豊橋市環境部は28日、同市豊栄町地内、資源化センターで起きた作業事故について発表した。 . . . 本文を読む
ひとつの伝説がある。「重工が(技術的に)できないというなら、日本(の技術)ではできないということだ」。
重工とは三菱重工業のことである。ビーバーエアコンから防衛、宇宙産業までという世界企業に対する全幅の信頼が生み出した伝説だ。その重工にいま信じ難いガタ(綻び)が来ている。
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2003年10月20日、3度の遅延を経て稼動を開始した島根県出雲市の清掃工場(出雲エネルギーセンター)は今日まで30数回の事故・トラブルを重ねてきました。4年後の現在も月に1,2度その報告が入ってきます。以下は現地から送ってきた島根日日というローカル紙(07年10月25日付け)の記事です。
(写真は03年、事故続発でピットに溜まったごみ) . . . 本文を読む
すでに一部のメディア(時事通信など)には報道されていましたが、北九州市小倉区の日明(ひあがり)清掃工場の排水から基準値の310倍という高濃度のダイオキシンが検出されました。ちなみに同工場は1991年4月稼竣工の三菱マルチン連続焼却式(200t×3基)で、現在同工場は止まったままです。
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10月12日は重大事件・事故続出の一日でした。一種の厄日なのでしょう。まず朝8時42分、かの愛すべき奇人にして文化功労者の黒川紀章氏が死亡。次に内部告発と思いますが赤福の「賞味期限ねつ造」事件が発覚しています。しかしこれは奇妙な話で、何しろ名古屋、京都、大阪のJR・私鉄売店、デパ地下などに一刻の休みなく配送し、決して商品を途切らすことが許されないのですから大量生産システムをとるほかはありません。まさか上賀茂神社の神馬堂のやきもちや東京銀座の空也最中みたいに「売切れ次第閉店」商法と同列に考えていたらその方が不自然というべきです。「まき直し」(冷凍してつくり置き、随時解凍する方式)をやるのは当たり前の話でしょう。問題は赤福本社が創業300年や手づくりのイメージをやたら振りまいてきたことです。 . . . 本文を読む