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霊的な成長方法1(birch99)

2010-07-21 00:00:01 | birch99的スピリチュアリズムを基盤として
’birch99的スピリチュアリズムを基盤として’カテゴリーからの投稿です。

さて、「霊界からの良い働きかけ」を受け取るにはどうしたらよいか?ということを
シルバーバーチの霊訓等から「心構え」「精神統一・瞑想」「祈り」と見てきたわけ
ですが、他に私たちの受信感度を上げるにはどんなものがあるでしょうか?

「霊界からの良い働きかけ」を受け取るという事は、「霊的に成長していく」ことを
意味していると思いますが、現世で、肉体をまとい、狭い感覚の中でも自らの霊の成
長を促す方法はあるようです。

「あの世の存在に活かされる生き方」
パット クビス (著), マーク メイシー (著), Pat Kubis (原著), Mark Macy (原著)
冨山 詩曜 (翻訳), 臼杵 真理子 (翻訳)
P107~108には、次のように書かれています。

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人は自分の欲望で自分自身を裁きます。心からの願いや欲求は磁石の力のように働き、
そういったものが存在する次元へとその人を引き付けます。つまり、わたしたちのア
ストラル体の振動数を上下するのはわたしたちの思考、態度、信念、そして行動であ
り、わたしたちは死ぬとただ自分の精神にちょうどよい次元へと向かうだけなのです。
地球上で生きている間に、わたしたちのアストラル体の振動数を上げる要因は次のよ
うなものがあります。

・アストラル体の振動数を上げる要因となるもの

1.愛
2.あわれみ
3.他人への奉仕
4.落ち着いた、客観的な態度
5.新鮮な果物や野菜を食べること
6.純粋な水を飲み、きれいな空気を吸うこと
7.霊の存在を現実として考えること

・アストラル体の振動数を下げる要因となるもの

1.恐れ
2.憎しみ
3.憤り
4.自己中心的な態度や利己主義
5.世俗的なものへの執着
6.アルコール、タバコ、麻薬の常用
7.赤身の肉や脂肪などの「重い」食物をとること
8.悪意を持って他の人々や動物を傷つけること
9.霊についての無知や大きな誤解

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人間は、肉体の他に、周波数の異なる振動数を持つ複体を併せ持っているといわれて
いて、アストラル体とは、これらの複体のうちの一つです。この体は、霊界で生きて
いく中でまとう身体という解釈でよいと思いますが、アストラル体の振動数が上がれ
ば、霊界のより高い界層へ向かっていくということのようです。

振動数を上げる要因の1~4、下げる要因の1~4などは、先に記した「霊界からの
働きかけ」で納得がいくと思いますが、他に「摂取するもの」飲食物、嗜好品等が挙
げられていますので、次回はその辺りを検討してみましょう。

つづく

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2 コメント

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Unknown (高森光季)
2010-07-22 14:38:08
ちょっと気になったのですけど、
小生の理解だと、「複体」(double ダブル)は「複数の霊体」の意味ではなく、エーテル体よりもっと肉体に近いものだったように思います。それとも出所が違うのかな。
このあたりはいろいろな言説があって混乱するのですけど、
マイヤーズ説では、
肉体-複体-エーテル体-霊妙(サトル)体-火焔体-光明体
神智学などでは、
肉体-アストラル体-メンタル体-コーザル体-……
というようなことだったと思います。
マイヤーズ説のエーテル体と神智学などのアストラル体は似たような感じでしょうか。
バーチさんは何か言ってますか。
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Unknown (birch99)
2010-07-22 18:39:36
高森さま

う~ん、表現が統一されていないので、アバウ
トになってしまいます。
ここでのアストラル体は、
「マイヤーズ通信による他界の構造」では、
エーテル体か、霊妙体でしょうか。
「スリ・ユクテスワの霊界通信」では、
幽体。
シルバーバーチの霊訓では、
日本語訳の中には、幽体と霊体しか出てこない
と思いますね。幽体も霊体も意味は同じように
使われています。

こんな表現箇所がありました↓

(霊界での成長について)
一つの界から次の界へよじ登っていくのではありません。自然に成長し、自然に進
化していくのです。何度も死に、何度も誕生するのです。幽体は肉体の死と同じ過
程で失われていくのではありません。低級なものが消えるにつれて浄化され精妙に
なっていくのです。それが幽体の死です。そもそも、’死’とは変化であり復活で
あり、低いものから高いものへの上昇です。
(霊訓4 P128)
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