東京の高校のグランドにて、昨日発生したの事件です。
フェンスに立てかけてあった野球ゲージが突風で倒れ、その下に座ってサッカーの練習試合を見ていた部員の頭部を直撃。
搬送先の病院にて3時間後に死亡した、というアクシデントがありました。
これを、事件というか、天災というか。
普段から数か所をひもで止めていたそうです、多分この日も止めてあったと思います。
その止め方が甘かったのか?
通常の止め方では防ぎきれない突風が吹いたのか?
前者は人災・後者は天災でしょう。
人災は危機管理意識が向上すれば防げます、では天災は防ぎきれない?
ずいぶん前に清水の学校でサッカーゴールが倒れて、下敷きになった子が死亡するという事件がありました。
あの事件は、通常簡単には倒れないであろうと思われていたゴールが倒れた。
その後各学校では、ゴールの重石を変えるとか、車輪を外すとか、対策を実行しています。
それ以来同様の事件は起きていません。
学校のグランドや体育館、広く言えば学校施設内には、危険がいっぱい潜んでいると思います。
普段問題なく行われている備品等の収納に、危機意識を持って見直し、不幸な事件が起きないようにしていきたいと思います。
皆さんも見学等の時、今一度危機意識を持って考えて下さい。
(かんべ)