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Pretenderの備忘録

ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ

2012-12-27 23:54:50 | 芝居・ミュージカル・バレエ
シアターオーブ 2階2列21番

スタッフ

作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
作詞:森 雪之丞

出演

古田新太 三浦春馬 蒼井 優 /
浦井健治 高橋由美子 /
橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと /
村井國夫 麿 赤兒

右近健一 河野まさと 逆木圭一郎 村木よし子 インディ高橋
山本カナコ 礒野慎吾 吉田メタル 中谷さとみ 保坂エマ /
村木 仁 川原正嗣 冠 徹弥 教祖イコマノリユキ ほか

休憩を入れて4時間はちょっと長いかなと思うが、エンターテイメントとして、良く練られていて楽しめる舞台。
ほとんどの観客がアラフォーを中心とする女性と言うのは不思議な気がする。

三浦春馬、踊れるし、歌も歌える。殺陣が素晴らしい身体能力を垣間見せる。大河で観てみたい。
蒼井優、舞台で最も期待している女優だが、殺陣も含めて身体能力の高さ、そして歌と、この子はどこまで行くのだろうかと可能性を感じさせる。
そういう若手を抜擢して場を与え、鍛えている古田の長年の積み重ね、そしてバトンリレー、演劇人として立派だなあと思う。
浦井は普段の二枚目ミュージカル俳優という殻を破って弾け、高橋はもう特異な役がはまり役になってきている。
高田聖子はいつものテンション。
村井、麿というベテランがしっかりと締める。

江戸時代の歌舞伎はこんな感じだったのかもしれないと思わせる部分がある。
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