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国の廃棄物政策やごみ処理新技術の危うさを考えるブログ-津川敬

あの出雲エネルギーセンターが保証期間切れに

2008年09月23日 | 廃棄物政策
ひび割れ予防へピーニング施工/出雲エネセンガス化炉/期間中の9月からごみ処理外部委託
島根日日・2008/09/04

 10月20日をもって保証期間が切れる出雲エネルギーセンター(出雲市芦渡町)では整備の万全を期そうと、9月中に、ガス化炉溶接部の外面を中心に詳細なPТ検査(液体浸透探傷検査)を行い、必要に応じてひび割れ予防のピーニング施工を実施する。2日の市議会全員協議会で、市環境政策部から報告があった。
 ガス化炉溶接部は微細な傷が入りやすく、これまでは定期補修時などにそのつど修理されてきた。今回実施されるPТ検査は、液体を浸透させて、目視では困難なひび割れなどの有無を確認する検査法。
 この結果によって状態を把握した上で、溶接部などの表面をハンマーなどで叩くことでひび割れなどの発生を防止するピーニング施工を行う。
 これらの点検・施工期間には、A系が3日から16日までの2週間、B系が10日から23日までの2週間を予定している。
 今回の点検・施工に伴い、ごみ処理の外部委託が9月上旬から2カ月程度必要となる見込みで、委託処理量は最大1,800t、経費は最大7,800万円程度かかる見通し。経費については、全額日立の負担。委託業者は、境港と山口の業者を予定している。
http://www.shimanenichinichi.co.jp/kiji/show/4540

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