新国立劇場では5回目の上演。結構入っていた、さすが人気演目だ。私も大好きで、メットでカラヤンCDのメンバーが出るときに聴きに行ったのも懐かしい思い出。
2011年の上演は、311の後で指揮者も交代、歌手も変更があった。コロナの今回は元帥夫人以外は日本人歌手陣での舞台となった。
皆頑張っていたとは思うが、やはりなかなか声量とか見た目とかを考えるときついなあと感じる場面はあった。翻訳劇を日本で観ている感覚に近い。またアンネッテ・ダッシュも第一幕でちょっと声が出にくい場面もあった。ファーニナルの与那城、若々し過ぎるが、声は出ていて良かった。
新国立劇場
【指 揮】サッシャ・ゲッツェル
【演 出】ジョナサン・ミラー
【元帥夫人】アンネッテ・ダッシュ
【オックス男爵】妻屋秀和
【オクタヴィアン】小林由佳
【ファーニナル】与那城 敬
【ゾフィー】安井陽子
【マリアンネ】森谷真理
【ヴァルツァッキ】内山信吾
【アンニーナ】加納悦子
【警部】大塚博章
【元帥夫人の執事】升島唯博
【ファーニナル家の執事】濱松孝行
【公証人】晴 雅彦
【料理屋の主人】青地英幸
【テノール歌手】宮里直樹
【帽子屋】佐藤路子
【動物商】土崎 譲
【合唱指揮】三澤洋史
【合唱】新国立劇場合唱団
【児童合唱】多摩ファミリーシンガーズ
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
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