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Pretenderの備忘録

N響メンバーによる室内楽 ベートーヴェン生誕250年によせて

2020-03-24 22:58:34 | 音楽 Classic
東京文化会館 小ホール

開催される数少ない公演。
3分のⅠくらいの入りだったか。
地味ではあるが、N響の中堅がしっかりと演奏。
ベートーヴェンでも、普段馴染みがないような曲。
モーツァルトと間違えそうな曲。商業的に書いた曲らしい。
思い出に残る夜となったと思う。

出演
ヴァイオリン:森田昌弘
ヴィオラ:佐々木 亮
チェロ:宮坂拡志
コントラバス:稲川永示
オーボエ:池田昭子
クラリネット:松本健司
ファゴット:宇賀神広宣
ホルン:木川博史
ピアノ:佐藤卓史

曲目
ベートーヴェン:
 アレグレット 変ロ長調 WoO.39
 ヴィオラとチェロのための二重奏曲 変ホ長調 WoO.32 《2つのオブリガート眼鏡付き》 より 第1楽章 アレグロ 
 ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 op.16
 七重奏曲 変ホ長調 op.20

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芸歴50周年記念 桂文珍国立劇場20日間独演会 18日目

2020-03-22 20:08:02 | 落語・講談
国立劇場 大劇場

文珍 挨拶
林家たま平 反対車
文珍 新版・世帯念仏
神田伯山 安兵衛駆けつけ、安兵衛婿入り

中入り

文珍 船弁慶

入り口でサーモグラフィで体温チェック、アルコール消毒。

舞台袖できを鳴らしているのはらくちん。

最初に文珍が、白衣にマスク姿で挨拶。昔良くゲストで出ていた故ケーシー高峰を彷彿とさせる。
座席に空席も観られるがこのくらいが良いんですと、(笑)。

たま平、正蔵の息子だったのね。枕で、正蔵を結構ネタにしてて、なるほど。反対車は元気よく動き回って。そんな受けてなかったけど。。。

新版・世帯念仏、落語か枕かわからないような、ふわっとした面白さ、文珍らしさが良く出ていた。大受け。

伯山登場、凄い拍手。
さほどブラックでない、枕。伯山は、12日ぶりだそう、そのうちの一日は私も演芸場で聴くはずだった。昨晩振替で出た志の輔に至っては一か月ぶりだったという、私が聴いたのパルコの楽日くらい以来か。
歌舞伎界、落語界等の現状に、ちょっと厳しいコメントはあったものの、かなり抑えた感じ。以前聴いたときに比べても。時間の問題もあるのかも。
安兵衛駆けつけと、安兵衛婿入りを、演じた。声色を変える、メリハリをつけるあたりはやはりなるほど上手いなあと思う。
講談は、これから面白くなるというところで止められると言いながら、一時間近くやったか。

文珍の船弁慶。枕もそうそうに、かなりすっきりと演じたか。

この環境下で、開催した関係者に感謝と敬意を表したい。楽しいひと時であった。
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新型コロナウイルスの影響 その5

2020-03-21 20:26:22 | 日記
イベントについての区切りが、15日までが、19日までに延長され、19日に専門家会議、20日に首相会見ということで、主催者は18日に対応を決めざるを得なかったのだろう。

歌舞伎や国立劇場は、三月公演はすべて中止となり、残念。
国立劇場での菊之助の義経千本桜や、松之亟の襲名、そして歌舞伎座、明治座の桜姫と。。。
パルコは、18日のチケットだったので、ピサロは観ることができなかったが、20日から開けたようだ。
そして、文珍の国立劇場も開けた模様。
春祭は、外国人の来日が困難となり、国内アーチストのものはやるみたいだが、海外からのものは中止。

払戻について、購入経路で異なる対応が、示されている。
私の場合、松竹や国立劇場は、専用カードがあるので、何もせず、自動的に、口座に戻される。
パルコはeplusと、ジャパンアーツやヤマハはぴあとしっかり提携しているのだろう、コンビニにチケットを持っていくと、現金で払い戻し。手数料も返ってくる。
天保十二年はキャンセル公演が二日くらいだったので、東宝のネットで買ったチケットを東宝に送ったら、現金書留で返金。
春祭、紀尾井、すみだ、日フィル、三鷹、びわ湖等は、システムが劇場独自か、プレイガイドのシステムを利用してても、緩いのだろう、申請用紙に口座番号等を記入して振込を待つ。クレジットカードで購入していても、こういう対応はクレジット会社はしないんだなと思った。まだまだ、機械化というか、余地があるなあと感じた。






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多死時代

2020-03-19 21:21:40 | 日記
9日の夜10時過ぎに母が亡くなった。
病院にはすぐに駆け付けることができた。
葬儀屋に連絡して、直ぐに遺体を運び出してくれと言われ、ちょっとびっくりした。
まあ、寝たきり老人を結構な値段で置いておいてくれる病院なので、こんなものかと。
葬儀屋は働き方改革もないなあと思った。
0時まで、斎場に連絡できるというので、斎場に連絡してもらう。
なんと、空いているのが、17お通夜、18葬儀だという。
びっくり一週間以上だ。
とりあえず、家に戻したが、翌日からは斎場に安置することにした。
斎場には、一体ごとに安置できる冷蔵棚みたいのがあるが、そこも満杯で空くまでは、普通に棚があり、そこに安置される。部屋の気温はスーパーの大きな冷蔵庫のように冷えてはいる。冷蔵棚と普通の棚では、一日の安置料金が約1万と約5000円の開きがある。通夜までは、事前に葬儀社に連絡しておけば、遺族はお参りできるようになっている。

親戚に連絡したら、前日に叔父が亡くなっていて、斎場が一緒だった。同じ斎場に一週間に四日通ったことになる。

加えて、連絡した母の親しい友人は、なんと一週間前に配偶者を亡くしていた。

これから、団塊の世代が亡くなるまでは、この混雑状況はもっと酷くなるだろう。
葬儀自体は、一日でやるとかいろいろなバリエーションが出てきた。
そうは言っても、花も高いし、場所代、寺へのお布施、戒名等、カネがかかるのは変わりない。ふるまい等の食事も非常に高いが他に選択肢がない。
今のスタイルで、続くとも思えない。何かイノベーターが出てくる可能性もある。
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日本のイスラーム

2020-03-19 00:28:29 | 読書
学者が書いた朝日選書。

イスラームとは何か、日本におけるイスラームの歴史は、素人にも分かり易い解説。

日本人ムスリム、日本国内の外国人ムスリム、難民ビザ、ハラールビジネスの実態は、インタビューとかがあるが、いかんせん古い。社会学のフィールドワークの手法とか使われているのかわからないが、ジャーナリズムのルポとしては、古く、多分、学術としては弱い、中途半端だ。

入門書として課題を知るにはいいかもしれない。
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