新国立劇場中劇場
作・演出 : 蓬莱竜太
藤原竜也 鈴木亮平
奥貫 薫 木場勝己
岩瀬 亮 蒲野紳之助 辰巳智秋 林 大貴 宮崎敏行
青山美郷 伊東沙保 太田緑ロランス 田原靖子 傳田うに
奥貫 薫 木場勝己
岩瀬 亮 蒲野紳之助 辰巳智秋 林 大貴 宮崎敏行
青山美郷 伊東沙保 太田緑ロランス 田原靖子 傳田うに
子供の純真さとダークな残虐性を藤原、鈴木という好対照の二人を通して描き出す。それ以外の子供たちも、割合ときちんと描かれている。いじめや大人との関係性等々。
木場が、海辺のカフカのナカタを思わせる、独特の存在感で、舞台にスパイスを与える。彼が一番子供なのかもしれない。
蓬莱作品は、骨太のストーリーというよりも、詩的にさまざまな心象風景等を描くことが多いように感じる。テーマは同時代的だ、それは現代の座付き作家であるからだろう。
これが希望なのかなと、ラストで思わないこともないが、ちょっと微妙かな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます