本日の昼と夕、明日の昼と夕の4回にわたり音楽と芸術について。
初日の夜は、夏の夜の夢の四手連弾版に合わせて、シェークスピアのストーリーをドイツ語で朗読し、日本語の朗読も入れ、イラストが映し出されるという趣向。
とがってはおらず、極めてオーソドックスなアプローチではあるかな。芸大っぽいなあと。
ドイツ語のシェークスピアとか、夏の夜の夢の連弾版とか、普段の常識でないものと遭遇し、刺激はある。イラストがちょっと現代っぽくないかと思わないでもない。日本語の朗読が何回か噛んだが、歌手だったことが最後にわかり、じゃあ仕方ないかという感じ。
コンクリート打ちっぱなしで、上原のムジカーサを思わせる建物だった。
神楽坂セッションハウス
●曲目
メンデルスゾーン/夏の夜の夢(作曲者による4手連弾版)
●参加アーティスト
エーファ・ホフマン(ドイツ語朗読・声楽) 伊澤悠(企画・ピアノ)
北村朋幹(補筆編曲・ピアノ) 櫻井愛子(日本語朗読・声楽)
カリーナ・ズィダン(イラストレーション)