使い道がなく、どこの自治体も頭を抱えている。そんな中で小泉構造改革特区に乗って新しいビジネスをと狙った企業があったがーーー。 . . . 本文を読む
遅れに遅れ、ひょっとして実現不能と思われていた溶融スラグのJIS化が06年7月20日にあっさり通っていました。規格名称は「一般廃棄物、下水汚泥又はそれらの焼却灰を溶融固化したコンクリート用溶融スラグ骨材(規格番号JIS・A5031)と、同じ文脈による「道路用溶融スラグ」(規格番号JIS・A5032)です。要するにコンクリート骨材と路盤材に溶融スラグの規格を決めるJIS化作業を行ないました、ということです(詳細は別表を参照してください)。 . . . 本文を読む