ハーディングは20年以上前から聞いてきた。パリ管の後は、もっとすごいオケのシェフになるのかなと思っていたが、正直、最近は精彩を欠いていたように感じる。まだ50なので、頑張って欲しいと思っている。
日本では、東フィル、新日本フィルを不定期に振ってきたが、都響は初登場。
ベルクは、上手く歌唱を引き立てる演奏に。歌手も伸びやかに。
マーラーは、エース級がサイトウキネンに行ってしまっていての都響で、ハーディングの要求になんとか応えていたという感じか。観客は優しかったが、本当にすごいという演奏ではなかった。
サントリーホール
指揮/ダニエル・ハーディング
ソプラノ/ニカ・ゴリッチ
ソプラノ/ニカ・ゴリッチ
ベルク:7つの初期の歌
マーラー:交響曲第1番 ニ長調 《巨人》
マーラー:交響曲第1番 ニ長調 《巨人》
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