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Pretenderの備忘録

日本の保守とリベラル

2023-06-05 17:23:10 | 読書
思考の座標軸を立て直す 宇野重規著 中央公論社2023

読み進める中で、ちょっと読みにくいなと感じたら、過去に書いた論文と書下ろしが混在していた。問題設定はその通り、福沢や丸山、あるいは大平の周囲に集まった戦後の左翼でない知識人の話はそうだったなあと思いながら読んだ。すっきり整理できないテーマである。バーク等に触れられているものの、もう少し海外の事例も欲しかったところだ。今後の考察の進展が望まれると同時に、世の中も大きく変化していくのであろう。




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