愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

万能捕食者

2024年02月13日 | たっちーの部屋

以前、縁あって名古屋市科学館で「特別展 ネコにゃんとクールなハンターたち」を観る機会を得たとお話しをしました。

猫科動物を進化の過程を含めて追う興味深い企画でした。

そこで改めて気づいたことは猫科は肉食であるということ。

猫科ですからイエネコも同様ですが、実はこれってかなり稀有なことなんです。

進化の過程で枝分かれした犬はもちろん、狼や巨大な熊も雑食です。以前、北海道で人間を恐れずに立て続けに乳牛などを襲い、怪物と恐れられたOSO18の呼ばれていたヒグマは肉食に偏ったため体調不良に陥っていたとみられています。

こんな話を聞くと、肉食に特化して進化した猫科の逞しさというか潔さを感じます。

しかも「万能補食者」だということが最近のアメリカの調査で明らかになりました。

スズメ、ネズミ、ウシガエルなど2000種類以上の生物を捕まえ「捕まえた、もしくは漁った生物は何でも食べる」とまとめています。

おーっ、やっぱりにゃんこってすげぇ〜と思いましたが、この調査の対象は「ネコ」と言われているので、いわゆるヤマネコではなさそう。ということはいわゆる野良にゃん?イエネコだとすると、ウチのコってけっこー好き嫌い多いんだけど…と思った飼い主さんも少なくない気もしています。

こんなふうに、芋づる式に沸いた疑問を解決しても、たぶんなんの役にも立ちそうもありませんが、興味の湧いたことで知識を蓄えるのって結構楽しい。

気が向いたら、さらに調べてみようと思います。

ちなみに今回の写真は、たっちーに抱っこされるちくわ。かわいいですが、延々と抱っこされ続け、自分から降りようとはしないのがなやみの種です。

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◯◯の正体見たり…

2023年12月11日 | たっちーの部屋

最近の日本。異常気象も相まってか、野生動物に人間が襲われる事件が多発しています。

とりわけ日本の哺乳類で最強ともいえる北海道のヒグマが町の中を闊歩する映像は、ひ弱な関東人としては驚愕でした。

昨年、北海道を訪問したとき、何気なくニュースを見ていたら「道がヒグマ注意報」との報道に触れたときも「えーっ!」と思いましたが、今年になると東京でも八王子や町田でツキノワグマが目撃されるなど、最早、他人事ではなくなっています。

これは日本だけでなく、アメリカでも同様のようです。ヤマネコ類では最大といわれ、マウンテンライオンやアメリカライオンなどの異名を持つピューマの街中での目撃情報が寄せられました。

ブラックベアあたりは捕食しかねない強者。人間などひとたまりもありません。

一大事!ってことになって大騒ぎになったのですが、調べてみると正体はフツーのにゃんこ。確かに柄が似ているとあれ?って思うことはあるかもしれないけど、縮尺、間違いすぎじゃね?気がしました。

ところが、意外にもよくある間違いでそうで、地元警察では「またかよ!」って感じのようです。

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」とは、横井也有の俳文集「鶉衣」にある一句。

そのうち、東京でもにゃんこやわんこがクマと間違えられる日がくるかもしれません。

今回の写真は押入れベッドで寛ぐわおん。だいぶふっくらしてきたから、街にでたら牛と間違えられる?

 

まだ、なかなか家にキジロウがいないことを受け止めきれていません。

西子から始まり、約20年にわたって、私の生活から絶えたことがなかった茶色の塊が突然なくなったので、ビジュアル的にもピンとこないというか、何か足りない感がつきまとうというか…。

でも、そんなたっちーに「アタシでは不満だっていうのぉー!」とでも言うように叫びながらまとわりつくわおんに、心配をかけたくないので、少しずつでもモードを戻していこうと思います。

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続・にゃんこはホントに弥生時代にいたのか?!

2023年09月08日 | たっちーの部屋

前回、にゃんこが弥生時代から日本にいたという説はどうもあやしいんじゃねぇ? というお話をご紹介しました。

ということで、実のところはこんなことでは? というたっちー仮説をいつものように妄想を暴走させて考えてみました。以下、お楽しみください。

 

むか〜し、昔。朝鮮半島を出発した船が対馬に到着。長崎に向かう途中に立ち寄ったのでした。

「今回も売りまくるぞぉー」

と船員さんは大盛り上がり。

一方、視線をぐーっと落として床を見ていくと丸々と太ったネズミ。

「いやー、うまい食事がいつでも腹一杯食べられる船って最高ー!」

と我が世の春を謳歌していました。

その船を見つめていたのが対馬のヤマネコ兄弟。好奇心の強い兄弟は「おい、見ろよ。でっかい船が止まってるぜ」と停泊している大きな船に興味津々です。

近づいていくと何やら食欲をそそる匂いが漂ってきます。

「そういえば、大きな船の中にたくさん獲物がいるってきいたことがあるぜ」

「へぇーじゃあ一丁、腹一杯にしに行こうよ」

ということで、船に乗り込んだヤマネコ兄弟。ほどなく、ネズミを見つけて捕まえます。

「いただきぃ〜。こんなに丸々したネズミは初めてだぜぃ」

我が世の春からどん底に落ちたネズミたち。一転して、ヤマネコ兄弟に訪れた我が世の春。まさに、無制限食べ放題状態で狩に夢中になっていると船が出航。

「おい、なんだか外の景色が変わったよ。どうなっちゃたんだ?」

と気がついたときにはすでに船は沖に出てしまいました。

戸惑いつつも「まぁ、ネズミ喰ってから考えよう」って感じでのんきに構えていたヤマネコ兄弟。

「なんだか変な生き物が乗り込んでネズミとってるぞ」と船員さんも気づきましたが「荷物を盗み食いするネズミをとってくれるなんてありがてぇじゃねぇか」とヤマネコ兄弟を歓迎。そのまま船は進み続けます。

ヤマネコ兄弟がネズミを齧齧っている間に長崎に到着。咄嗟に上陸します。

「ここどこ? いつもオレたちがいたところと違うよ」

と、くんくん嗅が回りながら周囲を散策。人間と集落に到着します。

「ここにもうまそうなネズミがたくさんいるじゃん!」

という感じでネズミ捕り。

人間たちは「最近ネズミが少ないなぁと思ったらこいつらが捕まえてたんだ。ありがてぇ」とここでも歓迎されるヤマネコ兄弟。

ネズミがいないときは人間から食事をもらい、悠々自適。地域猫状態ですっかり定住します。

ヤマネコ兄弟も「島にいるときより快適じゃん」という感じで、そのまま人間の集落で一生を終えます。

ときを経てこのヤマネコ兄弟の亡骸を発掘隊が発見。「弥生時代にもにゃんこがいたじゃん」ってことに……

というところではないかと、考えてみました。

あるいは、ネズミの被害から荷を守ろうとして人間が意識的に乗船させたヤマネコが長崎に上陸し定着した、あるいはネズミ駆除として売買された可能性も考えられるのでは?とも推察しています。

まぁ、いずれにしろシロウトの思いつきなので、今後の研究を楽しみに待ちたいと思います。

ちなみに今回の写真は押入れベッドに寛ぐギジロウとわおん。久しぶりのツーショットです。

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にゃんこはホントに弥生時代に日本にいたのか?!

2023年08月25日 | たっちーの部屋

先日、縁あって名古屋市科学館で開催中の「特別展 ネコにゃんとクールなハンターたち」を観る機会を得ました。

 

猫科の動物について進化を含めて追うという興味深い企画。はくせいや骨格の展示、野生の猫科の動物は40種、トラとイエネコの遺伝子は95.6%が共通などの情報は「趣味はにゃんこ」を自称するたっちー的には充分楽しめました。

と同時に、ここ数年疑問に思っていたことについて、さらに疑問が膨らみました。

それは、にゃんこは弥生時代から日本にいたという説です。

根拠となる骨が発掘されたのが長崎県のカラカミ遺跡。地理的に対馬ヤマネコなどが何らかの事情で九州に渡ったとは考えられないのか?などとずっと疑問に思っています。

しかも、今回の特別展で、対馬ヤマネコとイエネコを骨格から見分けることはできないということもわかりました。

疑問が膨らみ、ググっていたところあるサイトで興味深い解説がありました。

そのサイトをみると、まずイエネコの対馬ヤマネコを骨格で見分けるためにはDNA鑑定が必要とのこと。外見で見分けができないのですから、まぁしょうがないですよね。

しかし、発見された骨格のDNA鑑定は行われていないそうです。骨が古すぎると鑑定が難しくなるので「まぁ、やらないってこともあんじゃね?」という気もするのでそれ自体はいいのですが、ではなぜにゃんこ=イエネコだと判断したのか?

弥生時代にも交易のあった韓国の金海フェヒョンリ貝塚で猫科動物のものらしい骨が見つかったというのがどうやら判断の決め手になったというのです。

しかーし「猫科動物のものらしい骨」と書いたように、この骨のDNA鑑定も行われていないとのこと。

そうなると、フェヒョンリ貝塚の骨はそもそもにゃんこ=イエネコなのか?という疑問も残ります。

にもかかわらず、韓国でにゃんこ=イエネコっぽい骨が見つかった交易のある弥生時代の長崎でもにゃんこ=イエネコっぽい骨が見つかった弥生時代に韓国経由で日本にゃんこ=イエネコがきていた! ということのようで、いわば状況証拠だけということのようです。

へぇ〜っと感心しつつ、わかっただけでも何となく腑に落ちて、夏休みの宿題が完了したような(実は完了したことはなかったりしますが)、ほっとした気がしています。

それにしても、こちらのサイト、管理者がどのような方なのかは不明ですが、にゃんこをとてつもなく深く掘り下げてまとめていて「すげぇー!」って感心していました。

是非、ご覧ください。

もうひとつ、ちなみに今回の写真は、自宅付近を散歩中に見つけたにゃんこ型のベンチ。

にゃんこを膝に抱いて座りたい!

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新種発見!

2019年07月01日 | たっちーの部屋

イタリア半島の西に位置するフランス領のコルシカ島。広島県ほどの広さに約30万人が住んでいる、観光でも有名なのどかな島――そんなコルシカ島から、にゃんことキツネの特徴を併せ持った新種とみられる動物の存在を確認したというニュースが飛び込んできました。

発見したのは狩猟や野生生物を管轄するフランスの政府機関の森林警備隊員。島の人里離れた地域で16匹の個体を発見したというのです。

 金色の体毛に茶色の縞模様が入ったこの動物は、ネコともキツネとも判別し難いその見た目から地元で「ネコギツネ」と呼ばれている。

というのですが、写真を見る限りどーみてもフツーの大きなにゃんこ。たしかに犬歯はちょっと大きめ? とも思いますが、キツネ感はまったく感じず、新宿公園にもいんじゃね? って感じです。

それでも研究者らによれば、これまで確認されていない種とのこと。しかし、一方で「リビアヤマネコに近い種だが、具体的にどの分類に属するかはまだ確定できない」と述べたといいますから、やっぱにゃんこじゃね? と思ってしまいました。

DNAレベルで見れば、違いがはっきりするのかもしれませんが、見た目がこれだとなぁ~と思ったのは私だけではないはずです。

ちなみに、今回の写真は、たっちーの腕枕でまったりするわおん。膝もいいけど、腕枕もね! 

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にゃんこを返して!

2009年05月16日 | たっちーの部屋
今回は、海外からのにゃんこニュース
ロシアに住む放送局の社長でとってもお金持ちの男性。所有するクルマは、お金持ちの象徴メルセデスベンツです。
ところがある日、そのお金持ちの象徴であるベンツが盗難にあいます。
しかも、そのベンツに乗っていたにゃんこまで一緒に盗まれてしまったというのですから、さあ大変。
即座に7万ユーロ(約900万円)の懸賞金を出して「ベンツはいらない。にゃんこを返してくれ~返してくれたら訴えないから~」と呼びかけたというのです。
う~ん、なんとも愛猫家の鏡のような方だぁ~と感心しそうな話ですが、実は盗まれたのはベンガルヤマネコの赤ちゃん。その金額は27万ユーロで、日本円にして約3500万円とベンツの購入金額を上回るとっても高価なにゃんこだったのです。
この男性、もしかしたらブリーダーを新たなビジネスにしようとしていたのかも?
ちなみにベンガルヤマネコは「ロシア南部の中国との国境沿いや東南アジアに生息する希少種」とされています。
ウィキペディアでは、ベンガルヤマネコベンガルネコの2種類が掲載されています。どうやらベンガルヤマネコは純粋な野生種、ベンガルネコはイエネコとの交配種のようですが、イマイチ違いがよくわかりません。
飼っていいのか? とも思ったのですが、飼うことは違法ではなく、日本にもブリーダーさんがいて、実際に飼われている方もいるようです。希にペットショップで販売されることもあるそうですが、多くの方はブリーダーさんから直接購入されているとのこと。日本での金額は不明ですが、ロシアで3500万円ですから、それなりのお値段と思われます。どんなに不況でも「あるとことにはある」ってことでしょうか。
その後、返還されたかどうかは不明ですが、いずれにしろこのにゃんこが幸多からんことを願います。
ちなみ今回の写真は、ちょっとアンニュイな感じの西子。西新宿の駐車場で保護したので無料ですが、その後、食事(腎臓食のkd)やらなんやら、無駄にカネがかかっています。
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猫の日イベント

2008年02月23日 | たっちーの部屋
 昨日2月22日はにゃん・にゃん・にゃんで猫の日。というわけで、猫好きの財布の紐を緩めようと、各種イベントなどが行われています。
 まずは、大手出版取次ぎのトーハン。「猫雑誌フェア」を全国300書店で展開しています。「猫びより」「猫の手帖」「猫生活」の3誌が対象で、書店でポスターやPOPなどで告知して猫の日気分を盛り上げ、対象誌の購入者にキャットフードをプレゼントするとのこと。
 なお、トーハンでは今回のフェア以外にも2月中旬から「猫鍋 公式写真集」「きょうの猫村さん」「たまの駅長だより」などの猫関連商品を対象とした「にゃん×3猫まみれフェア」も平行して展開。思わず手が出てしまいそうだけど財布の中身が乏しいという方は、今月中は本屋さんには行かないほうがいいかも?
 一方、港区の多目的スペース「オフィス銀の鈴」では、猫のイラスト展を2月17日から24日までの開催。今回で3回目ということなので、徐々に定着しているようです。猫の日には「猫を語る会」(18時~21時)も開催したそうです。イラストを描いている岩井さんのイラストは「目指せ! 100匹」を目標に描き続けているそうで「目標の100匹に近づいてきたが、当初は猫が大きく描かれていた。最近は猫が背景にとけ込むような画風に。その変化も楽しんでほしい」とのこと。
 雑誌やイラストのにゃんこではなくて、やっぱりナマのワイルドなにゃんこがいい! という方には井の頭自然文化園。2月22日から、思いっきりワイルドなツシマヤマネコにちなんだ映像、パネル、ジオラマやアート作品を用いて、ヤマネコの暮らす対馬の自然やヤマネコの置かれた窮状を紹介する「ヤマネコからの手紙」、日本獣医生命科学大学と共同で取り組んでいる、ツシマヤマネコの人工増殖のためのとの共同研究をパネルなどで紹介する「ヤマネコをふやす」を6月22日まで開催しています。ウチからも近いので1度くらい行って来ようかなぁ。
 最後の話題は海外から。実は、猫の日があるのは日本だけではないんです。日本よりちょっぴり早めに「猫の日」を迎えた国があります。イタリアで2月17日です。しかし17はラテン数字でVIIXと書くため、アナグラム(文字のつづりを分解して別の文字を作る遊技)でVIXIになり、私は「生きた」つまり言い換えれば「私は死んでいる」の意味になるという縁起の悪い数字。
 やっぱり、イタリアではにゃんこは嫌われ者?って気になってしまいそうですが、そんなことはありません。
 今から約18年前ににゃんこ関係の専門誌が「猫の日」制定を呼びかけたところ、イタリア中の愛猫家から応募が殺到。春は猫の繁殖期なので、春分の3月21日なども有力だったそうです。しかし「猫は7回生まれ変わる」つまり「不死身の動物」という俗説に準じて「死んでも生き返っちゃうからいいもーん」ということでこの日に決まったそうです。
 なお「私は死んでいる」ではなく、「お前はすでに死んでいる」となると、まったく別のお話になりますので、くれぐれもお間違えのないようにお願いします(間違うヤツやいないか…)。
 ちなみに、今回の写真は「今年の猫の日は、例年にはくしんどいわぁ」などとつぶやいていそうな西子の寝姿。人間同様に、やんちゃ者のキジロウに手を焼いているようです。
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5匹のお母さんにゃんこ

2007年07月13日 | たっちーの部屋
これまでも家猫の祖先は中東の砂漠地帯に生息するリビアネコだと言われていましたが、最近、遺伝子解析からもこれを裏付ける結果が得られたそうです。
家猫の祖先については、これまでは古代エジプトの壁画などの考古学的な証拠をもとに「やっぱ、リビアネコだろぉ~」って判断されていました。しかし、米英などの国際チームが世界の約1000にゃんの遺伝子解析を行ったところ、「やっぱ、リビアネコだぁ~」ってことになりました。
この国際チームは、野生種であるヨーロッパヤマネコやリビアネコ、中央アジアのヤマネコ、南部アフリカのヤマネコ、中国のハイイロネコの遺伝子と世界各地のイエネコの遺伝子とを比較。
その結果、家猫はリビアネコと進化の系統が最も近いと結論づけています。しかも「少なくとも5種類の母系から家畜化され、人の移動に伴って世界に広まったとみられる」とのこと。ってことは、家猫の先祖を辿れば5匹のお母さんにゃんこのいずれかにたどり着くってことですよね。もしかしたら、うちの西子と似た柄のにゃんこは、先祖を辿ると同じお母さんってことになるかも?
さらに、5匹のお母さんにゃんこの共通の祖先は約10万年前までさかのぼり「考古学的な記録から推定されてきた約9500年前より、はるかに早く家畜化が始まった可能性がある」とのこと。
にゃんこは、私たちが考えているより長い間、人間のパートナーとして生活を共にしてきたのかもしれません。
それにしても、遺伝子解析でにゃんこのルーツを辿るとは…「国際チーム」って普段はいったい何してるんでしょうね?

ちなみに、今回の写真はつげの櫛で毛をとかしてもらって、上機嫌の西子。
必要以上にでかい鳴き声はいったいどんな遺伝子を受け継いだのでしょうか? 可能であれば辿って文句を言いたいです!
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