南座 1階13列23番
第一 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
五段目 山崎街道鉄砲渡しの場
同 二つ玉の場
六段目 与市兵衛内勘平腹切の場
早野勘平 仁左衛門
女房おかる 時 蔵
斧定九郎 橋之助
千崎弥五郎 愛之助
母おかや 竹三郎
一文字屋お才 秀太郎
不破数右衛門 左團次
第二 六代目中村勘九郎襲名披露 口上(こうじょう)
勘太郎改め勘九郎
幹部俳優出演
第三 新歌舞伎十八番の内 船弁慶(ふなべんけい)
静御前/新中納言平知盛の霊 勘太郎改め勘九郎
武蔵坊弁慶 團十郎
舟子岩作 扇 雀
同 浪蔵 七之助
亀井六郎 男女蔵
片岡八郎 壱太郎
伊勢三郎 新 悟
駿河次郎 薪 車
舟長三保太夫 左團次
源義経 藤十郎
第四 関取千両幟(せきとりせんりょうのぼり)
稲川内より角力場まで
稲川次郎吉 翫 雀
女房おとわ 孝太郎
北野屋七兵衛 薪 車
鉄ヶ嶽陀多右衛門 橋之助
忠臣蔵、仁左衛門の勘平を見るのは三度目くらいか。
二枚目のひ弱さを出した演じ方。
ただ、仁左衛門自身が、あまり体調が良くないのかなあと。
竹三郎他、ワキもしっかり。時蔵のおかるはちょっとフィットしない感じ。
口上、涙が止まらなかった。周りでも涙を拭っている人が多かった。
船弁慶、そもそもが能の曲で歌舞伎に移してあまりピンとこない。豪華メンバーではあるが。
関取千両幟、特筆すべきことなし。なぜ顔見世にかけるのか?