Running On Empty

Pretenderの備忘録

「恭しき娼婦」

2022-06-15 22:49:44 | 芝居・ミュージカル・バレエ
サルトルの芝居。舞台はフランスではなくNY。人種差別、社会的な階層と格差、アメリカのマッチョな面の中で小市民の良心が失われていく様をこれでもかと描く。そして、セックスとコンプレックス。2時間弱の休憩なしの息詰まるような芝居。奈緒というのは凄い存在感のある女優だと感心した。今までも舞台で観ていたが、今回は凄かった。


■作  ジャン=ポール・サルトル
■翻訳 岩切正一郎
■演出 栗山民也
■出演
 奈緒 風間俊介
 野坂 弘 椎名一浩 小谷俊輔 金子由之
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シャルル・デュトワ指揮 新日... | トップ | 奇人たちの晩餐会 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

芝居・ミュージカル・バレエ」カテゴリの最新記事