愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

2010年 キジロウ病院へ行く①

2010年05月18日 | キジロウ
右耳に耳アカが溜まり、気になっていた様子のキジロウ。
「耳アカくらいなら…」って気もしましたが、掻きすぎてちょっぴりひっかき傷もできています。
こうなると言葉のわからないにゃんこのことですから、何があるかちょっぴり心配。
というわけで、やっぱり病院へ連れて行くことにしました。
最近お気に入りの僕のイスの上にちんまりしているキジロウの側にキャリーケースを置いたところ、「?」って感じで、この後、自分の身に降りかかる事態を想像できないようでした。
しかし、キャリーケースの入り口を開け、イスから抱っこして下ろすと、これまでの忌まわしい出来事が走馬燈のように蘇ってきたようで激しく抵抗。
「いやだー! そこに入れられてロクなことがあった試しはないじゃないかぁー!」
って感じで叫んでいるかのようでしたが、力ずくでキャリーケースの中へ。
「たっちーに刃向かおうなんて十年早いぜぃ」
などと言った後に「ん?…でも、十年後に刃向かわれたらちょっと困るなぁ」などとしょうもないことを考えつつ病院に向かいます。
極端な内弁慶でとってもビビリのキジロウは、キャリーケースの中でとっても哀しそ~な声で「にゃ~ぉ」などと鳴いています。
その声を聞いてちょっぴり気の毒になったため、少しでも安心してもらおうと、道中「久しぶりの外だね。いろんな音や匂いがするだろ?」などと話しかける飼い主・たっちー。しかし、本猫としては、そんな飼い主の呼びかけに対応する精神的な余裕はまったくないらしく、そのうち鳴き声も発しなくなり、石のように身を固くしてしまいます。
そうこうしているうちに病院へ到着。治療を待っているわんこ・にゃんこもいなかったため、早速、診察が始まりました。
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