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Pretenderの備忘録

マンスリープロジェクト 戯曲を書くということ

2012-04-09 23:03:04 | 芝居・ミュージカル・バレエ
新国立劇場 小劇場

倉持裕、蓬莱竜太、前川知大

聴き手 鈴木理映子

宮田芸術監督の企画。芸術監督というのはこういうのをやればいいのかなあとも思う。
いま旬の面白い人を集めてトークセッション。

倉持さんの作品は、直近は昨年の現代能楽集。昔の女も観た。どちらも書き下ろしではない。イロアセルは観ていない。
蓬莱さんの作品は、まほろばの初演や小詞句の赤い城、今度のハンドダウンキッチンも楽しみにしている。
前川さんの作品は、奇怪は観ている。

ということで、知らず知らずに、プロデュース作品は観ていた。が、彼らが指摘するように、彼らの主催の劇団にまでは足を運んでいない。
彼らよりも若い世代が、エッジに突き進んで、大きな挑戦をしない話とか、劇団主宰者として役者のことを考えている姿が印象的だった。
蜷川さんは劇作家ではないけれど、野田秀樹にしても、宮藤官九郎にしても、ビジネスセンスがあり、それに近いものは持っているけど、前面には出さないで自分の挑戦をしている感じがした。
面白かった。
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