愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

2012年春 キジロウ、洗われる

2012年04月22日 | キジロウ

桜が散ったのに何だか肌寒い日が続いている最近の東京。それでも少しずつ、季節の変化を感じています。

キジロウも、とっても元気に季節の変化を全身で感じているようで抜け毛がいっぱい。冬毛から夏毛にチェンジの毎日です。

抜け毛だけならまだしも、気づくとフケらしき白い物体が身体に浮いています。

「そういえば、しばらく洗ってないなぁ…」

とも思いましたが、キジロウは大の入浴嫌い。

洗うたびにとっても大事になるので、どうも気後れしていました。

しかし、パソコン中に画面の前を横切られることの多いパートナーは、キジロウの全身に塗されている白い物体が気になるようで、洗うことを強行に主張。キジロウには気の毒ですが、数年ぶりにシャワーをしていただくことになりました。

当日は、嫌がって暴れまわることを想定して事前にツメをカット。

「ツメも切ったし、きれいにしようねぇ~」

などと言いながら、抱きかかえたまま風呂場へ。

しかし、自らに訪れるピンチを事前に察知したキジロウは、風呂場に入る前からジタバタし始めます。

「ちょっと…こらっ! 大人しくしてろ!」

などといっても聞くものではありません。さらに全身に力をみなぎらせて抵抗を続け、ついには肩に上って逃走。しかし、助けを求めたはずのパートナーにあっという間に首根っこをつかまれ、風呂場に引き戻されてしまいました。キジロウは、もはやこの世に自分の味方はいなくなったことを実感しつつも、なお抵抗を続けます。

洗われている間中、まるで断末魔のような聞いたこともないような低い声で鳴き続け、タヌキ並みにシッポを膨らませていました。

ホンの数分の出来事でしたが、キジロウにとってはまさに悪夢のような出来事だったようです。

その後は、フケもなくなり抜け毛も落ち着いたのでキジロウも飼い主も一安心。

これからは、マメにブラッシングもしていこうと思います。

コメント (3)
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