テレビに出たがるのかテレビが出したがるのか、それはよくわからないが、つくづく橋下という男は[弁護士=三百代言]というこの国の伝統を忠実に守っている希有な人物だ。
この男の常とう手段はとりあえず三つある。①論理の巧みなスリ替え、②他人への責任転嫁、そして③異なる話題への巧みな誘導である。 . . . 本文を読む
「その地位にある者が(歴史に)学んでいないことほど国を病気にするものはない」.
これは初代会津藩主保科正之の箴言である。
この言葉ですぐに思い浮かぶのは安倍晋三のしたり顔だ。名君、保科正之の思いをいまに置き換えるなら「自制心を失い有頂天になった指導者ほど恐ろしいものはない」ということだろう。
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「スリ硝子を通して外の霧を見ているような気分」だ。しかしスリ硝子を取り払っても霧は晴れない。下世話にも「うっかり1票、がっかり4年」という。だが今度ばかりは4年で済むとは到底思えないのだ。深い、どこまでも深い闇が待ち受けている。奇しくも今日は憲法記念日!
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