自由席で、開場15分前には長蛇の列だったが、満席にはならなかった。
この企画は何度か来ている。現代音楽と能というのが、ヨーロッパで受けるのだろう。外国人もちらほら。
あと、業界人っぽい人が、座席で名刺交換、これはホワイエでやって欲しいね。企業イメージが悪くなる、どことは言わないが。。。
現代音楽に、謡を付けた不思議な世界。謡を基に、現代音楽を付けているのが制作過程。このミックスゆえに飽きないというのもあるのかもしれない。
演奏が始まるまで、息を合わせるのに結構苦労している感じだった。
途中で作曲者の細川俊夫、坂田直樹がステージに上がって若干の解説をした。
面白い企画だった。
出演
能声楽:青木涼子 ヴァイオリン:成田達輝、周防亮介 チェロ:上村文乃 ヴィオラ:東条慧 |
曲目 アンネリーズ・ファン・パリス:「蝉のおべべ」謡と弦楽三重奏のための(世界初演) ホセ・マリア・サンチェス=ベルドゥ:「彼方なる水」(2018)謡とヴァイオリンのための3つの場面 細川俊夫「小さな歌」チェロのための クロード・ルドゥ:「富士太鼓」(2021)謡と弦楽四重奏のための(日本初演) 坂田直樹:「鉄輪」謡と弦楽四重奏のための(世界初演) |
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