Knockin' on heaven's door

NFLとNBAとその他諸々

PO一回戦-7

2015-04-30 23:39:39 | NBA
PO1回戦も、終盤を迎え始めた
今日この頃。

とりあえず、決着が付いたシリーズを。

・DAL94-HOU103
 2チーム合わせて39TOと、荒れた試合。
スティールも合わせて23STと、不思議な試合。
リバウンドは6本差だが、HOU側から見れば、
シリーズ最大の差をつけることができた。

つまり、またアマレは仕事をこなせなかった・・・。
シーズン途中で、ロンドとアマレの補強が決まったときは、
本当に2位シードくらいまで上がるんじゃないかと
淡い期待もしてみたが、
シーズンそのまま、
いやそれ以下の試合展開で敗退決定。
ガードのエリスとバレアで9TOもしてたんじゃ、
(ハーデンとテリーは、たった8TOしかしていない)
FG%は38.0%(3P:19.2%)というのもうなずける。

HOUは、ハワードが本来の仕事っぷりを見せはじめ、
7/14(FT4/10) 19R 4ST 4BLで18P。
スミスは好調維持で、7/12 8R 2A 4TOで20P。
日に日にベンチポイントが下がり始めたDALとは、
ここで決定的な差が出たか。
ブリュワーはこの日活躍できなかったが、
プリ爺は5試合合計で107分出場も、
3TOのみと(12A 6ST 17P)ベテランらしい活躍。
元NYNで仕事を出来てるのは、プリ爺だけかも・・・。

DALはシーズンが終了し、メンバーの入れ替え必至。
エリス中心のチーム作りをするのか、
攻撃力に特化するのか・・・。
いくらなんでも、チャンドラーだけがDF上手いって言うのでは・・・。
異常なほど得点力があるガード陣が、
目白押しなウェスタン。
DFできるガードがいれば、多少はましになるのでは?
アマレ・フェルトン・ロンドを放出すれば、
いいのを取れると思うんですけど。
ていうか、バレアとエリスはキャラ被りすぎ。
GMは選手集めが下手くそなのか・・・。

・第4戦 MEM92-POR99
 前日の怪我でコンリーが欠場。
カレイテスが3A2TOと、地味ながらも試合を作るが、
この日はPORのゴール下が圧巻。
リバウンドで10本差をつける。
(MEMはアレンの10Rが最多と苦戦)
ベンチからはマカラムが、8/12で18Pとし、
レオナードが5/6 13R 13Pとまさかのダブルダブル。

MEMのベンチからはグリーンとウードリッヒ。
2人合わせて8/20で20Pも、±が2人で-31。
これは、DFしてないってことだね。

 第5戦 POR93-MEM99
 この日は、ゴール下をMEMが完全制圧。
リバウンドが56(OR15)対38(OR5)と18本差。
しかも、ベンチメンバーだけで、22本も取っている。
これだけとれれば、コンリーがいなくても、
10TOしようとも、
3Pが1/14で7.1%でも、勝ててしまう。
いやしかし、TOの少なさは異常なほどだが、
3Pの入らなさが気に掛かる。
5試合合計で23/62で37%・・・。
この試合を抜けば、22/48で45.8%・・・。
思ったより入っているのか・・・。

ベンチからはグリーンとウードリッヒは、
3/15で14Pと相変わらず。
GS戦には、不安がいっぱい。

PORは頼みのリラード+オルドリッジで、
13/37で35.1%の36Pと物足らない。
接戦に持ち込めたのは、マカラムの爆発。
12/20(3P:7/11)で33P。
ブレイクさんは、この日は6分も出場し、
2/4で1A 5Pと能力以上の仕事っプリ。
前日活躍のレオナードは、
3/6(3P:3/5) 4Rで9P・・・。
3P打てるとは、知らなかったです・・・。
でも、期待してんのはリバウンドなんだけど・・・。

ま、なんにせよこれでPORの
苦しいシーズンは終了。
毎年似たような成績で、
毎年POで叩きのめされる。
それなりに若手も育ってきただけに、
(マカラムとレオナード)
チームをどう改革するかは悩ましい。
セカンドユニットは、マカラム中心の
走れるチームとか、いかがでしょうか。


PO一回戦-6

2015-04-28 20:57:44 | NBA
PO1回戦も、決着が付き始めた
今日この頃。

昨日の試合では、GSに続き
2チームがスィープで勝ち抜け決定。

・CLE101 vs BOS93
 レブロンが45分も出場し、
27P 8A 10R で6TO。
チームアシストはCLE13A対BOS17Aと
ひどい試合内容。
ラブが故障で退場し、JRがはしゃいで退場処分。
だとしても、ベンチポイントは28P(BOSは55P)。
勝てばいいんだが、
1回戦からこれですか・・・。
トーマスは4/17 9A で21Pと、
相変わらずのFG%。
BOSにとっては、今年は経験を積むのが
目的のはず。
十分に目標を達成し、来期以降に備える。
ドラフト上位指名を溜め込んでいるだけに、
数年後にはPO常連チームへ変貌していても
不思議ではない。
HCも優秀だし。
CLEは、ほんとに勝ち抜くためだけの試合。
こんなチームには・・・。

・TOR94 vs WAS125
 3Q終了時で32点差をつけ、完勝でスィープ。
WASの看板であるバックコートのウォールとビール。
抜きのスタッツが、33/54 FG%61.1% で88P。
一方TORの看板3人、デローザン、ロス、ラウリーの3人。
合計で15/31 FG48.4%で 38P。
チームアシストも30Aと、本当に完膚なきまでに
TORを叩き潰して1回戦突破。
これで、ウォールとビールが当たりだしたら、
本当にATLにも勝てるかもしれない。
WASをファイナル進出予想しているだけに、
何とか休養期間中に、バッキバキに練習でもして
本調子を取り戻していただきたいです。

TORは、ある程度チームが完成して望んだシーズン。
4位シード確保もあっさり敗戦。
バックコートが得点源のチームだと、
やはり確率が落ち始めたときの
戦略等が必須。
どこをどう補強するのか、
難しい気もするが、
来年にいきなり大崩はしなさそう。
となると、飛躍も・・・。

・HOU109 vs DAL121
 ロンド離脱の穴を埋めたのが、バレア。
ま、当然といえば当然の人選。
3戦目でフェルトンがスターターで完敗した時は、
DALも終わりかと思った・・・。
35分出場で、7/15 13A 4TOで17P。
補って余りあるとは、
こんな時に使う言葉なのでしょう。
リバウンドでは、チャンドラーとアミーヌががんばり
52対38と、ゴール下を死守。
アマレは12Pも1Rのみと、
元NYN組は何をやっているんだか・・・。
HOUではスミスとブリュワーのベンチメンバーが、
安定して数字を残し始めた。
2人合わせて17/25で45Pと、
ハーデンに引けを取らない活躍。
(他のベンチメンバーは、1/7で4Pのみ・・・)
ハワードも5/7 7Rで13P(FT3/13)と、
本調子からはほど遠い数字。
FTの多さが、カーライルHCの
ハック指示でなければいいんだが。

DALはそれでも崖っぷち。
次のアウェイで勝てれば、勢いで何とかなるかもしれないが、
DFのザルさ加減が心配。

エリスもバレアも、ノビツキーまでもが、
シュートタッチに大きく波があるので、
FG%が50%を上回れるかが、ポイントか。

アマレが自分の役割を果たせば、
おのずと勝利は近づいてくるんだけどねぇ・・・。

・LAC114 vs SA105
 4戦目アウェイのLACが競り勝ち、HA奪取に成功。
SAはビッグ3のダンカン、パーカー、ジノビリの3人で、
18/34 50P 19R 7A と、
ほぼ半分の得点を挙げるも、
グリーンが0/6(全て3P)で無得点とブレーキ。
リバウンドも互角の戦いをしていただけに、
外が止まるのは致命的。
LACでは、レディックがようやく6/12で17Pと、
物足らないながらも、普段どうりのお仕事を。
ジョーダンが14Rながら3/5で6Pと、
得点できなかったが、
ここでリバースが、7/8で16Pとまさかの活躍。

すいませんでした・・・。
完全に見くびっていました、
反省です。

5戦目以降、ポポがどうでるのやら・・・。

PO一回戦-5

2015-04-27 21:13:07 | NBA
PO1回戦も、決着が付き始めた
今日この頃。

ちょっと順当すぎるんじゃあと、
昨年の大激戦を見ていただけに
多少の物足りなさを感じる。

それだけ上位が強いということで、
Conf.セミからを楽しみに待つとしようか。

・GS109 vs NO98
あっさりすぎるスィープ。
4戦目はアシックが1Rのみと、
高さの優位さも生かせず。
アンダーソンも4/5で10R 10Pと、
2度目の爆発は無し。
コールにいたっては、0/5で4TO 0Pと、
レド君並のひどいことに。
調子に乗ると、あっさり鼻を折られる典型だね。

糸口どころか、普段どうりの試合をし
普段どうりにやられた感だけが・・・。
まゆゆががんばっても、まゆゆだけでは勝てないと、
さすがにヘボHCでも理解できたのではにだろうか。
軸がしっかりしているだけに、
来期以降も楽しみなチームではある。
願わくば、いいHCにめぐり合えることを。

・MEM115 vs POR109
 アクティブロスターが9人同士という対戦。
ベンチも含めたバランスの差が顕著に。
PORは、オルドリッジ、リラード、バトゥーム、マカラムの
4人だけで32/67の96Pと、高確率高得点。
ただ、残り4人で4/10で13Pと、かなり残念。
もちろんブレイクさんは8分しか使われず、2P。
地味に注目していたレオナードも、
5分のみの出場で2PFのみ。
対するMEMは、バランスよく得点を重ね、
ベンチポイントも32P。
なにより、このシリーズのTOの少なさはさすがで、
3試合で19TOのみと、抜群の安定感。
(LACやSAよりも少ない)
きっちり仕上げて、
GS戦に臨んで頂きたいです。

・CHI90 vs MIL92
 この日もバトラーだけは大車輪の活躍で、
12/17で33P 7R 3ST。
他の選手は合わせて、21/51で41.2%と
この日も当たらない。
MILはチームで34/87で39.1%と、もっと当たらない・・・。
注目のイリヤソバもてんでだめの中、
救ったのがダドリー&メイヨ。
2人合わせて、11/20で31P(3P:7/10)。
CHIは、ハインリックとミロティッチが
戻ってこれたのが収穫か。

ゆっくり休養でも良かったが、
練習を兼ねて、ホームでの1回戦突破を目論んでいる?

・ATL83 vs BLK91
ロペスとヤングがインサイドで活躍し、
2人で24Rの40P。
ATLのコーバーは、1/8で2Pのみと沈黙。
ま、こんな日もあるかって感じでしょう。
勝率は高かったが、
もろさも併せ持つチーム。
本当は、7戦くらいまでもつれて苦しんだほうが、
精神的に強くなれて、
さらにいいチームになる気がする。
BLKにはちょっと悪いが、
かませ犬役を
目一杯全うして頂きたい。

ボクダノビッチやウィリアムス、プラムリーまでが
活躍し始めたら、
ちょっと本当にわからなくなるかもしれない・・・。
シーズンがプレッシャーほぼゼロだったのが、
ここに来て不安材料になるかもしれない。

でも、BLKにゃ負けないでしょ・・・。

PO一回戦-4

2015-04-26 16:39:18 | NBA
あれだけ混戦だったレギュラーシーズン。

POが始まると、
結構あっさりと進んでしまっている。

対戦カード的にも、しょうがない感はあるが、
Conf.セミからが
いよいよ本番って気がする。

・あっさり3連勝・・・GS・CLE・HOU・CHI・WAS

・GS
 3戦目は危なかったが、相手HCのヘボさに助けられ3連勝。
堅守のMEMとの対戦と恐らくなるが、
聖兄弟とグリーン以外が、いまいち。
余裕があるなら、カリーを休ませて
他の選手の調子を上げさせるほうがいいのでは。

・CLE
 予想どうりのあっさり。
常にレブロンがゲームを支配しているだけに、
4戦目は休ませるべきだと思う。
レブロン抜きで、どこまでやれるのかが
アービングの成長につながるだろうし、
トンプソン以外のベンチメンバーが、
ほぼ活躍なし。
こんなチームに優勝されるのは、
面白くない・・・。

・HOU
 なんだかんだの2位シード。
DALのばたばたに救われた感もあるが、
ここに来てスミスの活躍が、
2・3戦目の勝利の要因か。
(3戦目 7/15 3R 4A 18P)
ハワードも18Rで、FTも3/5。
接線でもハックしない、
カーライルHCに好感を覚える。
フェルトン、エリス、バレアの3人では、
ハーデンを止めることはできなかった・・・。

・CHI
 満身創痍は毎年のことで、
そんななかでも、ローズが本調子に近づいているのが
例年と違うところ。
ここはあっさりスィープで、休みたいところでしょう。
酷使され続けるバトラーが、
得点力のUPはいいことなのだが、
次に当たるのはCLE。
レブロンを止めることができるのかが、
チームの命運を握る。

・WAS
 下位シードながら、3連勝でちょっとびっくり。
POになり、ベテランピアースの渋い活躍が
非常に効果的でもある。
インサイドでは、ゴーダッド、ネネが存在感。
3戦目では、17TOも27Aとボールが回り、
FG%が47.4%対37.0%と圧倒。
ウォールとビールの調子がまだ上がりきっていないのも、
伸びシロと見ることさえ出来る。


ま、MEM・ATLもあっさり勝ち抜けでしょうから、
楽しみはLACvsSAのみ。
ともにシューター勢が苦労している。
3戦合計スタッツで、

ジャマクロ:35.3%(3P:28.6%) 11.0P
レディック:31.3%(3P:36.8%) 11.0P

グリーン:36.0%(3P:41.2%) 8.7P
ベリネリ:55.0%(3P:38.5%) 9.7P
ジノビリ:33.3%(3P:22.2%) 7.0P(5.0A)
パーカー:25.0%(3P:00.0%) 5.7P(3.0A)

SAでは、ミルズが穴を埋める活躍をしているが、
LACには、埋められる選手がいない。
インサイドでの強さも、
ジョーダン&グリフィンがベンチに下がると帳消しに。

HAを失った今、どこかで敵地での戦いに勝たねばいけない。
リバースなんかでなくって、
もう少し使えるベンチメンバーさえいれば・・・、
と考えてしまう。
(もっと早くネイトと契約さえしていれば・・・)
いや、ターコルーを補強と考えたことが原因か・・・。

なんにせよ、ポールにはもう少し
結果を上げさせてほしい。
レディックさん、お願いしますよ・・・。

ブルックスHC

2015-04-25 15:08:38 | NBA
OKCのHCを勤めていた、
ブルックスHCがクビにされた。

今年はいつも以上に
主力の怪我が相次いだ中、
最終戦までPO争いをしていた、
ということのみは、評価は出来る。

逆に言うと、評価できるのは
その部分だけしか無い。

個の能力だけいえば、
OKCはいつ優勝していても
おかしくないほどの選手を
ここ数年揃え続けていた。

正直。MIAとのファイナルのときは、
勝てる、とまで思っていた。

チームとしては、伸び悩んでいる。
原因はもちろんPG。

西ブルがすごいというのは、知ってる。
ここまで育てたことも、すばらしい功績だと思う。
ここまでにしか育てられなかったのは、
クビにされた原因でしょう。

イバカ、デュラント欠場後は、
無策なまでに西ブル頼み。
あのままPOに進んでも、
得るものは何も無いことは
判っていたんじゃないのか?
切り替えて、来期を見据えて
若手を育てるとか、ウェイターズを使わないとか、
西ブルにはシュートを打たせなくするとか、
出来ることはあったはず。
OKCの今年は、NYN並みに無駄なシーズンだったかもしれない。

HCを代えて、西ブルをSGとして、
まともなPGをきっちり育てられて、
セカンドユニットを生かすことが出来れば、
来年は上位でPOに行けるかもしれない。

ついでに言うと、NOのウィリアムスHCもクビ候補。
GSとの第3戦、完全に勝てる試合を、
馬鹿みたいな試合展開で
あっさり落としてしまった。

3Qまでで20点リード。
4Qも2桁リードを保ちつつ、
残り4分でも12点リード。
実際は、この当たり前からORを取られまくりで、
ゴール下でイージーシュートを決められまくり。
使いもしないアンダーソンをコートにおき続け、
DRが全く取れなくなり、
ラストプレイもORからカリーの3P。

OTでも、まさかのアンダーソンが出場。
スクリーンからカリーは
アンダーソンとのミスマッチを作り、
3Pを簡単に決める。
この試合、やられ続けたオフェンスを
OTでも継続する愚策。
(カリーにも仏陀トンプソンにも散々やられていた)
1分足らずでアシックと交代するも、
傾いた流れは戻せず、3連敗・・・。

GSのFG%はシリーズ最低の40.4%。
カリーも10/29で34.5%とかなり落としてくれていたが、
ORを22本も許し、結局はこれが敗因。

きっと、素人では理解できないような
深い理由があってのことなんだとは思うが、
観ている限りでは、「馬鹿ぢゃないのか・・・」
と思ってしまう。

それくらい、ゲームクロージングが
絶望的に下手くそ。

決して悪いメンバーではないし、
悪いチームではない。
どちらかといえば、いいチームだと思う。

ただ、このHCでは1勝も出来ない気がする。

もちろん、言うまでもないが
フィッシャーHCのクビの方が
先に切られると。
っていうか、この時点で
さっさとクビを切ってくれ・・・。

PO一回戦-3

2015-04-24 21:25:47 | NBA
POの1回戦が始まり、
第2試合までは、全て終了。

混戦ウェストでの
3戦目以降のキーマンになりうる
選手に注目してみることに。

・GS vs NO
GS:カリー

 なんだかんだで、やっぱりカリー。
仏陀トンプソンは波があり、
グリーン、バーンズ、イグドラあたりは
並程度の得点力。
カリーが止まると、廻りに確実に影響する。
チームのFG%も下がりつつあるので、
アウェイでどこまで確率よく決められるか。
インサイドでは、リバウンドしか
互角な勝負ができてないだけに、
50%前後で決めないと苦しむかも。

 NO:アンダーソン
 まゆゆは十二分に活躍している。
アシックも得点力は期待していないが、
リバウンドでは2桁を確保。
アンダーソンの得点が伸びていないのが、敗因かも。
セカンドユニット同士では
もっと得点できるはず。
 個人的には、カニンガムとポンデクスターの
密着DFに非常に期待している。
なんとか、カリーを止める糸口だけでも、
見つけられんもんかね・・・。

・HOU vs DAL
HOU:スミス

 スタッツ的には互角の争いをしている、この対戦。
DALはここに来て、主力にけが人が出ているにも関わらず、
といったところが問題で。
インサイドはほぼ互角。(ハワードが絶好調時で)
ガードもほぼ互角。(ロンドがいなくても)
ベンチメンバーの活躍が必要になるとすれば、
2戦目で15P9Aのスミスが、
この後も活躍することが期待される。
ブリュワーは、1・2戦とも15Pと安定している分、
スミスの出来が、勝敗の鍵となるかもしれない。

 DAL:アマレ
 本当は、3Pシューターの活躍が必要だが、
パーソンズが離脱。
ノビにはリバウンドも期待したいので、
仕方がなくインサイドのアマレに期待。
2戦合わせて8R17Pでは、物足りない。
ノビ、チャンドラーはいつもどうりの活躍なので、
アマレが奮闘しなければ、
インサイドの優位は作れず、勝機が見出せない。

・LAC vs SA
LAC:レディック

 インサイドは圧倒し、ベンチポイントで圧倒される
予想どうりの展開。
そんな中、2戦合計8/25のレディックが、
2戦目OTで落とした戦犯かと。
ジャマクロに波があるのはしょうがない。
リバースには、今年は期待できない。
バーンズかレディックの得点が必要だとしたら、
やはりレディックとなる。

 SA:グリーン
 2戦合計5/17で15P。
ダンカンのがんばりで2戦目を取れたが、
グリーンがこのままだと苦しい。
調子が戻らないまま勝ち進んでも、
次はMEM・・・。

・MEM vs POR
MEM:グリーン

 2戦合計で7/24で20P。
オルドリッジの活躍もあり、
インサイドの得点もリバウンドも
意外と互角程度。
優位な部分はベンチポイントで、
アレンがスターターになった今、
グリーンが得点力を発揮する必要がある。
ウードリッヒには期待できないし、
そもそも期待してないし・・・。

 POR:マカラム
 初戦はスターターに抜擢されるも、散々な出来。
2戦合計で4/21で8Pと期待はずれな結果に。
インサイドのレオナードは、
2戦合計6/9で17P16Rと、十分な活躍。
オルドリッジも、ダブルカバーされ始めて
3戦目以降も苦しむはず。
(ま、誰だってそうするよね・・・)
リズムを変えれるマカラムが、
切れ込んでファールをもらって・・・、
といったプレーが必要になる。
でなければ、スィープされることに。
ブレイクさんは、これだけ手薄な選手層の中、
プレータイムすらほとんどもらえていない。
ストッツHCも、ようやく気が付いたようで何よりです。


下位シードのチームは、
ホームコートできっちり勝利することが出来るのか。
どこも厳しそうな雰囲気だが、
もつれてほしいな・・・。

PO一回戦-2

2015-04-23 20:25:35 | NBA
POの1回戦が始まり、
第2試合が全て終了。

ほぼ、連勝決着となり、
やはり昨年のように
もつれないかもしれない。

3戦目以降のキーマンになりうる
選手に注目してみることに。

・ATL VS BLK
ATL:コーバー
 2戦合計で3Pが8/18で、計38得点。
やはり、リバウンドでは負けているので、
外が止まる訳にはいかない。
コーバー以外も打てるチームだが、
スペシャリストが止まると、
廻りへの影響が心配。

BLK:ヤング
 1戦目は10R15得点とがんばったが、
2戦目は5R2得点と沈黙。
特に2戦目は96-91と、
PGウィりアムスも絶不調の中での接戦だっただけに、
もったいない敗戦。
1戦目と同じようにインサイドで勝負したほうが
勝機はあるはず。
ロペスが安定しているだけに、
PFのヤングの活躍・奮起が待たれる。
(ボクダノビッチは安定しないね・・・)

・CLE vs BOS
CLE:レブロン
 ま、こいつでしょうがない。
常に6割程度の力でプレーして、
たまに本気のドライブで得点。
こいつのドライブを止めることができるDFが、
今のBOSにはいない。

BOS:トーマス
 2戦とも6/14で22得点。及第点ともいえるが、
CLEに勝つには物足りない。
せめて後4本、贅沢を言えば
FG60~80%くらいで30点超。
ブラッドリーのDF力でアービングを止めるところにも
期待はしたいのだが、
肝心なところで得点がぴたっと止まり、
ずるずる引き離される。
喰らい付くには、得点力。
なので、トーマスの更なる爆発に期待。

・CHI vs MIL
 CHI:バトラー
 インサイド陣が圧倒的にリバウンドを制し、
危なげなく勝利しているように見える。
だが、FG%はバトラー以外はひどいもので、
彼が崩れると、危ぶまれることに。
ローズは、ここというところで勝負強く決めるが、
5割以下くらいしか行かない気がする。
インサイド陣も、得点力はそこまで期待できない。

 MIL:イリヤソバ
 信じられないくらいに3Pが入っていない。
ミドルトンを除くと、3/20。
2試合で9/24 23点と得点はシーズン並だが、
確率が悪い。
インサイドを攻めれず外も入らずでは、
さすがにキッドHCもお手上げか?
イリヤソバの活躍なしに、勝利はないと見る。

・TOR vs WAS
TOR:ラウリー
 1戦目は両チームのガード陣がひどい出来だったが、
2戦目まだ引きずったのは、ラウリーのみ。
インサイドの優位さはWAS側にあり、
ガード陣で互角以上の成績を残す必要がある。
SFはピアースとロスなので、
もう少しがんばってほしいのだが、
経験の差は埋めがたい。
やはり、ラウリーがいつもどうりのパフォーマンスを見せて、
ようやく互角の戦いに持ち込めるのでは。

 WAS:ネネ
 2試合で22R18得点。得点は物足りないが、
リバウンドでの貢献がひかる。
TOも1つだけと、ベテランらしい堅実で献身的な活躍。
ゴーダッドも安定した成績を残せているので、
インサイドがしっかりすれば、
勝ち進んだ後のATL船でも楽しみなチームになる。

明日は、ウェスト編でも。

2015-16 試合日程

2015-04-22 20:22:01 | NFL
ドラフトまでは、後10日間ほど。

NBAのPOよりも、TV放送の視聴率がいいというのだから、
改めて4大スポーツの中でも、
群を抜いて人気だということが分かる。

どちらも好きなほうからすると、
それでも生で見られるんなら、
NBAのPOのほうが見たい・・・。

NFLの前スケジュールが今日発表されたが、
開幕戦は前年SBチャンプが登場。
PIT vs NE という開幕カードに・・・。

NEはここ1・2年は開幕ダッシュで多少躓いているので、
後半に当たるよりかは多少はましだが、
開幕から、ぼろぼろのDFだと判明することは、
後のシーズン、応援するモチベーションに響いてくる。

ま、ドラフト前なので、
希望に満ち溢れたシーズン予想でもしてみることに。

WeeK1 @NE  ○ ⇒NEの出足の悪さに期待
Week2   SF   ○ ⇒弱体化に歯止めが効かずってとこに期待
Week3 @STL  × ⇒強力DF+超一流キッカー+スペシャルチームでは・・・
Week4  BAL  ○ ⇒烏団には負けてほしくない
WeeK5 @SAN ○ ⇒弱体化し、10月のリバースになら・・・
WeeK6  ARI  ×  ⇒QBが3流でも超1流DFチームには勝てないのでは・・・
WeeK7 @KC  × ⇒超1流のラッシャー+RBには勝てないのでは・・・
WeeK8  CIN  ○  ⇒ホームではやたらと相性がいい
WeeK9  OKL  ○ ⇒ホームでなら・・・
WeeK10 CLE   ○  ⇒ホームではやたらと相性がいい
WeeK11  BYE     ⇒3連勝で絶好のBYE WeeK
WeeK12 @SEA × ⇒策を練っても勝てないもんは勝てない・・・
WeeK13  IND  ○ ⇒500yOverの悪夢をラックへ
WeeK14 @CIN ○ ⇒現時点では負ける気がしない
WeeK15  DEN ○ ⇒ホームでなら・・・
WeeK16 @BAL ○ ⇒なんしか、烏団には負けたくない!!!
WeeK17 @CLE ○ ⇒POを逃したCLEに戦意は残っていないはず・・・

こうなると、12勝4敗でNEとINDに勝利していることから、
1位シードの確保が決定。

同地区対決全勝とか、NE・DEN・INDの
前年地区1位チームに全勝とか、
贔屓目たっぷりの予想ではあるが、
文字にして眺めてみると、
意外とそう悪いものではないような気もする。
(気がするだけなのは分かってはいるが・・・)

ブラウンの契約でごねてるくだりや、
ベル離脱中の攻撃陣のことや、
DBが壊滅的なことや、
TEを誰がカバーするのかとか、
ミラーの衰えのことや、
more etc.・・・

きっと何とかしてくれることでしょう。

ドラフトで、即戦力大当たりを
ほんの4・5人指名さえできれば、
こんな予想も夢ではなくなる。

あぁ~、ドラフト・デイが楽しみだ・・・。

PO一回戦-1

2015-04-21 22:14:53 | NBA
POの1回戦が始まり、
第1試合が終了。

ほぼ、HAを持つ上位シード組みが勝ち、
昨年のようにもつれないかもしれない。

・WAS vs TOR
3Qまでリードを保つも、
4Qに同点に追いつかれ、OTへ。
ピアースの活躍もあり、
WASが7点差で勝利。

リバウンドでは、61対48と圧勝。
特にオフェンスリバウンドで19対10。
他のスタッツは互角なだけに、
際立つ部分。

ガード陣は揃って不調。特にスターター。
FG%が 11/41対8/30。
NYN並みの確率。
TORはベンチスタートの4人が揃って2桁得点と、
奇妙なバランス。

どちらにしても、攻撃の柱となるエースが、
シュートタッチを先に取り戻したほうが、
一気に決めてしまうかもしれない。
ラウリー、デローザン、ロスの3人は、
負けられなくなった第2試合で、
どのようなパフォーマンスができるのか。

・POR vs MEM
前半だけで19点差を付けたMEMが、
多少4Qに詰め寄られるも、14点差で完勝。

アフラロも欠場で、マカラムがスターターも、
1/8で2得点に終わり、PORのガード陣は壊滅的。
リラードも5/21で14点 3Aのみ。
ブレイクさんは9分のみの出場で、
0/4 4A 1TO で0得点。
怪我人続出なのに、プレータイムがもらえない。
ロスターに残っているだけでも、
奇跡的なことだと、個人的には思いますが。

対するMEMガード陣は、
コンリーが6/11 1Aで16点。
ウードリックが9/14 7A で20点・・・。
カレイテスは3分のみの出場で、1/1 0A で2点。
まぐれだと、わかってくれていればいいんだが、
下手に信頼して、大事な場面で使ってしまうと、
MEMには命取りになる可能性もある。

リバウンドでは56対48とPORが優位も、
ガード陣の出来が明暗を分けた。
さらにシュートアテンプトの半分以上が、
オルドリッジとリラードの2人。

これでは、勝てない。

・NO vs GS
1Qでいきなり15点のリードをつけ、
いつもどうりの展開。
4Qに多少つめられるも、
余裕の7点で差勝利。

リバウンドでは負け、11STを許し、
3Pを11/29と許すのでは、勝ち目はない。
対策は講じたのだろうか・・・。

カニンガムは15分出場で、1/3 5R 1ST で3得点。
でも+/-では、コールと並び+10。
ポンデクスターは、-4。
R.アンダーソンも、1/6で3点のみと不発。

1つくらいは勝ってほしいよな・・・。

・SA vs LAC
3Qまでに15点差をつけ、
4Qは無事に逃げ切ったLAC。

ただ、リバウンドでは49対46、ORだけだと17対6と完敗。
アシストも、25対16と差をつけられている。

勝敗を分けたのがFG%。
0.366対0.516と大差。
グリーンは2/11で6点のみと、今日も沈黙。
LACは、ポールが13/20で6A 2ST 3TO で32点。
得点力には波があるだけに、ポールの当たりが止まったときに、
レディック、ジャマクロ、ターコルーあたりでカバーできれば、
いいんだが。
後は接線に持ち込まれないよう、
今日のように3Q時点で、
ある程度試合を決めてしまえれば、
クラッチ弱さが露呈せずにすむ。

SAは、グリーンの活躍がなければ苦しい。
ジョセフ、ミルズ、ジノビリ、ディアウが調子いいときより、
グリーン1人が大当たりのときのほうが、
SAの凄みが出る。
ポポの手腕で何とかなるのか。
18年も連続でPO出てんだから、
そろそろ、PHOあたりに
席を譲ってあげたらどうでしょうかね・・・。

PO1回戦(Ver.ウェスト)

2015-04-20 19:51:59 | NBA
昨日からいよいよ、
POの1回戦が始まっている。

本日は、ウェストのPO展望。

・GS(67-15 OF1位 DF15位)vsNO(45-37 OF16位 DF12位)
聖兄弟率いるGSは、圧倒的な強さでリーグ最高勝率。



得失点差も10点以上プラスで、
データ的にはファイナル進出する、と前評判が高い。
まゆゆ率いるNOは、最終戦で連勝街道中のSAを破り、
POに滑り込み。
結果、SAは6位シードにまで落ちるということになった。
この勝利だけでも、
ウェストのPOがより面白くなったといえる。

・ガード陣
 GSは充実。得点・FG%・スティールともに高水準。
NOも悪くはないが、分が悪いのは否めない。
ガード同士のマッチアップで、抑えれるほどのDF力は、
NOには無い。

・インサイド陣
 GSの唯一といってもいい弱点。ここまで分かりやすいのもない。
逆に、ここまで廻りが判っているのに、
それでも勝利をここまで重ねてきたことが、スゴイ。
ちなみに、スタッツ的には悪い数字にはなっていない。
 NOには、なんといっても、まゆゆがいる。
止められる選手は、GSにはいない。
アシック・アジンサも、対GSなら高さでは圧倒的に優位。
高さの生かし方が、1つの鍵となる。

・セカンドユニット
 GS:イグドラ・リー・リビングストン・バルボサ・スペイツ
 NO:コール・カニンガム・アジンサ・アンダーソン・(ホリデー)

初戦で早速怪我人が出た、NO。
それでも、十分高水準なベンチメンバー。
セカンドユニット同士の戦いなら、
NOのほうが分があるのでは?

・GS4 - NO3
スタッツや、レギュラーシーズンの戦いっぷりから言うと、
スィープされてもおかしくは無い。
ただ、まゆゆとGSの相性は最悪のはず。
カリーを止める事ができるのかが、
勝敗の鍵となる。
仏陀は、当たりはずれがあるので、
そこはあきらめるしかないかもしれない。
ポンデクスターとカニンガムならば、
止められるかもしれないと、
個人的には思う。
中に切れ込まれたら、まゆゆブロック。
それが完璧に機能しても、
贔屓目に見て、3勝か。
アンダーソンが、大爆発すれば、
シリーズは面白くなるんだが。

・HOU(56-26 OF6位 DF17位)vsDAL(50-32 OF3位 DF25位)
ハーデンが中心のHOUと、
ちょっと微妙なタレント集団のDAL。
ともに、オフェンシブなチームで、
DFなんて・・・ってな感じのチーム。
HOUは、選手の入れ替えで多少の改善はしている。

・ガード陣
 攻撃の主力は、ともにガード陣となる。
FG%では、DALが優位。層の厚さもDAL。
今期絶好調のハーデンのほかが、弱くなるHOU。
DF面では、どちらも似たり寄ったりなので、
シュートタッチが勝敗の鍵となるのかも。

・インサイド陣
 ハワードvsチャンドラー。ともにピークをすぎた感はある。
ジョーンズ・カペラが、ノビツキー・アマレとのマッチアップで
どこまでがんばれるのか。
リバウンド・ブロックではHOU優位だが、FG%ではDALが優位のスタッツ。
ビッグマン以外の頑張りが、ペイントエリアでは鍵となるのか。

・セカンドユニット
 HOU:プリジオーニ・ブリュワー・ジョンソン・カペラ
 DAL:ハリス・ブレア・アマレ・ビラヌエバ・ジェファーソン

ビバリー・モティユナスがシーズンアウトのHOUは、
圧倒的に苦しい。
平均年齢の高いチーム同士で、
スターターの疲労度は、勝敗に影響するかもしれない。

・HOU3 - DAL4
 ここに来ての主力の怪我は、シリーズか進むほどに、
間違いなく影響を及ぼすはず。
どちらのチームが勝ちあがっても、
その先までは進めないんだろうが・・・。
あとは、攻撃的な武器の差が、歴然。
DFザル同士だとすると、
シュートタッチがいいほうが勝ち残る可能性は、高い。
セカンド・サードスコアラーのタレントが違いすぎる。
ハーデン・ハワードの奮迅でどこまで立ち向かえるか。
DALは、ここに来ていまだにチームとしてまとまった感が出ない。
付け入られる可能性も大いにあるが、
ここまでは勝ち抜けると予想する。

・LAC(56-26 OF2位 DF16位)vsSA(55-27 OF7位 DF4位)
 長い間No.1PGといわれ続けたC.ポール。
リングはもちろん、ファイナル出場も無く、
Conf.Fにも進めたためしがない。
 SAは3・4月で圧倒的な強さを発揮。
最終戦で負けるまで、12連勝を記録とピークを見据えた戦い。
最終戦で負けたのが誤算なのか、
NYNに負けた1敗が誤算なのか、6位シードでPOへ。

・ガード陣
 ポールはいるが、それ以外のPGの安定感は不安。
SAは、PGはそこそこできればチーム力でカバーが可能。
SA戦でPGの能力を比較するのは、あまり意味が無いかもしれない。

・インサイド陣
 2年連続のリバウンド王ジョーダンと、グリフィン、デービス。
SAは、ダンカン・ベイレス・スプリッター、ディアウ。
優位は当然、LAC。
チームとして、ペイントエリアの攻防をどうするのかが、
このシリーズの鍵となりそう。
ハックでジョーダンを追い出すとかは、
できれば勘弁してほしい。

・セカンドユニット
 LAC:ジャマクロ・リバース・デービス・ターコルー
 SAS:ジノビリ・ディアウ・ジョセフ・ベリネリ・ミルズ

比べるまでも無く、SAが圧倒的に優位。
ジャマクロの爆発は、LACの勝利には必須。

・LAC4 - SA2
 前評判は圧倒的にSAだが、あえてLACの勝ち抜きを予想。
ポポの計算に、微妙な狂い・誤差が発生している。
2位シードを逃し、ダンカンの後継者がいまだに育たない。
グリーンはしっかり伸び悩み、
勝負強さと勝負弱さは、両面存在している感じ。
とはいえ、ポールだけしかクラッチタイムでは
得点できないのでは、LACに勝ち目は無い。
グリフィンも、育っているとはいえ、
外のシュートは並程度。
勝負強いSGでもいれば、優勝候補にでも挙げれるのだが・・・。
ポール・グリフィン・JJレディックの3人が、
何とかしてくれるであろうと、
希望をこめての、この予想。

・MEM(55-27 OF20位 DF2位)vsPOR(51-31 OF9位 DF11位)
 鉄壁DF強力インサイド健在で、5位シードながらHAを持つMEMと、
リラード、オルドリッジが主力のPOR。
どちらも、やや調子を落としてのPO突入。

・ガード陣
 リラードvsコンリーは、楽しみなマッチアップとはなるが、
ブレイクvsウードリッヒは、ちょっと笑ってしまう。
SGも考えると、MEMがやや優位。
リラードの勝負強さは本物なのか、
きっとこのシリーズで判明するでしょう。

・インサイド陣
 スタッツ的にもMEM優位。弟ガソ、ランドルフ、クーファスはいいんだが、
PORの控え陣が、ケイマン、レオナード、フリーランドと侮れない。
ファールトラブルがこのシリーズの、
鍵になるかもしれない。

・セカンドユニット
 MEM:ウードリッヒ・カレイテス・クーファス・カーター・グリーン
 POR:ブレイク・マカラム・ケイマン・レオナード・フリーランド

微妙といえば微妙だが、グリーンの存在がある分、MEM優位か。
インサイド陣はPOR優位なだけに、クーファスがファールトラブルに陥ると、
一転大ピンチに。

・MEM4 - POR3
 HAの分だけ、MEMの勝ち上がりと予想。
ベンチメンバーに不安が多いPORだが、
ベンチのインサイドは評価に値するメンバーだと。
弟ガソ、ランドルフ、クーファスの内、
誰かがファールトラブルに陥ると、試合展開は大きく変わる。
それを可能にするには、
リラード・マカラムのドライブイン。
(ブレイクさんはドライブ禁止で)
特に、コンリー不在時に登場機会が多い
マカラムには、大きくチャンスがある。
チーム力ではMEM優位は変わらないが、
7戦目まで持ち込むには、PG陣のペイントエリアでの得点は必須。
ただ、それでも鉄壁DFと強力インサイドを持つ
MEMが勝ち抜けるでしょう。

こちらのカンファレンスでも、
この先まで予想をすると、
MEMvsLACのonf.F となり、
MEMのファイナル進出。

正直、GSに勝つには
NOの可能性が一番高いとは思っている。
MEMにしろ、LACにしろ、
ガードでDFできるのがいない。
カリーを止めるには、レナードしかいないのか・・・。

ま、希望なんで・・・。
GS意外なら、どこでもいいや。


 


PO1回戦(Ver.イースト)

2015-04-19 11:37:27 | NBA
今日からいよいよ、
POの1回戦が始まる。

とりあえず、イーストのPO展望。

・ATL(60-22 OF10位 DF5位)vsBLK(38-44 OF21位 DF19位)
ATLはチームバスケットで勝ち進み、
1月には、先発5人が月間MVPという快挙。
前評判を覆し、ぶっちぎりでイースト1位シード。
対するBLKは、KG・ピアース・テリー・キリレンコといった
ビッグネームを放出し、苦しみながらの8位シード。

・ガード陣
 ATLは、全員でゲームを作れるので、
あまりPGの能力は必要がないのかもしれない。
それでも、スタッツ的にはATL優位は変わらない。

・インサイド陣
 リバウンドだけは、BLKが優位。
得点能力は互角だが、ブロックでもBLK優位。
勝機があるとすれば、ここから崩すしかないだろう。

・セカンドユニット
 ATL:シュローダー・ムスカラ・ベイズモア・ジェンキンス
 BLK:ジャック・テレトビッチ・ボクダノビッチ・アンダーソン

流れを変えるシュローダーと、そのほかとが噛み合い、
セカンドユニットになっても、それほど落ちない。
というか、スターターの出場時間が長く、
完全なセカンドユニットにする時間は、少ない。
対するBLKは、タイプの違うPGジャックに、
当たるとはまる2人のビッチ。
爆発力なら、BLKだが、
安定感は、間違いなくATL。

・ATL4 - BLK2
 チームでボールを廻す分、FG率が圧倒的に高い。
アシスト数も多く、1人2人が当たらなくても、
カバーはできるかと。
BLKはインサイドの強さで対抗できるのか。
ロペス・プラムリーは高さでは優位。
インサイドを封じ込めれば、外の展開も
ある程度止められるのかも。
3Pが入らなければ、苦しくなるのは間違いなく、
コーバーは、POでも50%近い確率を残せるのか?
成績だけでは、圧倒的優位なATLだが、
付け入る隙は、ゼロではない。
6戦目までもつれると予想する。


・CLE(53-29 OF8位 DF13位)vsBOS(40-42 OF13位 DF22位)
レブロンの復帰と、そうそうたるメンバーの補強。
個の集団だけなら、レブロンが居なくても
優勝候補に挙げられていいメンバー。
対するBOSは、優勝時のビッグ3を放出後、
ロンドのチームとして再建を進めていたが、
そのロンドすら放出。
POに出られただけでも、大成功のシーズンと評価できる。

・ガード陣
 アシスト数はBOSだが、CLEはPGの役割を、
レブロンが強制的に行うことが多い。
得点力は、アービングvsトーマスだが、
DFの質を考えると、CLE優位。

・インサイド陣
 どちらもぱっとしないが、モズコフ・トンプソン・ラブと、
役者が揃っているCLE優位。

・セカンドユニット
 CLE:シャンパート・トンプソン・ミラー・ベラベドバ
 BOS:トーマス・スリンガー・クロウダー

セカンドユニットの弱さは、似たり寄ったり。
役割がはっきりしている分だけ、CLE優位。

・CLE4 - BOS1
 CLEが勝ち抜くのは、まず間違いないが、
経験を積ませることが目的のシリーズになるはず。
3連勝したら、レブロンの出場時間を極端に減らし、
アービング・ラブなどに慣れさせる事が必要かと。
ま、ここからレブロン頼みの戦い方をしているようだと、
先が思いやられる。

・TOR(49-33 OF5位 DF18位)vsWAS(46-36 OF17位 DF9位)
ともに、前半好調だったが、後半に負けが込み、
やや勢いを落としてこのシード順位。
昨年から大きく布陣が変わっていないのも、似ている。

・ガード陣
 ラウリー・デローザンvsウォール・ビール
安定感はTORだが、爆発力はWAS。
甲乙付けがたい・・・。

・インサイド陣
 ゴーダッド・グッデン・ネネのWASが優位。
得点・リバウンドも優位だが、FG%はTOR陣が優位。
中でゴリゴリやるのがすきなのが、ネネぐらいか。
ネネの活躍が勝負の鍵となりかもしれない。

・セカンドユニット
 TOR:ウィリアムス・ジョンソン・バスケス・ハンズブロ
 WAS:グッデン・セッションズ・バトラー・ハンフリーズ

FG%からいうと、まとまりはTOR。
WASはミラー放出が響いたのか。
ただ、ゲームを壊さない程度の活躍は可能。

・TOR3 - WAS4
 もつれるだろうし、どっちが勝ち進んでもおかしくないところ。
精神的な支柱となれるピアースの存在と、DFの堅さ。
さらにインサイドでの優位さを考慮すると、
WASに軍配は上がるかと。

・CHI(49-33 OF15位 DF10位)vsMIL(41-41 OF23位 DF8位)
 主力の度重なる負傷と、若手の成長、補強の成功と、
波があるながらも3位シード確保のCHI。
対するMILは、トレード直後に一気に期待値は上がったが、
逆に失速。昨年最下位だったことを考えると、
5割で終わったことだけでも、大成功のシーズンだし、
POの経験値を得ることが、来期以降の糧となる。

・ガード陣
 ローズ・バトラーvsMCM・ミドルトン
得点力は、圧倒的にCHI。DFでもバトラーは超一流。
アシストやスティール数ではMILのほうが優位に立つが、
控えガードまで目を向けると、CHI優位かと。

・インサイド陣
 ノア・兄ガソ・ギブソンとなかなかの布陣。
特にノアとギブソンは超が付くほどハードワーカー。
欧州系のインサイド陣では、押さえられないかと。
ただ、スタッツだけではFG%やリバウンド数は、
MILのほうが優位。
さらに、インサイドではないが6-11のアンテトクンポの存在。
それでも、ゴール下の泥臭さ部分を評価し、CHI優位。

・セカンドユニット
 CHI:ブルックス・スネル・ハインリック・ミロティッチ・ギブソン
 MIL:ベイレス・メイヨ・ダドリー・ヘンソン

質・量ともにCHIが圧倒的に優位。

・CHI4 - MIL3
 不思議なもので、スタッツだけならMIL優位な部分が多い。
(FG%・スティール・リバウンド)
MILに不足しているのは、3Pシューター。
ここで勝ち進んでも、MILにCLEを破る力はない。
若手に経験を積ませ、来期以降につなげるための
シリーズにするのかも。
キッドも目先の勝利にこだわらない采配をしそうで、
ホームで1つ勝てるだけかもしれない。
DFの堅さと、CHIの外が入らないことが続けば、
番狂わせがあるかもしれない。
ローズの存在感が、クラッチタイムでは重要。
ローズ以外は当てにはならない。
(ぎり、ハインリックか)
怪我さえなければ、この先までも楽しみである。


希望をこめてこの先まで予想すると、
WAS vs CHIのConf.F となり、
WASのファイナル進出。

ま、希望なんで・・・。
CLE意外なら、どこでもいいや。

お疲れ様です。アイク・テイラー

2015-04-18 17:40:10 | NFL
先に引退を表明した、ポラ兄とともに
PITで12年間活躍を続けた、
アイク・テイラー。



カバーリングCBとして活躍をするも、
分かりやすいスタッツが残らないため、
プロボウルには選出されたことは、無い。

PITのDF陣がその頃は凄かった事も、
要因の一部かもしれない。

特に全盛期は、LB陣も黄金期。
DBには、何かと目立つFSポラ兄。

評価の順番としては、
どうしても下位評価になってしまう。

ただ、PITファンやチームメイトは
彼の活躍を正当に評価していた。
(と、信じたい)

NFLを見始めてから、PITのDFの強さに惹かれ、
完全に虜となったのだが、
好きだった選手は、
ほぼ居なくなってしまった。
(残っているのは、ベンとJハリのみ)

それでも、彼らがリングを勝ち取れたこと、
その場面を見れたことは、
とてもうれしく思う。

ケガも多い選手だったが、
健康なうちにキャリアを終わらせ、
また違う世界での活躍を、
していただきたいと思います。

Top100Playersの動画では、
よくインタビューを受けていて、
とてもNFL選手に見えないような、
気弱そうな笑顔で話す姿が、
なぜか、とても好きでした。
廻りの選手にリスペクトを払い、
認めることができた人格者、
だと思っている。

NFLと関わりのあるお仕事に就いて、
時折でも活躍する姿を見させて頂きたいと、
個人的には思っています。

PITの来期構想は、
DB陣がほぼ壊滅的な状況。

ポラ兄との相性が、やたらと悪かったミッチェル。
理由は、全く分からない。
自由に動きすぎるポラ兄に、
振り回されたのか。
衰えの出始めたのを、
カバーするために動いた穴を付かれたのか。
それとも、本当にそれだけの選手だったのか。

若くてイキのいいのと組んだときに、
どれだけ力を発揮してくれるのか。
きっちり真価を発揮してくれることを、
祈ってます。
相棒は誰がなるのか?
ルーキーが活躍するには、
難しいポジションであることは、言える。
ここ数年で言うと、元BUFのバードくらいか。
ドラ1で獲っても、主力といえるくらいまで
成長するには時間は掛かる。
若手のゴールデン、トーマスは、
ほぼ出場機会が無かったが、
ブレイクしてくんないかぁ。

DCルボーからK.バトラーに変更、
2003年からLBコーチを勤めて、
今年からDCに就任する。
PITのDFが強力なものに復活し始めたのが、
2004年から。
ルボーは何十年もDCだったので、
バトラーの指導が良かったのかも。
とか、期待をしてしまう。

2流クラスのフロント7を、
1流に変貌させることができるのか、
3流以下となったDB陣を、
2流程度にまで押し上げることができるのか。

ドラフト戦略とともに、
DCの手腕に、大きく期待します・・・。

最終戦!

2015-04-17 21:50:35 | NBA
いよいよ今シーズンの最終戦、
もちろんNYNの話である。

ほかにも13試合が行われ、
合わせると28チームが最終戦となる。

そのうち、16チームだけがPOに進出し、
2ヶ月弱の長く楽しいPOが行われる。

言うまでもないが、
NYNは出場しない。

POでは、PO用のお気に入りのチームを作り、
応援しながら愉しませて頂くことに。
手馴れたもんである。

NYNの最終戦は、
ホームにイースト12位の強豪DETを迎え撃つ。
PHIとMIN以外は、全てのチームが強豪に見えるのも、
NYNファンの利点といえる。

試合はもちろんTV放送は無く、
スタッツだけで楽しむことに。
いつものことである。
いつもすぎて、このあたりの文章はコピペだったりもする。

来季の契約のためなのか、
カットされないようになのか、
2チームのモチベーションは何なのか。

そんな不思議な試合は、
いつもどおり、1Qで9点差と出鼻を挫かれる。
ホームの意地なのか、
2Qは同点で食い下がるも、
3Qで少し離され、14点差。
意外と善戦していたようだ。

最終的には、チームでターンオーバー20個と、
圧倒的なチーム完成度の低さを見せ付けて、
22点差で終了。
貫禄すらも感じるほどの、負けっぷりである。

DETは7人が2桁得点とバランスがよく、
PGジャクソンも9/16 11Aで2TO 24点と、
問題なくチームにフィット。
ビッグマン2人が成長し、ジェニングスが共存できれば、
来年はPO候補といえるでしょう。

NYNは2桁得点が2人(Jr.・オルドリッジ)のみ。
ま、20TOならバランス以前の問題。

ガード陣はというと、
ラーキンが23分出場し、2/5 2Aで5点。
ギャロウェイが32分出場し、2/8 7Aで7点。
Jr.が33分出場し、7/12 2Aで25点。
レド君は18分出場し、2/7 1Aで5点。
(しっかり1TOはこなすところが律儀なトコでもある)

相変わらずJr.は、
アシストもリバウンドもスティールも少なく、
メロとやってることは変わらない。
ダメ親父の背中を見れば、
息子は真直ぐに育つはずなんだが・・・。
来期に2人揃うかと思うと、
なんか、もう笑ってしまいそうでもある。
周りのメンバーは苦労することが
目に見えているだろう。
あと13人、チームに来てくれる選手はいるのだろうか?

しかし、何を言っても今シーズンは終了。
いよいよ、満を持してのGMフィルが、
手腕を発揮するときがきた。
こちとら、1年我慢したんだから、
少しは希望を感じられるオフシーズンに
してもらいたいもんだ。

PO戦線だが、まずはイーストのほうから。
BLKはホームでORLと対戦。
3Qまで同点と苦戦するも、13点差を付け快勝。
INDの結果次第で生き残りが決定する。

INDはMEMのホームに乗り込み対戦。
MEMもウェストのシード争い真っ只中。
コンリー・アレン不在の中でも、
得点者が7人しかいなくても、
インサイド2人が活躍。
P.ジョージは、途中足を痛めて退場に・・・。
ガード陣がMEMを圧倒するも、
そのほかが続かない。
P.ジョージ効果は、退場とともに消え去り、
12点差で敗北。
イースト8位の座は、BLKとなった。

ウェストは、LACとMEMが勝利で最終戦を締めくくり、
SASはNOと、HOUはUTAとの最終戦次第で、
POシード順・生き残りが決定する。

もちろん、OKCの勝利が条件だが、
MIN相手に1Qで47点と、
異常なまでの高得点。
危なげなく勝利し、SASvsNOの結果次第に。

HOUはホームでUTAとの対戦。
ビバリーが今季絶望の中でも、
役者はそれなりに揃ってはいる。
(それなりなので、POは勝ちきれないであろうと・・・)
ハーデンがOR11 10A 16点と、
妙な形でのトリプルダブルを達成し、
相手FGを37.6%とDFが健闘。
2Q終了時に30点差を付け、完勝。

SASはアウェイでNOとの対戦。
若いNOは硬くなることもなく、
全員気合が漲り、1Qで15点のリード。
スプリッターとボナーの、微妙なインサイド2人が欠場だが、
まゆゆ相手では、ダンカン・ベインズだけでは苦しいのか、
SASはペイントの得点はペネトレイトがほとんど。
パーカー・ディアウが好調で得点をつなぐも、
中がない分、外の展開もなく、
3Q終盤まで3Pが1本も決まらない展開。

ディアウは、高さも強さもないが、
上手さだけでインサイドで得点・アシストをする。
ただ、グリーンがファールトラブルもあり、
この日はFGが0/0。
主力になりつつあるが、いまだ脇役のグリーン。
居ると居ないとでは大違いで、
圧倒的な強さを感じるときは、
いつもグリーンが3Pを連発していた。
負け試合では、存在感がなく、
ある意味SASの導火線的な存在なのかもしれない。

それでも食い下がる、食い下がれるのが
SASの強さと上手さ。

残り5分時点では8点差まで詰め寄り、
いよいよクラッチタイムに突入。
NOはもちろん、まゆゆが中心。
ほとんどのシュートを放ち、
そうでないときも、
一度はまゆゆを経由する徹底振り。
さらに、残り1分を切ってから2BLKと
攻守で活躍。
ファールゲームに持ち込まれるも、
5点差で逃げ切り、PO生き残り決定。
SASは、負けたことで6位シードにまで落っこちてしまうことに。
POでは3位シードのLACと対決。
HOUはディビジョン優勝となり、
2位シードまでジャンプアップ。
MEMは5位シードとなり、HAを持ち4位PORとの対戦となる。

NOの試合では、まゆゆの存在感が光ったのはいうまでもないが、
脇も十二分に活躍。
特にカニンガム。
密着DFでレナードを封殺、
スタッツだけ見ると、何もしていないように見えるが、
GS戦でも期待ができるんではなかろうか。
N.コールも、途中出場で6/10 13点とまずまず。
ボール離れも良く、フィットしているようだ。
ただ、シュートタッチが良すぎたのか、
急に1人でボールを持ち出し、
4Qはほぼベンチ。
MIA時代はそんなことできなかっただろうから、
やってみたかったのかもしれない。
(MIA時代にやっていたら、チャルマのように
こっぴどくレブロンから説教されていたでしょう)

まゆゆは、勝負強さも兼ね備えているように見えるが、
リラードのように一過性のものなのか、
本物なのかが、POでは問われる。

いよいよ、明後日からPOが始まる。
予想するだけでも、楽しいもんだ。




石崎幸二「あなたがいない島」

2015-04-16 23:07:20 | 読書
この作者の本は、
たぶん読んだことがあるはず。

たしか、メフィスト賞を取った「日曜日の沈黙」

全く記憶には残っていないが、
一応メフィスト賞作家ということで。

基本的には、直木賞は別格だが、
そのほかの賞よりは、
この賞を受賞しているということは、
食指が進む。

舞台は、東京(無人島)。
ミス研の女子高生と顧問が、
「持ち込めるものは1つだけ」
という条件で無人島に行き、
なんやかんやの物語。

ま、簡単に言うと、
内容やあらすじ・トリックで読ませる本ではなく、
会話がメインの本。

「1つだけ・・・」の条件・背景や、
犯人を指摘する場面のトランプなど、
なんだか、なんだかなぁってかんじ・・・。

会話が、面白いと思える方は、
何を読んでも面白く思えるだろうし、
苦手な方は、この作者は合わないだろう。

地文の箇所では、引き込まれることもなく、
普段女子高生と接点がないので、
基本的に感情移入は、全くできない。

小説というよりは、
アニメの文庫版のような感触で、
「金田一少年・・・」よりかは、
ミステリーとしては、下のランクか。

深夜の萌系アニメに、
題材としてはぴったりでは・・・。

確実に、本が好きな知人には
薦められる本ではないが、
箸休めと思えば、
読めなくは、ない。

というか、この作者の本、
後2冊ストックがあるので、
いつかは読まねばならない。

重いお話の後にでも、
読むことにしようか。

題名からは、本格の希望があったのだが、
かけらもなかった。

次は、やっぱりきちっとした本格ものを
読んでみることにしようか。

WAS vs IND

2015-04-16 05:26:51 | NBA
本日は3試合のみが行われたが、
IND・LAC・BOS・TORが登場。

LACはトレードが不評極まりない
PHOと対戦。
もちろん、危なげなく勝利し
3位シード以上を確定。

BOSは昨日の時点でPO生き残りが決定。
3位シード争い真っ最中の、TORとの対戦。
直近の勢いそのままに、
ブザービーターで勝利をもぎ取る。
これで7位シードが確認し、
PO1回戦でCLEと対戦。
今月対CLEに2連勝しているが、
POでも通用するのか?
正直、ほとんど通用しないだろうとは思うが、
スイープだけは免れてほしいもんだ。

負けるとほぼPO絶望のINDは、
ホームでWASと対戦。

ネネ不在のWASは勝ち負けに意味がなく、
締りのない立ち上がり。
逆にINDは硬すぎる立ち上がりでTO連発し、
1Q終了時16対16と、ロースコアの展開。

WASのPG陣はシュートタッチが悪く、
インサイドに切り込んでの得点がほとんど。
ゴーダッドがゴール下で奮闘するも、
外がなければ苦しい。
グッデンも思ったほど活躍できず、
ネネのケガでの不在が響いた感じ。
もしくは、気合の差が出たのか・・・。

INDもPG陣はシュートタッチがいまいち。
インサイドもほぼ機能せず。
そうなれば、外から打ちまくるしかなく、
徐々に入りだし、3Q途中で一時勝ち越す。

それでも地力でWASがリードを保ったまま
4Qには入るも、5分をきる段階で一進一退になり、
残2:30でINDがついに逆転。
ケガ明けのP.ジョージは出場制限があるのか、
ベンチで見守る。
エース不在で重圧がのしかかるのは
PGのG.ヒル。
大事な場面でTOはするは、
シュートは外すわ。
対するJ.ウォールは、大事な場面で連続得点。
こういうところが、シーズンの成績の差なんだろう。

そして、3PプレイのFTを外すところが、
5位に留まっている所だろう。

WASは勝てるチャンスを逃し、
ラストプレイもウォールが足を滑らせ、
結局OTに持ち込まれる。

OTも重すぎる展開で、
ヒルは打ちまくりの外しまくり。
今シーズンは、キャリアハイのスタッツを残しているが、
大事な場面で勝負を決めきるまでには成長していない。

WASもガード陣の不振がチームに伝染。
お互いほとんど得点できず、
残り1分をきってから、
ヒバート・P.ジョージの得点で追いついたIND。

2OTに持ちこむ。

WASは、完全に集中力が切れ、
(アウェイだし、勝っても何も変わらないし)
14対10と点差以上に内容は完敗。

この試合、ウォールとビールの2人合わせて、
14/47と30%以下のシュート確率の悪さ。
速攻やレイアップもあったことを考えると、
ミドル・3Pの確率は、かなりひどい。
(NYNのガード陣よりはそれでもはるかにましだが)
POに向けて、どう仕上げ直すのか。

INDは、明日の最終戦でMEMに乗り込んでの対戦。
機能しないインサイド陣が、
リーグ屈指の強力インサイド2人に対抗できるのか。
MEMは、コンリーが出場できるのか。
SASとHOUの結果次第では、3チームが同じ勝敗で並ぶ。
タイブレークがどうなっているのかは、
もう複雑すぎてよく分からない。

GSとしては、5位SASが最悪の結末だろう。

どうなればそう納まるのか良く分からないが、
なんにしても明日はシーズン最終戦。

ここで怪我とかしないように、
休ませるのか、
調子を上げるために、
全力で試合に臨むのか。

レド君はプレイタイムをもらえるのか・・・。

明日が楽しみである。