愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

2010年 キジロウ病院へ行く②

2010年05月19日 | キジロウ
診察台にキャリーケースを乗せ、入り口を開けたのですが、ビビリまくっているキジロウは石のように動きません。
しかし、そのままで許されるはずもなく、獣医さんに引きづり出されて、いよいよ診察開始です。
「今日は、どうしました?」
「なんだか、右の耳だけ気にしているんですよね。目に見える範囲で耳アカを取ったんですが、まだ気になるようで…」
「そうですか、じゃあちょっと見てみましょうね」
ということで、ライトのついた円錐形の道具で耳の中を診察。
「確かに、汚れてますねぇ」
ということで早速、耳掃除。
すると、でるわ、でるわ…
獣医さんが「これを、取っちゃおう」と引きづり出した最大級の耳アカは、小さめのキャットフード一粒分くらいありました。
「どうして、こんなことになっちゃたんですかね?」という僕の問に、獣医さんは「そこなんですよ。ちょっと今調べてみますね」ということで耳アカを顕微鏡で拡大すると、細菌を発見。
どうやら耳の中で細菌が繁殖し、それが原因で右の耳だけ大量に耳アカが発生してしまったとのことでした。このため耳の中に直接入れる点耳薬をいただいて、1週間続けてみることに。その後、まだ気にしているようなら念のため再度、診察をしていただく、ということで無事に診察終了。
治療中は目をまん丸く大きく見開いて、かなり緊張しているようでしたが、女性の看護師さんに押さえつけられてちょっぴりまんざらでもない様子だったキジロウ。それでも、診察が終わってキャリーケースを開けた途端、小走りに中に入っていきました。
帰りの道中も「次はどこに連れて行かれるんだろう…?」って不安だったのか、依然として「石状態」でしたが、家に着いてキャリーケースを開けると一目散で押入へ逃走。キャリーケースを片付け、しばらくすると安心したようで機嫌も回復。右耳も大物を取っていただいたせいか、気にしなくなりました。
さあーキジロウ、これから頑張って細菌をやっつけようぜぃ!
コメント (2)
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