愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

にゃんこ島

2010年03月16日 | たっちーの部屋
昨日付でご紹介したばす駅長やたま駅長など、経営が厳しい路線の駅長ににゃんこが就任し、話題を集めて集客アップ―というまさに招き猫効果が証明されている昨今。にゃんこで島おこしに取り組んでいるのが、宮城県石巻市の離島「田代島」です。
すでに、メディアに登場していることも多いので、ご存じの方も多いと思いますが、住民約70人に対して、にゃんこは約100にゃん。まさに「人間よりにゃんこが多い島」です。この島で、もしにゃんこに選挙権があったら、にゃんこの村長が誕生するかも? う~ん、そんな島の住人になってみたい気もする…って話は置いといて、この田代島。石巻港からフェリーで約1時間。平均年齢(もちろん人間のです)が71歳という限界集落。主な産業は漁業。そして、高台には大漁祈願の「猫神社」があり、住民は昔からにゃんこを“神様”として大切にしてきました。
このため、もともとにゃんこが多い島ではあったのですが、そんなにゃんこであふれた様子をテレビや雑誌で紹介されると、一気にブレイク! 田代島を紹介するブログのアクセス数は30万件に達し、島のにゃんこやDVDも発売される人気ぶり。国内のみならず海外からも観光客が訪れるようになったそうです。
島では、このにゃんこ効果を一過性のものにしにしたくないと「猫の写真コンテスト」を開催。応募者は昨年より約20%増だったことも驚きですが、最優秀賞の「金猫大賞」に輝いたのは台湾人の女性観光客といいますから、グローバルな人気が定着しているようです。
しかし不安な材料も…。にゃんこたちのあまりのかわゆさに、訪れる観光客が次から次へとご飯を与えるためメタボにゃんが急増。結果として、寿命が短くなり、個体数が減少する傾向にあるんだそうです。島では「エサやり禁止」の看板を作成するなどして対応しているとのこと。島を訪れる皆さ~ん! にゃんこの対する気遣いができなければ、本当の猫好きとは言えませんよぉ~! くれぐれもマナーを守ってくださいね。
それに、にゃんこの村長が生まれる可能性がある島だけに、くれぐれも人間の数を下回ることのないようにしていただきたいと思います。
その昔は、大漁を招き、今は観光客を招く、田代島のにゃんずたち。やはり、にゃんこは大切にしたほうがいいということようです。

ちなみに今回の写真は、あんもにゃいと状態のキジロウ。瞳の様子から、だいぶ睡魔に身体を乗っ取られているようです。
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2 コメント

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コメントありがとうございます。 (たっちー)
2010-03-17 12:37:20
◎ライくんちのばぁやさんへ
「猫神社」なんてものがあるくらいですから
昔からこの島でにゃんこたちは邪険にされる
ことなく悠々と暮らしてたんだと思います。
だから人懐っこいのかなって思います。
たしかに長崎からだいぶ北上したので
尾曲がりは少ないのかもしれませんね。

キジロウ、寝てるとつい構いたくなるんですよね(笑)
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Unknown (ライくんちのばぁや)
2010-03-16 16:03:58
みんな人懐こいにゃんこたちみたいですね~!
だけど人間のちょっとした行動の変化で
猫たちに大きな影響を与えてしまうんですね。
せっかくそんな大事にされてるんだから
ご飯の与え過ぎでメタボとか・・・^^;
何とか防止して欲しいですね。
それにしてもみんな尻尾が長くて真っ直ぐだった!

キジロウくん、無理しないで寝ていいよ^^
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