Knockin' on heaven's door

NFLとNBAとその他諸々

Wee12 PIT30-SEA39

2015-11-30 20:43:04 | NFL
いやぁ、もしかしたらとか思ってしまいましたが、
やっぱり負けてしまいました・・・。

望むところの、打ち合いに持ち込みながら
打ち負けて敗戦。
残念って思いと、
良くここまで接戦に
持ち込めたなって感じです。

オフェンスでは、ブン投げてくれましたね。
やけくそ具合は、半分でよかったんですけど、
80%ぐらいのやけっぱち加減だったんでしょうか、
頭にきて熱くなっちゃったんでしょうかね・・・。

パスアテンプト55回は、ベン投げすぎでしょう・・・。
36/55で65.5%、456ydで1TDの2Intでの被サック2。
試合途中で、脳震盪の疑いもあり、
ランドリーの緊急当番も。
1/4で34ydの2Int・・・。
うち1回は、パント隊形からの変形パスフォーメーション。
ターゲットは、LTヴィラヌエバ!!
待望のトリックプレイだったんですが、
ちびったランドリーのパスはショートし、
あえなくIntでビッグリターン・・・。

しかし、下手ですね、トリックプレイが。
リーグ最下位クラスかも。

ま、それだけ投げれば稼げるでしょって
くらいのヤード数は稼ぎ、
SEAのパス最多ヤードの記録を更新したそうで、
全くどうでもいい記録すぎて、
ため息出ます。
それでいて、2サックのみってトコロは、
OLは良く踏ん張ったってコトでしょう。

RBはデアンジェロが8回29ydでAv3.6ydの1TD。
血が上ったベンを
抑えることができなかったんでしょう。
後半はじめに2回走った後は、
ひたすらパスを投げ続けた結果、
キャリー8回のみ。
OCは何をしてたんでしょうかね、
諌めるのが仕事なんでは。
レシーブでは7rec88yd。がんばってますよね。
ってか、トドマン使えよって。

WRでは、なんていってもウィートン。
キャリアハイの9rec201ydの1TD。
ディープターゲットでも3/4rec。
ブラウンは、やっぱり苦労したみたい。
6/12recでの51ydで、最長が15yd・・・。
シャーマン、さすがでしたね。
ブライアントが、5/13recで69yd。
ディープターゲットでは1/7recと、
ここでがんばって欲しかったです。

TEは、ミラーが5rec45yd。
スペイツ。ジョーンズは各1recで、
FBコンビも同じく、1recづつ。
FBは走らせないんですね・・・。

トータルで、SEA相手に良く30点取れましたって所と、
4Intって何してんのさってところ。
最後の1回はオマケみたいなモンでも、
ランドリーのフェイクパントは、
決めて欲しかったところです。

ディフェンスでは、まぁこんなもんでしょう。
今までが点取られ無さスギだったので、
やたらやられた感はありますが、
TOの数を考えれば、納得の数字。
で、POモードに入ってきたウィルソン相手では、
歯が立たないってコトでしょう。
10勝で安全圏のPITと、10勝でも危ういSEAとの
差が出たんですかね。

ランでは、27回100ydでAv3.7ydに
押さえ込んでいます。
パスでは、RZ外から2本(30ydと80ydで共にボールドウィン)。
これが、勝負どころの4Qにってところが最悪。
パス成功率も、21/30で70%。
やられすぎです。
3rdも7/13で53.8%、やられすぎでしょう。

シャジアの、脳震盪での退場?でも
影響したんでしょうか・・・。
期待のティモンズは、6タックル+1アシのみ。
もう一人のジョーンズは、1アシのみと役立たず。
パワーで押せるところの期待はあっさりで。
ヘイワードは、1タックル+2アシで1サック。
強いです、プロボウラーでも良いんですが、
DEは2桁サックしないと、4-3のDEには数字では勝てないです。
4-3のDT扱いなら、結構上位になれるんですけどね。
ま、その他特筆すべきことは無ってコトです。
ゲイが1サックしてましたが、
PDやIntをしろってお話です。
ちなみに、PDはマクレンドンの1回のみ。
少なすぎます・・・。

STでは、懸念のKRで54ydのロングゲインを許すところが、
大いに不満。
タッチバックにして欲しいんですけど、
難しいんですかね。
ま、リターンTD無ってところで及第点。
ベリーもTO連発のあおりで、2回のみ。
リターンは許さず。ここ、重要。
とてもいいです。

アウェイの中でも、反則6回65ydは
まぁ及第点な感じ。

しかし、この敗戦で後1回しか負けられない。
ハッセルベックが好調のINDか、
超強力DFのDENか、
アウェイのCINか・・・。

PITも、負けると脱落のPOモードに
切り替わって良い場面ですよね・・・。
PSモードへの切り替えは、
見たくないですね・・・。

Week12 @SEA

2015-11-29 15:20:07 | NFL
アウェイでのSEA戦。
勝てばググッとPO進出に近づくんでしょうが、
足元には5勝のチームがゴロゴロと。
9勝だとタイブレークになりそうで、
PITが負けたKCも入ってくる可能性が。
10勝上げても、タイブレークでの
シード順争いになりそう。

このあと3試合が、IND、@CIN、DENと
強敵が控えていて、
この試合を含め、この4戦が本当の正念場。
一番何とかなりそうなのがINDで、
なんともなら無さそうなのが、DEN。
クラウドノイズに負けることなく、
何とかして欲しいモンです。

・オフェンス陣
楽しみなマッチアップは、WRブラウン対CBシャーマン。
別にブライアンとでもかまわないですが、
スピードで裏さえ取れれば、
決してこじ開けられない扉では、無い。

そのための必須条件とすれば、
当然パスプロが持ちこたえること。

短いパスでのランアフターは、
トーマス&チャンセラー相手では、
あまり期待は出来ないのかも。

真っ向勝負では、分が良いわけではないでしょう。
調子の良いランを絡めて、
プレッシャーを軽減するのか、
TEやRBまでパスプロに廻して、
プレッシャーを受けきるのか、
スクリーンで散らして、軽減するのか・・・。
OCのプレイコールがどこまで嵌るかなんでしょうね。

DENのDFとの対戦があることを考えると、
SEA相手にランで進めるってコトが判明すると、
後々気が楽になるんですけどね。
ベンのパスアテンプトが35回程度で
済むことを期待しています。
45回以上だと、無理して投げて
Intにサック+ファンブル連発
ってことになってそうで。

TEには、今回も裏方に徹してもらうようになりそうです。

・ディフェンス陣
見た目以上に、高スタッツのDF陣。
相手に恵まれたのか、実力なのか
見極められるこの4戦になるかと思いきや、
INDもDENもQBが怪我で変わる可能性が。

SEAにしても、エースRBが居なくなって・・・。
似たような展開が今期あったような・・・、
week6のKC戦も、チャールズ不在で何とかなるかと思いきや、
2番手RBに22回で110yd走られ、敗戦。

エースが居なくなったところで、
戦い方は変わらないってコト。
ロールズ対策+ウィルソンのスクランブル対策が
一番重要なんでしょう。

ウィルソン対策は、LBが徹底スパイするってコトで
ある程度対処できるってことは、
SBでNEが実証済み。
DEのラッシュは、ある程度機能しそうだし、
走るコースの限定も、可能ではないかと。
両DEの真ん中を
ぶっちぎられることが最悪の展開で、
NTに期待できない以上、
ティモンズに期待するしかないでしょう。
で、ウィルソンにぴったりつくのは
シャジアしかいないでしょう。
ある程度走れないと、
あっさりちぎられてお終いです。

SSアレンは、ランストップに廻っている暇は無さそう。
とにかく、TEグレアムの相手をしてもらわないと。
FSミッチェルも同様。
CBがマンツーマンで
カバーしきれるとは思ってもいないので、
深いところで穴をカバーしてもらわないと。

SEAのOLは、35サックされているものの、
ここ3戦では4サックのみ。
BYEの前後から急に減少・・・。
修正してきたのか、対戦相手のせいなのか。
6サックを喰らったのが2回で
STLとDETが相手。
スピードタイプ入りも、パワータイプのラッシュのほうが
効果がありそう。
ってことは、DEは当然で、OLBの中では
ジョーンズが一番期待できそう。

ジョーンズのマルチサックと、
ティモンズの2桁タックルを期待してみます・・・。

・スペシャルチーム
キッキングのほうでは、もう心配なし。
いつもどうりで、十分です。
希望があれば、リターンさせないように
タッチバックとフェアキャッチを連発させてほしいです。

問題はいつものことで、
リターンチームとカバーチーム。
KR/PRのロケットは、パンとでもキックオフでも
TDを決めている要注意人物。
注意してねってコトぐらいしか、言えないですけどね。

・予想スコア:PIT27-SEA24
シーズン前には、負けるってことを予想してたりしましたが、
思った以上にもたついているSEAを見てると、
少し欲が出てきたりして、
勝てるんじゃないかと、少しの期待。

なんだかんだで、去年のリーディングパサーに
リーディングレシーバのコンビです。
シャーマンなんて何ぼのもんじゃいモードで、
がんがん裏狙ってブン投げてほしいです。
半分くらいは、やけくそです。
もう、ブラウン・ブライアント・ウィートンめがけて
ぶん投げ倒して、FSもSSも裏にひきつけて、
デアンジェロが切り裂くってのが理想なんですが。
もっと言えば、ダブルカバーも何のそので、
決めまくってくれればいいのにと。

ま、そんなことをしてると成功率も下がるわけで、
Intも何本かとられそうだったりして。
それでも何本か裏を取れれば、
3TDくらいは稼げるのではと。
FGも2本くらいはと、根拠もクソもない予想。
そこから逆算しての、勝つためにはギリギリの点差。
夢と希望と妄想の、24失点。
RZ外からのTD数14に対し、内からでは9本と
ビッグプレイの多いSEA。
対して、RZ外からは4本しかTDを許していないPIT。
内からでは18本とやられてはいますが、
ビッグプレイが出ていない試合では、
意外と負けていることを考慮して、
やれば何とかなるんではと。

もう、この時期での強豪相手では
勝ち方なんてなんだっていいです。
ただただ、勝って欲しいだけですね。

SEA対策

2015-11-28 18:23:04 | NFL
BYE明けのWeek12、
POに向けての正念場がここからスタート。

ってところで、意味不明な獲得をした
RBビードをカット。
でしょうねって感じすぎて。
で、新たにまた、RBをロスターに追加・・・。
元BALの2年目、フィッツジェラルド・トゥーサント。
2年目の若手で、ランが12回6yd、パスで3回27yd。
もう、何要員かも不明です。

IRは、新たな追加は無しで
QBベンも問題無さそう。
TEスペイツも戻ってこれそうだが、
ジェームスとどっちを使うんでしょう。

対戦相手は、SBリマッチとなるSEA。
当時ベンはまだ2年目で、TDパスを投げることは出来ず、
それでも史上最年少でのSB制覇を達成。
記録はまだ破られておらず、
当分は、破られることも無いかもしれないです。

5勝5敗と、NFCの中では結構微妙なWC争いの真っ只中、
10勝6敗でもタイブレークになる可能性。
相手も負けれない1戦です。

オフェンスでは、
得点:22.8Pt(15th)で、ヤード:367.6yd(9th)、
パス:219.0yd(26th)、ラン:148.6yd(1st)。

怪しいところは、勝利した対戦相手の弱さ。
SF×2、DET、CHI、DAL(ロモ抜き)。
負けた試合は、骨っぽいところが多いが、
4Qに守備が踏ん張れずの逆転負けも。
つまり、踏ん張れていれば
もっと勝てていたってコト・・・。
やっぱ、強いんですって。

相変わらずのランの強さも、
リンチが手術で離脱決定。
チャンス有かと思いきや、
代役ロールズは、101回604ydでAv6.0ydの2TDと、
Avはリンチ以上だったりします。

厄介なQBウィルソンも、73回385ydでAv5.3yd。

ま、この2人を何とかしないことには、
試合にはならないってコトでしょう。

パスでのほうは、2378yd(67.5%)で13TDの7Intで、
被サック35の5ファンブル。

サックが多いのは、モバイルQBの宿命でしょうね。
逃げて走るときのロスタックルも、
サックに数えられているんでしょう。
その割に、ファンブルが少ないのは、さすが。

Intが多めなのも、特別不調なわけではなく、
実際の実力どうりでしょう。

メインターゲットは、
WRボールドウィンにTEのグラハム・・・。
TEが主軸ってだけで最悪なのに、
プロボウラーのグラハム相手ってのは、
SSアレンにとっては試練の試合。
プレイでやられまくっても、
今後の試合に響くほど
メンタル的にやられなければ
良しってレベル。

WRは+2枚でカーシーとT.ロケット。
+αでRBフレッド・ジャクソンが、パスターゲット。
この5人で、パスヤードの80%を稼いでいる。
成功率も73.0%・・・。
DBには、がんばれとしか言いようが無いです・・・。

OLはRTグリアム(ドラ外)とLGブリット(ドラ2)が2年目、
Cルイス(ドラ外)も3年目、RGスィージー(ドラ7)で5年目。
LTオクング(ドラ1)が6年目で最年長と、
若い上にドラフト下位やドラ外も。

ブリッツの嵐を
見舞ってやりたくなる面子です。


DFも、軒並み上位です。
得点:19.2Pt(7th)で、ヤード:303.6yd(2nd)、
パス:207.2yd(2nd)、ラン:96.4yd(11th)。

DFは4-3で、タックルリーダーは
LBのライトで40タックル+33アシで1サック。
次点もはLBのワグナーで、38タックル+32アシで0.5サック。
こうでなくっちゃって感じのスタッツ。
うらやましい限りです。
アービンはアウトのようなのですが、
心臓部は間違いなくワグナー。

DLは当然強力で、
ベネット・エイブリルのDEは
2人だけで、46タックル+26アシで13サック。
PITのOLBとは雲泥の差・・・。
DTの2人ルビンとミーベイは、19タックル+17アシで2.5サック。
普通に、好成績です。
極端に速いラッシャータイプではないので、
そこまでやられるはずは無いんではと、
少しOLに期待もします。
心配はRTギルバート。
パワーで押し込まれてしまうと、
ランも出なくなってしまう。
LBの質を考えると、TEやRBを
毎度のようにフォローには廻せないでしょうし・・・。
OLも、ここで踏ん張れなければ、
DEN、CIN戦でも同じような結果になる可能性が。
ライン勝負では、踏ん張ってほしいです。

DB陣は、言わずもがなって感じ。
トーマス&チャンセラーは、現時点で最高のコンビでしょう。
こういう感じにミッチェル&アレンもなってほしいんですけど、
まぁ、無理そうです。
CBのシャーマンは、身体能力は高そうですが、
以外に抜ける、はずです。
心配は、結構ギリに投げるベンでは、
そのギリギリを獲ってしまう
シャーマンの餌食になる可能性。
ブラウンがおとなしく試合から消えるわけも無く、
パスがこなけりゃ、パスをよこせと騒ぐでしょうし。
シャーマンの身長と跳躍力も考慮した
ギリギリを投げて通せるのでしょうか。
ちょっと、野次馬的にも楽しみなマッチアップだったりします。

で、反対のウィリアムスを狙うと
トーマスのフォローが入るって感じなんでしょうね。
さらにそこの隙間をついて、
真ん中にブライアントがパスを取るとか、
単純にウェートンのスピードだけで、
シャーマンと勝負させるとか、
パスプロが持つと仮定すれば、
意外とやりようがありそう。
ってことは、4Qでの逆転勝利も
妄想しても良さげな感じ。

ここで勝てると、後が楽になるんで、
何とかかって欲しいです。



NYN4連勝・・・1年ぶりの

2015-11-25 22:44:09 | NBA
やりました、1年ぶりの4連勝。
PHIやBLK相手にではなくって、
きっちりウェストのチームも3チーム倒してでのこと。
LALやMINではなくって、
OKC、NO、HOUを倒しでのこと。

結果、15戦終了時点で8勝7敗。

これがどれだけすごいことなのかは、
ドアマットチームの応援を
経験した方にしかわからないでしょう・・・。

もう、物凄い事なんです。

なんせ、昨年8勝目を上げたのが、44戦目・・・。
8勝36敗ってトコロからでは、
期待も何も無いような。

チーム状態がいいからってコトは、
もちろん無いわけで、
倒した相手は、ほぼ何らかの問題を抱えたチーム。
NOは泥沼状態で、
OKCはデュラント抜き。
HOUも早々にHC解任・・・。
CHAはなんなんでしょうか・・・。勝てちゃいました。

ま、好調そうに見えているのは、
なんと言ってもポル君+ロペス効果。
ORが12.5で3rd、DRが32.7で12th。
TORで45.3は4th。
リーグで上位のスタッツを、残せていること自体が奇跡。
リバウンドを制するものは・・・、
なんて言葉もありますが、
これだけ制して、何とか8勝7敗ってところが、
さすがのNYNです。
勝つには勝っていますが、OKC戦では
OR21本もとられた上に、TO20も犯す・・・。
やたらとシュートが入ったおかげで、
勝てたようでした。

FG%は41.5%とリーグ下位。2Pに限れば
44.2%で30th。
リバウンドを取れているはずなのに、
拾えば押し込むだけのはずなのに、
この確率は低い気が。
3Pは34.1%で18th。
無駄打ち好きなチームが多いってコトでしょうかね。
それともこれが、青樹なスタッツなんでしょうか。
カリー効果で、40%くらい当然な気もしてしまって・・・。
1/3以上なんで、やっぱりそこそこいいんでしょうね。

アシストは、19.6でもう少しってトコロ。
20がギリの及第点レベルってコトを考えると、
改善の余地はありそうで、
アシストが決まりだすと、
おのずとFG%も改善できるのではと、
勝手に期待です。

TO13.9は12th。
OKC戦以外は、安定して10個前後。
ここまで求めるのは、酷ってコトでしょうね・・・。
一桁まで下げて欲しいです。
メロ、ロペス、ポル君の3人がどうしようもなく、
チームの43.1%のTOを乱発。
10戦終了時より、高くなっているのは
気になるなんてレベルじゃないです。

ここからの5戦は、ORLの他に
一度倒したHOU戦もあり、
待望のPHIとBLK戦もあります。
オマケに、17点差の完敗したMIA戦も。
しかも、ORL以外はホームでの対戦。
シーズンを通して、
一番の稼ぎ時のマッチアップです。
ここで2つしか勝てないと、今後しんどいですが、
4つ勝てると、40勝は結構いいラインになるかも。
ASまで5割死守できれば、
可能性は多いにありそう。
きっと、トレードでもしようかと
GMあたりが動いてくれるでしょうし。

せめて、3勝上げてくれれば
今のところは喜んでおきましょうかね。
ただ、喜びたいだけなんですけど・・・。
個人的には、ギャロウェイとグラントの
若手2人のガード陣に、期待しています。



PIT-BYEまでのDF総括-

2015-11-24 21:34:27 | NFL
というわけで、今日はDF。

スタッツ上は、失点が19.1で6th。
パスDが278.4ydで28th、
ランDが93.0ydで5th。
トータルで371.4ydで23th。

結果だけを見ると素晴らしい数字なんですが、
スタッツ以上に弱いはずという事実が
間違いなくあったりします。

相手チームのパス回数は、393回でリーグ6位の多さ。
成功率は66.9%で、回数上位10チームの中でも最も高く、
つまりは、好き勝手通されているってコト・・・。
TD率は4.3%で、これはいいほうから数えて12th。
Intも9回奪っていることもあり、
Rateは94.0に押さえて、ワースト12位。
サックは28回で8位と、
これはまぁ、あれだけブリッツしてればって感じ。
サック率は6.7%で、これも12位。

なんとなく、悪いなりに踏ん張っているってコトだけは
分かるような結果に。
CBが不安材料なのは、
シーズン前から分かっていたことで、
そこの補強が全く上手くいっていない中で、
何とか踏ん張っているっってコトは、
やっぱり評価しても良さそうな気もします。
特に、20yd越のTDが3回のみと、
あっさりやられないのも、今年高評価です。

ランでは、242回で少ないほうから数えて8th。
Av3.8ydは9位と、そこそこ上位。
TDは3回のみで、これは2位タイ。優秀。
見てる側からすれば、
こんなにも止められている気がしないのに、
やっぱり不思議なスタッツ・・・。

DLは、ヘイワードとツィットの2人がいれば、
NTはいてもいなくてもっていうレベル。
代わりがいないのは、大いに問題で、
どっちかが怪我をした段階で、
DFは一気に崩壊の予感も。
今のうちに、ドラフト戦略なり
新人育成なりで対処して欲しいトコです。
控えの3人、マクレンドン、トーマス、マカラーズが
3人合計で19タックル+5アシで24タックル。
上記2人の、1人分以下ですから・・・。
この3人は、安定しての毎年1試合1タックルレベル・・・。
成長は、期待出来んでしょうかね。

OLBの、パド君、モーツ、ジョーンズ、Jハリ。
パド君4サックで他の3人各2サックと、
全員がマルチサックなのは上出来。
ってか、37歳で控えのJハリと競ってるようでは、
ジョーンズ必要って感じ。
ま、タックル数もサック数もDE以下では、
PITの心臓でもあるOLBの働きとしては、
やっぱり不満。
Jハリの引退とジョーンズ放出で、
来年も上位でOLB指名必要かも・・・。

ILBは、ティモンズ、シャジア、スペンス。
ティモンズは、48タックル+25アシで73タックル。
一応、タックルリーダーでもあり、
2.5サックの6PDで1Int。
数字は優秀、印象はそうでも無いんですけどね。
いっそうのこと、NTにでもなればいいのに。
どうせ、TEのカバーとか出来ないんだし。
シャジアは、36タックル+11アシで47タックル。
4試合欠場してってところが、素晴らしい。
さらに3サックで1FR。
PDがゼロなのは、経験の無さなんでしょうか。
DE2人に次ぐ、中心選手でしょう。
スペンスが、控えながら23タックル+7アシで30タックル。
サックも1回。
V.ウィリアムスも11タックル+6アシで17タックルの1PD。
彼は控えらしい数字・・・。
やっぱり、シャジアとスペンスのコンビで、
ティモンズはNTが良さげなんですけどね。
SSからILBになり、大活躍中のARIブキャナンみたいで
いいんじゃないでしょうか。

SSはアレン、トーマス、ゴールデン。
トーマスは1タックル+1アシで、完全に干された印象。
アレンは、3試合欠場ながらも
37タックル+9アシで46タックル。
1サックで1FF、1Intの5PD。
想像以上にいい数字かも。
これで、TEをカバーできれば言うこと無なんですけどね・・・。
アレン欠場中先発したのが、ゴールデン。
22タックル+4アシで26タックルの2PD。
来年は、トーマスはロスターにいないんでしょうね。

FSはミッチェル。代わりはいません。
39タックル+9アシで48タックルの、
2FFで7PDの3Int。
なんとなくではありますが、
誰とでもいい結果を残せるわけではなく、
アレンやゴールデンとのコンビが
しっくり来てんでしょうかね。
なんにせよ、替えがいないのは大問題。
育てるのに間違いなく時間が掛かるボジションなので、
絶対に来期のドラフト上位指名でしょう。
あぁ、やっぱり今年のドラ3でコーツなんか・・・。

CBは継接ぎのかき集めな上、ドラフト指名組は
未だ活躍しておりません・・・。
生え抜きのC.アレンはカットされ、
鳴り物入りのボイキンは、
3タックルの1PDと、干された感じ?
スターターではないってコトは、
シャットダウンコーナーではないってコト、
ですよね・・・。
ギリでロスター入りのコックウェルが、
24タックル+4アシで28タックルの、2Intで6PD。
数字は素晴らしいです。
いい拾い物でしたね。
ブレイクさんは、48タックル+10アシで58タックル。
ソロタックルは、ティモンズと同じ。
1FFで9PDの2Int。
9PDはチームトップで、唯一のリターンTDも。
狙われてるんでしょうか・・・。
生え抜き出戻りのゲイが、28タックル+7アシで35タックル。
PDが3回・・・。
彼に関しては、クッション取り過ぎて
タックルすら出来ないってのが
この数字の意味なんでしょう。

なんにせよ、エースCBがゲイってところが、
今年のPITのやばすぎるところで、
それでいてこのDFスタッツは、
出来すぎなくらい上出来なんでしょう。

で、この先バカみたいに
攻撃力の高いチームがいなくなってしまった。
本来なら、INDとDENに虐殺なんでしょうが、
風向きが変わってきているようで。
場合によっては、今以上にDFランクを上げての
シーズンエンドもありそうで、
変に勘違いされるのが怖いくらいです。

現状戦力のBALやCLEに
30点以上取られたら、ブチギレますからね・・・。

PIT-BYEまでのOF総括-

2015-11-23 16:32:50 | NFL
いい機会なので、総括でも。
にしても、ほんとにいいタイミングでのBYE。
8週目より後ろの方が、
どう考えてもいいでしょう。
PITは特に、毎年のように怪我人多数なんで。
しかも主力に。

そう考えると、SB制覇のときは
大きな怪我人居なかった様な気も。
今年でいうと、CINとか・・・。

・QB:ベン+α
 怪我のことは、しょうがないとしか言いようがないかも。
ブレディとかほとんど休まないのを見てしまうと、
ヒットを避けるのも、技術なんではと。
そういうことでは大いに不満。
141/211で66.8%の1,887yd。
10TDで7Intの10サックでRateは97.2。
TD/Intが1.4ってのは、やっぱダメでしょう。
なのにRateが高いのは、
投げまくっての挽回を図っている証拠かもと。
それなりにまとまってきたOLがいる上に、
RBも優秀だったりするんで、
投げる回数を減らす方向が良いんではないかと。
あの兄マニングでさえ、老いと積み重なったヒットの影響で、
今年一気にダメージが出ているような感じ。
ベンなら、39まで持たないでしょう・・・。
来年までは言わないですけど、
再来年くらいには、上位でQB指名する方向に
言ってほしいモンです。
ヴィックは、まあメッケモンでしょう。
なんだかんだで、2勝はヴィックの実力。
BALにも勝っていれば文句なしなんですけど・・・。
きっと、来年にはいないでしょう。
BYEの間に、仮想ウィルソンで
励んでいることを願います。
ランドリーも、3番手QBながらしっかり救援での2勝。
アウェイのKCで負けたのも、
初先発でそこまで求めるのは酷って物。
3番手としては、十分すぎる活躍ですね。

・WR:ブラウン、ブライアント、ウィートン、ベイ、コーツ
 ブラウンは、スタッツ上はさすがの記録。
あのQB変更がありながらも、
現状リーディングレシーバで、
すでに1141ydで5TD。
20yd以上のパスも20recで2位。
1stとなるパスキャッチも、16回で3位。
レシーバーとしては間違いなく1流ですけど、
勝利に結びつくかは別問題。
かつてのCLEのゴードンやDENのロイドのように、
記録だけ伸びて持って感じ。
偉大な先輩ウォードのような、チームの勝利優先の
エースレシーバーとは言えないです・・・。
2年連続のリーディングでの、
来年大型契約更改って、
勘弁して欲しいんですけど・・・。
SFとかTBのドラ1と交換ってのは・・・。

ブライアントは、すっかりエース級。
ブラウンが抜けても、彼がいるなら安心はできます。
22recで440ydの5TDと、
TD数はブラウンと同じ。
上背ある分、決定力は高いですし。
20yd以上のパスは7recと、ビッグプレイは
まだブラウンの域にまでは達していないですが、
Av20.0ydは3位と、ロングターゲットには十分成りえています。
ウィートン、ベイ、コーツの3人は、
ブラウンの活躍に割を食った感じで、
出番が少ない・・・。
ウィートンが16/32で273ydの1TD。
ベイが17/31で209ydの1TD。
コーツが1/2で11yd、のみ。

こんな成績では、トレードでわらしべ長者的な考えは
相手にされないでしょうね・・・。
って、だったら何故このタイミングで
貴重なドラ3をコーツにってコトに。
ここで優秀なS獲っておけばと、悔やんでいます。

・TE:ミラー、スペイツ、ジョーンズ
 WRが充実しているブン、レシービング能力よりも
ブロックとパスプロが必要なPITのTE。
なので、記録に残るスタッツでは
目に付くほどのものは、ありません。
ミラーでさえ、34/50で345ydの1TD。
TD数は、どれでももう少し欲しいもんですが、
RBのラッシングTDで稼げているので、
これもしょうがないかなと。
7割近いキャッチ率なんで、
これ以上望むのは贅沢ですかね。

・RB:ベル、デアンジェロ、+α
 ベルの怪我は、非常に残念。
118回で556ydのAv4.9ydで3TD。
しかも、20yd越が8回ってのは、現時点でも2位。
出場停止+怪我での欠場ありでってところが、
優秀さを物語ります。
パスでも24/26で136yd。落とさないところが、すごいです。
やっぱり、ベルとブライアントを軸で
オフェンスを組み立てるだけでも、
十分SB狙えるチームになりそうですけどね。
(そん時はレシービングTEも必要かも)
デアンジェロは、十二分な働き。
107回で534ydのAv5.0ydで5TD。
想像以上です、見くびってましたね。
OLとの相性がいいのかもですが、
素晴らしい成績です。
きっちりベルと併用さえ出来ていれば、
1000ydも到達できたでしょうに。
この献身さと謙虚さを、ブラウンが学んでくれれば、
いや、せめてベルだけでも・・・。
ベルにとっては、最高のお手本かもです。

アーチャーは、キャリーの機会すらなくカットされ、
トドマンは、未だにほぼSTのみでの活躍。
ビードさんには、何の期待もしていません。
FBコンビのニックスは、ブロックとパスプロ、
STで貢献ってトコですかね。
ジョンソンは、開幕当初こそ
RZでキャリー任されていましたが、
ダメとの判断なんでしょう。
デアンジェロが優秀すぎて、助かったところでもあります。
そこも踏まえると、物足りない2人でしたね。
STの貢献がある分、カットってこともためらいが。
ニックスは23歳と若いんで、
デアンジェロから色々学んで、
成長を期待したいです。

OL:多々
 NEとの開幕戦では、押し込まれまくって
どうなることかと不安に慄いていました。
ムンチャックマジックといいますか、
気がつけば、それなりの形に。
Cパウンシー、LTビーチャム抜きでってところが、
とても重要。
RTのギルバードも、OKL戦では
マックにサックはおろか、タックルさえさせない
完璧な仕事っぷり。
現LTビラヌエバも、サックは許しているものの、
定着しての1年目。
元TEで、DEにコンバートからのLTなんで、
伸シロは十二分にあるかと。
スペシャルプレイでのパスキャッチにも、
今の段階で期待しちゃってます。
元軍人ってこともあり、やたらフィジカルは強く、
ランブロッカーとしても、早すぎるくらい。
来年のOLはどのメンバーで組んでくるのか、
今から楽しみです。
心配はパウンシーの怪我くらい。
BJフィニーを英才教育して、
使い物になってくれるといいんですけどね。

サラリー的に、高給取りは
ベン、ブラウン、パウンシー、ヘイワード。
ティモンズは、高すぎるなら切ってもいいですけど。
ブライアントとベルも、新人契約終了後は、
間違いなく跳ね上がるでしょうから・・・。
誰かを諦めるなら、パウンシーが一番かも。
数段レベルが落ちるウォレスで、
ここまで出来ていることが、
その証明になっているんでは、って
気づいてくれるといいんですけどね。

オフェンス陣は十分に強力なんですが、
真価が問われる後半戦。
SEA、DEN、CINと強力DF3チームとの対戦が
控えています。
DLもLBもDBもほぼ強力なので、
この相手でも20点以上取れれば、
来年もこのメンバーで心配無しって
事かもしれないです。
それで、これでもかというほど
ドラフトでDFの補強をし、
ばっちりはまれば
来シーズンはSBも現実味が・・・。
そう考えると、地区優勝はしないほうが
来年にはいいことかもしれない。
今年はCINに譲ってあげましょう・・・。
いえ、強がりではないです。

戸梶圭太「見当たり捜査官」

2015-11-22 20:55:43 | 読書
「溺れる魚」あたりから読み始めた
この作家さんの小説。
展開が速く、そこそこグロクて、
それでも読みやすかった記憶。
何かがあって、読まなくなったわけではないが、
なんとなく疎遠になっていました。

舞台は、現代の東京。
警察官の中でも単独で行動する、
見当たり捜査官の、かなり冴えない中年おじさんか主人公の、
リアルさとはかけ離れたところの、警察小説。

リアルに突き詰めた警察小説のほうは、
数限りなく出ているので、
こういうのは、これでいいのかもと。

設定だけは、虚像でも他の部分はきっちりリアルっぽく、
普通に警察小説としても、
読めるような感じでした。

時効まで逃げ切った元犯罪者の友人や、
少ししか出ない脇役まで、
さすがに個性的な登場人物が多く、
面白く読みやすかった1冊でした。

エンターテイメント的な小説を書かせれば、
もしかすると日本屈指かもしれないと。
でも、文壇ではきっと高い評価は得ない気もします。
楽しく読む分には、
あまり外れない感じがしましたね。

藤原伊織「遊戯」

2015-11-18 19:59:19 | 読書
この本を読んで、びっくりしたこと。
この作者の方が、2007年に逝去されていた事。
結構好きな作者さんだっただけに、
いまさらながらショックでした。

舞台は現代の東京、
netゲームが縁で知り合った2人を
中心に紡ぐお話の連作集。

未完で終わったようですが、
作者の中でどのような続きを考え、
結末を、というところは気になります。

そこまで暗い話ではないんですが、
それでも主人公の影響か、
うっすら暗い雰囲気は漂うような感じで、
読んでて情景は浮かびく、
読みやすい1冊でした。
完結しなかったのが、本当に残念です。
特に後世にまで語り継がれるような
作家さんではないんでしょうが、
作品は確実に死後も残り、
知らずに読む人が
増えていくってコトなんでしょうね。
作品を残す職業ってのは、
良いモンだなと、感じました。
いまさらながらに、ほとんどの作品を
逝去の後に読んでいたんじゃないかと、
気づいたりも、しました。

後書の解説が、黒川博行でしたが、
ここも良かったです。
後書き読んでいいなぁと感じるのは、
ほとんどないことなんで。
それぞれの書き手の
人柄なんでしょうかね。

最近黒川作品読んでいないので、
また読んでみたくもなりました。

乾くるみ「六つの手掛り」

2015-11-17 22:31:45 | 読書
たまりにたまった
読後の備忘録。
今のうちにってことで。

この作者も、メフィスト賞受賞歴有なので
読んだ事はあるんですが、
あまりしっくりこなかった記憶が。

10年以上前の話なので、
改めてその後の本を読んでみることに。

舞台は不明(棗市?)、
探偵役の主人公を軸にした
6つのオムニバス。

探偵役で探偵ではないところは、
いい感じのような気がして
読みやすかったんですが、
読み終わってしばらくしてから、
思い出してこうして書いているんですが、
まぁ印象が薄かったなと・・・。

軽いタッチのミステリーってコトなんでしょうが、
決して軽すぎることもなく、
イラって来る部分もなかったです。
主人公が手品師ってトコロは、
お話の導入部分で使ってしまい、
謎解きに手品師らしさが
もう少しあってもいい気がしたり・・・。
ま、読み手の勝手な言い分なんで。



week10 CLE10-PIT30

2015-11-16 21:17:18 | NFL
心配は色々しましたが、
終わってみればスコア上では完勝。
ま、一安心ってやつです。

これで、6勝4敗となり
ゆっくりとBYEに向かえます。
CLEとBALは、共に2勝8敗となり、
事実上WC争いからも脱落ってコトで、
敵地でのこの2試合は、
勝たせてもらえるかなとか、
勝手に想像してしまいます。

オフェンス陣は、1Qでいきなり
ランドリーが投げ終わりの接触プレイで、
あっさり引っ込んでしまい、
ちょっとがっかりです。
もう少し見たかったのもありますし、
あの程度でって気もしないわけでは・・・。
怪我の程度は、知らずに書いてたりはしますが。
大怪我だったら、すいませんです。

代わって入ったベンが、
まぁブン投げること・・・。
CLEのラッシュが脆弱だったのが幸いしたのと、
CLEのCBが不思議なくらい置いていかれていたことが、
こんな楽勝になった要因でしょう。
あれだけブン投げて、
あれだけ通るのなら、
まぁ負けはしないです。

それなのに、3rdが3/10と30%は不満。
要員は、ラン。
デアンジェロが17回で、トドマンが2回。
少ないですね・・・。
で、2人で62ydのAv3.3yd・・・。
ラン守備最下位のチームにってところが、
さらに不満。
やっぱ、ベンの投げたがりと、
ブラウンの欲しがりなんでしょうね。
ラッシュが来ないんをいいことに、
スタッツ稼ぎに大忙しってトコロでしょうか・・・。
BYE以降は、こうは行かないんで
この試合で満足してください。

ベンは22/33で379ydの3TD1Int。
ブン投げに掛かってるから、
確率も66.6%。
悪くは無いが、もっと刻めば
もっと安全に勝てたはず・・・、
完勝だから良しとしますが。

ブラウンは10rec139ydで2TD。
ブライアントが、6rec178ydで1TD。
ま、やりたい放題って奴ですね。
FFしたけど上々でしょう。
他は、ウェートンが2recで18yd。
ベイとコーツは記録なし・・・。
若手や控えWRにチャンスをとかって、
全く考えていないようで、
だったら、ドラ3でWR取るなよって
言いたくもなります。

TEはミラーが4recで40yd、
ジョーンズも1recで2yd。
あおりを食っての、このスタッツ。
きっと文句も言わず、
勝利を喜んでいることでしょう。
感謝です。

デアンジェロとFBのニックスも1recずつ。
15ydと10ydで、1st更新できているのは、
いいことですね。

OLは、動けないベンを守って被サック1のみ。
試合を追うことに良くなっていく気がします。
これが気のせいなのかどうなのかは、
BYE明けの4連戦(SEA,IND,CIN,DEN)
ではっきりするでしょう。
この4試合で6サックぐらいに押さえ込めれば、
本物の気がします。
パウンシーって戻ってこれるんでしたっけね・・・。
いなくて達成すれば、それもまた良し。

ディフェンス陣は、やっぱり不思議。
もうお約束なくらいに、
スタッツどおりのパスヤードを献上。
期待のマカウンではなく、
パスに難ありといわれている
マンジール相手にもってところが、
ブレないすごさ。
33/45で372yd(73.3%)の1TDで1Int。
3rdは5/13で38.5%。
3流QB相手に、やられすぎな気はします。
なのに、10失点・・・。
何故こんなに取られないのか、
気持ちが悪いです。
ま、これまでの対戦QBでは
ブレディ以外は1流って言いにくい
QBがほとんどで、3流も若干いたりとかで、
その恩恵もあるんでしょう。
って、思うぐらいしか納得できません。

ランでは、マンジール以外では
11回で-2yd。
こんなことってあるんですね・・・。
嘘みたいなスタッツで、
さすがにCLEファンも
ブチ切れんじゃないでしょうか・・・。
PITがこのスタッツなら、
間違いなくブチ切れます。

DLはやはり安定の2人。
ヘイワードとツィットが揃って
2タックルで1サックずつ。
マクレンドンも1タックル。
2サックってところで、満点評価でしょうかね。

課題のOLBは、
パド君2タックルで、
モーツとジョーンズが1タックルの0.5サックずつ。
3人で4タックルは不満ですけど、
RBのランを-2ydってところで、納得ですかね。
サックも届いたことだし、上々でしょう。
ILBのティモンズが7タックルで1サック、
シャジアも5タックルで1サック。
2人で12タックル2サックなんて、
文句なしですね、現状では。

SSのアレンが9タックルで、この日のリーダー。
さすがにTEバーニッジにはTDを許していましたが、
元々がそんなレベル。
ミスマッチってコトでしょう。
ミッチェルが、5タックルで1Int。
SSがタックル量産で、
FSがInt量産ってのは、
まさに理想的な数字。
ミッチェルは、CBのフォローをもう少しって気もしますがね。

CB陣は、ギリ及第点ってコトなんでしょうか。
WRベンジャミンに7rec113ydってのは、
やられたい放題って奴で、
それでもTDを許していないのは、
いい傾向。
でも、マンジール相手にってところが
やっぱり不満。
ハートラインとホーキンスの2人合計で、
13recで146yd。
はい、やられすぎです。
TEバーニッジには、6rec65ydで1TD。
こんな程度で済んだのは、
マンジールのおかげでしょう。

CBではゲイが7タックルもしていて、
久しぶりに見た数字。
狙われていた疑惑のあるブレイクは、
コックウェルと共に1タックルのみ。
で、ボイキンは記録なし・・・。
誰がエースで、誰が誰にマッチアップして、
誰がシャットダウンコーナーで、
誰がザルなのか・・・。
謎だらけのCB陣です。

STは見せ場無しって感じでしょうか。
カバーチームがKR4回で100ydってトコロは
多少気がかりです。
油断したのか、
点差が開いての気の緩みか・・・。
リターンTDがなかったので、
今回も素晴らしい活躍と言ってしまいます。

今回の勝利で、WC生き残りにも
少しだけ現実味が増しました。
目標はWC5位で、INDとの対戦。
6位でDENかCINと戦うのは避けたいです。
また、下手に逆転地区優勝なんかしてしまうと、
6位シードと戦う羽目に。
NYJとBUFのどちらかが来る可能性もあり、
この強力DFと戦うのは、
やっぱり嫌です。
無理せず無難に5位シード狙いを
貫いて欲しいモンです。




NYN 絶好調

2015-11-15 17:05:04 | NBA
開幕10試合を経過して、
4勝6敗のスタートダッシュ。
もう、ロケットスタートといっても、
過言では無いでしょう。
間違いなく、イーストで8~10位争いを出来る
レベルでしょう。

ちなみに、昨年は4勝目を挙げたのが16戦目で、
20戦して4勝16敗スタート。
普通に考えても、去年の倍は勝てそうで、
34勝は大丈夫そう。

しかも、去年の4勝はCLE、CHO、DEN、PHIと、
POに進出していないチームからの3勝。
今年の4勝は、MIL、WAS、LAL、TORから。
昨年のPO進出チームから、
3つも勝てています。

この5試合で負けた3戦も、
4Qでの逆転負けが3試合。
接戦で負けているというか、
接戦まで持ち込めている時点で、
今の時点では十分でしょう。
ここ2戦では、4Qで14点・12点と
嘘みたいな得点しか挙げられず、
逆転負け。
このあたりに、芯の弱さというか、
エースのヘボさというか、
「アフラロで勝負するの?」って言う斬新さとか、
迷走感がハンパないです・・・。

チームアシストは、19.9とギリギリ及第点かな・・・。
20以上は、確保して欲しいです。
PGのグラント、カルデロン、ギャロウェイの3人には、
もう少し、アシスト数を増やして、
メロへのパス供給を減らしても
良いんではトカ、思ったりしますね。
チームのシュートアテンプトの23%がメロで、
確率は45%・・・。
メロ抜きのメンバー合計では、42.5%・・・。
打ちたくなる気も、
分からんではないですね・・・。

気になるのは、TO。
14.3は気持ち多めで、
チームの上位が、メロ、ロペス、ポル君。
3人で、チームの40.1%のTOを乱発。
ガード陣が少ないのは好材料ですが、
ビックマンに多いのが気がかりです。

ここまでで、一番離されての敗戦は、
ATL戦での11点差。
強豪とも、僅差の戦いが出来ているのは、
もしかしたらの可能性も感じます。

今後5試合の日程は、
今まで同様強豪ぞろいで、
ウェスタンのチームとも3試合。
どこかで1勝拾えれば、上々ではないでしょうかね。
可能性が高そうなのは、
17日のホームCHO戦。
11日にも敵地で戦ったばかりだが、
スタッツ上では何故負けたのか
不思議なくらいのスタッツで、
幻のポル君劇的3Pシュートがあったり、
力量的には、ほぼ互角ではないかと。
あとは、ホームで1勝しか出来ていないという
アドバンテージを生かしきれない部分と、
なんだかんだのメロ次第ってコトなんでしょうかね・・・。
メロがダメでも勝ちきれる、
開幕戦のMIL戦みたいな試合が、
あれっきり無いってところは、
非常に不満です・・・。
あれさえ再現できれば、
もっと勝てるんでしょうけどね。
期待は、まだまだしています。


week10 CLE

2015-11-14 17:52:33 | NFL
ホーム3連戦のラストになる、
week10のCLE戦。
この試合が終われば、BYEに入り、
その後は厳しい日程が待ち構えています。
昨年の地区優勝チームと3試合に、
同地区対戦が全てアウェイ・・・。
ホームでの同地区対戦2連敗中なので、
ここは勝っておきたいですね。
ま、地区内成績よりもWC争いの方がが重要で、
CLE×2+BALの3勝をし計算しても、
あと1勝がどうしても必要。
INDかSEAかDENかCIN・・・。
アウェイのSEAとCINは諦めてしまって、
ホームのINDかDENで勝つことが出来れば、
9勝到達で、恐らくPOに滑り込み。
NYJとBUFの潰し合い+NEとの2試合対戦ってのは、
PITにとっては好都合でしたね・・・。

現段階でのレポートで、
OLBのJハリが欠場なのは、
RB対策としてはしんどいですが、
QBベンは、木曜日の練習にも参加し
出そうな勢い。
パスDF下位の相手だけに、
パスヤードのスタッツを稼ぎたいんでしょうかね・・・。
素直に、デプスで2番手に上がった
ランドリーに任せて、
デアンジェロのラン主体でいくほうが、
勝つ確率は高そうなんですけどね・・・。
ま、無理に長いの狙って、
サックされて悪化するとかさえなければ、
問題は無いんですけど。

対するCLEでは、
CBヘイデンとSSウィットナーが脳震盪での欠場。
タックル数の多いSSウィットナーの欠場は、
ラン守備31thの守備陣が、
さらに弱体化するってコトでしょう。
ベンには、良くこのことを
理解したうえでプレーして欲しいですね・・・。

・オフェンス陣
期待は、もちろんRBデアンジェロ。
3-4DFの前3枚は、あまり強力ではないと判断。
OLだけで処理し切れるでしょう。
ILBダンズビーさえブロックできれば、
ランは出したい放題のはず。
TEミラーに加え、新人ジェームスも
前の試合でのRBに高評価をもらっていました。
この試合も欠場ですけど、スペイツもいいブロッカーだったし、
TEはランブロックが上手いのは
とてもいいことで、継続して欲しいですね。
RGデカストロのブロックも1流だし、
LTビラヌエバも、パスプロよりは
スピードを生かしたランブロックの方が得意そう。
まず間違いなく、100yd以上は走れると踏んでいます。
200yd走ったって、不思議ではないんですが、
ここはあえて、トドマンとの併用も期待しています。

CBは結構優秀な気がするんですが、
FSにはあまり怖さは感じません。
ラン主体で前につり出せば、
CBとのタイマン勝負が期待できますが、
ブラウンとブライアンとなら、
結構な確率で勝てる気がします。
短いパスへのPDへの切り替えも上手く、
よほどのことの無い限り、
Intもここではされない気もしますが・・・。
トラモンは元GBで嫌な記憶もあったりして・・・。
ショーとスラントで、ランアフターにお願いしたほうが
やはり確実な気がします。
TEへのパスも有効な気がしますが、
ランブロックでがんばってもらうほうが
希望です。

と、素人でも想像できるんですから、
OCヘイリーさんは、ちゃんと考えてくれているんでしょうね。

・ディフェンス陣
判断が難しい、DF陣です。

というよりも、QBマカウンの判断が難しいです・・・。
パス成功率50%台の試合が3試合あるんですが、
いずれもマルチTDを記録して、20点は取れています。
その3戦は、DEN,OKL,ARIとの試合。
ラッシュがきついと、確率はきっちり落ちてくれそうですね。

ってことで、いつものように
DEヘイワードとツィットに期待。
って言うか、2人次第なんでしょう・・・。
Intは少ないようですが、サックは大量に喰らっているので
2人ががんばってもらうしかないでしょう。
OLBでは、プロボウラーTは抜けないでしょうし、
ブリッツ入れるのは、
TEとRBへの安全弁があることを考えると、超危険。
基本は4人でラッシュして、
OLBのパド君よジョーンズには、
RBへのパスまですぐに追いかけてタックルを・・・。
できる気がしないのが不安・・・。
では、ILBのティモンズとシャジア。
2人でRBのランとランアフターを処理。
メインターゲットの1人でもあるTEバーニッジは、
SSアレンでよろしく・・・。
FSのヘルプも必要そうですね。

となると、CBはWRとのタイマン勝負。
エースWRのベンジャミンはスピードタイプ。
ま、ミッチェルがヘルプに回ったところで追いつかないなら、
腹を括ってもいい気がしますね。
そこまでディープに飛んでこないと、
DLのプレッシャーから期待をすれば、
意外といける気もします・・・。
(仮)シャットダウンコーナーの
ゲイとかボイキンで消せるといいんですが、
んな分けないことは、分かっています・・・。

NTがいるのかいないのか分からないなら、
CB1人増やして、バーニッジへもマッチアップをさせれば、
ミッチェルは本来の仕事に戻れそう。
(グラントとか)
ランが圧倒的に弱い相手なら、
それでもいい気がしますけどね。

・スペシャルチーム
キッキングのほうでは、もう心配なし。
問題は、リターンチームとカバーチーム。

WRベンジャミンはPR兼務で、
Av12.4ydで1TDの成績は、リーグ3位。
(ブラウンはAv8.2ydで16位)
CINのPRジョーンズよりも1段上で、
CIN戦では、18ydリターンも許しています。
このぐらいなら許容範囲ですけど、
TD喰らわないようにだけ、お願いします。

PITのリターナーには、もうあまり期待は・・・。
ブロッキングにも問題があるかもしれないですけど、
ファンブルとか、無理さえしなければ
良しってレベルでしょうね。

・予想スコア:CLE20-PIT34
オフェンスでは、ほとんど止められる気がしません。
ランでもがんがん1stダウン取れそうなので、
ボールコントロールも可能でしょうし。
3rdも60%ぐらいいけそうな気がします。
いらいらしたブラウンが、
PRで無茶しないようにだけ気をつけて、
たまに投げてりゃいいんじゃないでしょうかね。
ランドリーでも、24点以上は取れる気がするので、
後はプレイコール次第でしょうかね。
Int喰らうようなコールだけは、
避けてくれれば大丈夫でしょう。

DFの方も、凄いのかどうか分からないが、
ほぼ相手オフェンスのスタッツどうりに押さえ込む。
スタッツどうりにやられるといった方が、
正確な気もしますが。
なので、350yd近く投げられ
20点は取られると。
間違えて、1発どこかで喰らっても
勝ちきれるくらい得点は期待できるので、
今から勝った気分で、
月曜日を楽しみにしています。

観戦者は、気楽なモンです。




CLE対策

2015-11-11 21:52:21 | NFL
ホーム3連戦の最後に、
CLEとの対戦。
ここまで1勝1敗で何とか来たので、
絶対に落としてはダメな試合になります。
なんせ、CINとは4ゲーム差。
実力から言っても、この先のスケジュールを考えても、
まず逆転は不可能でしょう。
WC争いになるんでしょうから、
目標は9勝、残り4勝です。
CLEの2試合を勝つことが出来れば、
意外と現実的な数字で、
ホームでCLEに負けているようでは、
もう、どうにもならないです。

ここまで2勝7敗と、WC争いも崖っぷちで、
勝った2試合もBALとTENの同じ2勝7敗のチーム。
最終戦でも敵地での対戦となりますが、
恐らくその頃は、モチベーションの差ってやつで
勝てると踏んではいます。

オフェンスでは、
得点:19.7Pt(29th)で、ヤード:335.1yd(27th)、
パス:252.8yd(15th)、ラン:82.3yd(31th)。

2勝のチームっぽい数字です。

QBがどっちになるかが多少問題かもしれないですが、
希望としては、マカウンで。
STL戦でのフェンス際でのこけっぷりには、
さすがに笑ってしまいました・・・。
すべるよな、危ないよなって感じながら
観戦していたモンですから、
なかなかスピードを緩めないマカウンに、
不思議な思いでした。
で、滑って転んで、めっちゃ痛がる・・・。
NFLで1,2を争うファンキーQBでしょう。

7試合に出場し、1897yd(65.0%)で11TDの4Intで、
被サック22の9ファンブル・・・(プププ)。
結構走りたがりで、18回で86yd(Av4.8yd)の1TD。
パスの成績だけを見ていると、
イメージの数倍はいいスタッツ。
22サックは多すぎるんでしょうが、
OLが弱いんだとしたら、
そんな中でのこの数字は、
立派といっていいのかもしれないです。

メインターゲットは2人。
WRベンジャミンとTEバーニッジ。
パスでは2人で40%以上の確率でターゲットになり、
83recの1225ydで10TD。
進めるときも、仕留める時も
この2人が仕事をしている感じ。
TEがメインターゲットって言うところが、
PITにしては、非常に嫌な部分。
バーニッジ対策を取れていなければ、
あっさりってコトも考えられるかもしれません。
なんせ、QBランドリーが率いるオフェンスですから、
打ち合いに持っていくわけにはいかないです。
SSアレンでマッチアップできるのでしょうか・・・。
キーになるかもしれません。
2番手TEは、5recで43ydの0TD。
こういう地味なTEにも、
しっかりやられるのがPIT。
心配です。

WRはベンジャミン以外は4人。
ハートライン、ボウ、ホーキンス、ガブリエル。
4人で63recの617ydで2TD(ハートラインのみ)。
スタッツ上では、4人でベンジャミン1人分って換算。
そう考えると、あまり油断は出来ないのかも。
ターゲットになったのが117回なんで、
58.3%。これもベンジャミンと、ほぼ同じ。
ま、60%以下ってコトは
ランドリー並みって考えることも出来るわけで、
DLのプレッシャーに期待するほうがいいのかもです。

RBはクロウェル、タービン、ジョンソンの3人。
TDは1回のみで、3人ともAv3.3ydくらい。
真ん中のランがなかなか止められないPITでも、
止められるのかもと期待は出来る数字。
マカウン以下ってところが、特に期待です。
だけどファンブルはゼロ。
そこは優秀です。
ま、このスタッツでファンブル連発しているようでは、
ロスターに残れないですしね。

パスキャッチでは、58回ターゲットになり
50recで537ydでAv10.7ydの3TD。
こちらのほうが、警戒が必要。
PITのOLBは、なかなかRBへのタックルに
行かないモンで心配です。
Jハリだけは頑張るので、
Jハリに期待です。頑張れ、ベテラン。
そして、見習え若手ども・・・。

OLは、LTトーマスはプロボウラーで
評価もものすごく高い選手。
OLBでは歯が立たな無そうです。
Cマックもドラ1で、
LGビトニオとRTスワルツもドラ2。
RGのグレコでさえドラ3・・・。
ずらりと上位指名のラインがいるのに、
今年もドラ1でTアービングを指名・・・。
なのに、22サックを喰らい
ランオフェンスは31th・・・。
よくわからないチームですね・・・。
でも、簡単にパスラッシュが届くとは
思えなくなりました。

DFも、軒並み下位です。
得点:27.4Pt(26th)で、ヤード:401.6yd(29th)、
パス:254.0yd(21th)、ラン:147.6yd(32th)。

スタッツを見る限りでは、安心できる数字。
デアンジェロに走らせとけば、
勝てんじゃないのと、思ってしまう。
ランでは9試合で9TDを許していて、
QBフラッコのスニークも2回。

DFは3-4で、タックルリーダーは
ILBのダンズビー。
次はDBのウィットナーとT.ウィリアムス。

フロント3人は、28タックルで4サック。
ヘイワード1人と同じくらいと考えると、
やはり強力ではないと判断。
デプスの2番手3人では、
22タックルの3.5サック。
あまり大差ないように見えます。
全員スターター並と見るのがいいのか、
全員2番手クラスと見るのがいいのか。
スタッツからの判断を信じて、
弱いとします。

OLBは、BALのSBメンバーのクルーガーがいて、
ミンゴ、アーモンティ、オーチャード。
4人で44タックルの5サック。
サックは少ないが、タックル数は多い。
ここは、うらやましい数字です。
ILBはダンズビー以外では、
3人で35タックルの1サック。
ダンズビーの43タックル+30アシストは
異常な数字なんでしょう。
こいつさえなんとかできればってコトですね。
2Intに4PDで、2FFまで記録している。
完全に中心選手でしょう。

FSとSSは、ウィットナーのほかギプソンとキャンベル。
SSウィットナーは36タックルで3PDの0.5サック。
他2人FSで、16タックル2PD。
ギプソンだけが2Intも記録。
SSのタックル数が多いのは、いいですね。
FSのPDが少ないのは、結構長いところを喰らい易いのかも。
とは言いつつ、投げられんでしょうな、
ランドリーでは。
ベンなら間違いなく通せた気がします。

CBは6人併用している模様。
エースはトラモンなんでしょうか、
ヘイデンなんでしょうか。
トラモンが、33タックルで4PD。
多いな、タックル数。
ヘイデンは、18タックルの3PD。
で、残り4人で49タックルの8PDで1サック。

全体的に、DBのPDが少ないようで、
ここはパスカバーしきれていないんではとかと
想像はできます。
じゃ、通せるのかって言うのは別の問題で、
2流QB特有の短くなるターンボールは、
格好のIntの餌食になる気もします。

ま、スタッツの中でパスDF が一番順位がいいので、
きっと強い箇所なんだろうと想定したほうが、
安全な気がします。

ランドリーがパス20回くらいしか
投げないで済む展開になれば
あまり心配は要らないのかもしれません。

いい選手は揃っていそうだし、
OLも弱いわけでは無さそうだし、
何故ここまで弱そうに見えるのか、
不思議なチームです・・・。

あっ、マカウンのせいか・・・。

OKL35-PIT38

2015-11-09 23:07:57 | NFL
楽勝できそうな感じだったのが、
気がつけばサヨナラFGの場面にまで。

勝つには勝てたが、という感じでしょう。

WC争いの中で、直接対決できるのは、
OKLと恐らくINDのみ。
ここで勝てたのは、非常に大きいのですが、
QBベンがまた負傷・・・。
4Qで14点差で勝っているのに、
持ちすぎでサックされて、怪我をするってのは、
いかがなモンでしょうかね。
1Qに頭からダイブして、脳震盪で交代した、
ファンキーなQBもリーグにはいますが、
同じレベルのQBではないでしょう・・・。
パスが通せるので、図に乗って
スタッツ稼ぎに狙いスギって感じが、
なんかありあり・・・。
怪我をして直す期間で、
人間的な成長とか望めないんでしょうか。
超1流WRなのに、ランブロックまで今だにこなす、
フィッツジェラルドの爪の垢でもって感じです。

この試合のオフェンス陣は、好調でした。
まずはデアンジェロ。
27回170ydでAv6.3ydの2TD。
LBのタックルも、3人で10回のみと少なかったのは、
ランブロックも有効に効いていたって事でしょう。
にしても、Av6.3ydは凄いです。
こんなに出てるのに、
4Q14点差(7点差でした)で無理にパスを狙うのは、
なんなんだよって感じで、
やっぱり腹が立ちます・・・。
で、2番手トドマンが1回3ydのみ。
シェアって言葉を知らないんですかね、
ヘイリーさんは。
ベルをそれで失って、
デアンジェロまでぶっ壊す気なんでしょうか。
オフェンス時のボールコントロールの下手くそさが、
怪我人続々の原因の一端かも知れないです。
とんだバカヤロウ共過ぎて・・・。

ランもこれだけ出て、被サック1ってのは、
OLも上出来でしょう。
ビラヌエバがサックされたとき、
A.スミスに抜かれたわけですが、
あれだけ持たせて、サックされんのは、
QBの責任。
挙句に怪我して、あぁ怒りがまた・・・。
実質は0サックで終われたはずでしょう。
今後も来期も期待できるビラヌエバ君だと、
信じています。
OLコーディネーターの、ムンチャックさんは
やっぱり凄いってコトですね。
この人の囲い込みが、PITの未来を左右するかもしれないです。
引き抜かれないようにだけ、
お願いしますね。

WRは、なんと言いますか、
ブラウンが17recで284yd。0TDながらも
ランアフターでサヨナラFGに繋げるなど、
エースらしい活躍・・・。
ってことになるんでしょうね。
ここでも偏りが気に入らないですし、
ブラウンもスタッツ大好きだから、
しょうがない気もするし。
こいつにも、フィッツジェラルドの爪の垢を・・・。
ウォードという偉大なPITの先輩WRのように、
パスキャッチ以外でも献身的な動きをし、
勝利優先の考え方は出来ないモンでしょうか・・・。
で、来週以降はパスが来ないとイライラするんでしょう・・・。
ふざけろって感じです。
能力が高すぎて、放出するのがもったいないというのが、
また悩ましいです。

ブライアントは3rec31ydで1TD。
ウィートンは1rec-2yd。
WRはこの3人だけが、キャッチを記録。
コーツやらベイやらは・・・。
もったいないですな。

TEはミラーが3rec32yd。
ルーキーTEのジョーンズも2rec13ydで1TDと、
初キャッチと初TDをホームで披露。
もっと2人とも稼げたといってもいいですし、
その分ブロック頑張ったのかもしれないですし、
こういう泥臭い仕事をする人たちが、
チームを支えてくれているんでしょう。
ジョーンズには、今後も期待したいんですが、
QBがランドリーになると、
相手にしてもらえないかも・・・。

デアンジェロは、パスでも2rec55yd。
ブラウンと2人で、509yd稼ぎ出したことになります。
合計で597ydなんで、85%という異常な比率。
2人とも凄かったねっていうだけで、
終わってしまえばダメでしょう。
散らせよ、ヘイリー・・・。
2人とも凄いことなんて、
誰もが知ってることですからね。

DF陣は、こんなもんでしょう。
今までが不思議に点を取られなさスギで、
これが本来の姿に近いんでは。
にしても、やられた感がたっぷりです。

RB+FBの3人に、21回で136ydのAv6.5ydで1TD。
リースが凄いんでしょうが、
ランDFもこんなもんでしょう。
今年3回目のラッシングTDは19ydでオラワレに、
4Qで奪われたもの。
ダメダメですね。

QBカーは、24/44で301yd(55.5%)の4TD1Intで被サック0。
サックが届かなかったのは、誤算です。
WRのクラブツリーとクーパーには
そこそこ好き放題やられ、
ロバーツにも3rec73yd。
クラブツリーには22ydと38ydのTDもやられ、
長いのも通されまくった印象。
それでも55.5%に押さえてのは、DBのがんばりでしょうか。

DLでは、ヘイワードがさすがの6タックル。
完全に中心選手でしょう。
ツィットは2タックルのみ、NTは消されました・・・。
(マクレンドンはどうしたんだ・・・)
弱いと踏んだOLに、
上手く対応されたんでしょうかね。
OLが安定しているなら、
今後ますますOKLは強くなるかもです。

LBでは、シャジアが6タックルでティモンズ4タックル。
シャジアはFFも1回記録で、ティモンズは1PDも。
ま、及第点でしょうが、
4QのクラブツリーのTD時、
マッチアップがまさかのティモンズ・・・。
良く追いかけましたと、本人にはほめてあげたいですが、
TEにも追いつけないのにWRとマッチアップなんて、
いかれきったDFをやるモンです。
カーが見抜いた時点で、TDは決まってしまったようなもの。
DCが悪いのか、フィールドでのコールが悪いのか、
きっちり問い詰めて改善を願いたいです。
OLBでは、Jハリとジョーンズが1タックルずつ。
パド君も消されましたね。
届かないラッシュを延々くり返していたんでしょうか。

DBはなかなかの活躍をしながらの、
かなりのヤードを失っていて、
やっぱり評価は難しいのかも。

SSアレンは、4タックルも3PD。
ゴールデンは2タックルのみ。
アレンの3PDは、評価しましょう。

FSミッチェルは、2タックルで1FF。
ロングTDが度々と、クーパーにどフリーでTDキャッチもあり、
もっとしっかりしろって感じです。

CBではブレイクさんが8タックルで2PD1FF。
狙われているのかどうなのか、
未だに判断できません。
ただ、タックルのアシストも多いので、
ほんとにタックルリーダーに躍り出そうな勢いです。
あぁ、いびつなDF。

コックウェルが2タックルで1Int2PD。
IntとPDは高評価でしょう。
ぎりぎりで拾ってきたCBなのに、
当たりだったのかもしれないです。
ゲイは2タックルのみ。
ボイキンはスタッツ無し。
避けられているのか、シャットダウンコーナーなのか、
ブレイクがザルっぽく見えるのか・・・。
謎です。

しかし、8試合で32PDだったのが
この試合だけで8PD。
普段の倍も記録し、FFも3回(4回?)。
なのに、440yd喪失で3rdも6/14で43%。
で35失点ってのは、なんなんでしょうか。

謎が多い今年のPITのDF陣。
逆に面白くなってきました。

STではなかなか残念。
ブラウンのファンブルが一番でしょう。
KRジョーンズも微妙な数字。
リターナーだけの責任ではないんでしょうが、
あまり数字は良くないです。
カバーチームは、まぁ上出来で、
TDを許さなければ、良しとしています。

ボスウェルは40yd台で1回外しているようですが、
サヨナラFGをきっちり決めたことは評価。
心配した動揺は無かったようで、安心です。
ベリーもそこそこ。
パンターは詳細の数字があまり出てこないので、
素晴らしいとは言い切ることは出来ませんが、
ウィングよりかは信頼しています。

次週は、ホーム3連戦の最終戦。
ローラーシューズを履いた、
マカウン率いるCLEとの対戦です。
楽しみです。
ベンがいなくても、楽しみなのは
マカウン様様です。

week9 OKL

2015-11-07 19:06:36 | NFL
相性の悪いOKL戦を前に、
ロスターの入れ替えが。

期待していたドライ・アーチャーは
あえなくカット・・・。
RBとしても、WRとしても
プレイのチャンスはほぼもらえず、
挙句PS入りのニュースも入ってきていません・・・。
プレシーズンでの期待の高まりは、
何だったんでしょうかね・・・。
残念です。
代わりにリターナーとしてJ.ジョーンズが加入。
元BALの憎っくき相手で、
結構やられた記憶ありです。
BALに復帰されるよりかは、
100倍マシで、
怪我の怖いブラウンからも、
PRの役割を引き受けるくらい
活躍して欲しいモンです。
リターンTDをあげてから、
応援することにします・・・。
WR兼最終手段QBのマーフィーも、
カットされ、翌日にPS入り。
代わりにPSからの昇格が、
ドラ4CBのドラン・グラント。
テイラーの#24を引き継いでいるので、
がんばって欲しいですね。
ゲイくらいならすぐに抜きされるはずなんで、
とても期待しています。

IRからの復帰が、待望のツィット。
SSのアレンも復帰のようだが、
FSのミッチェルは、相棒次第で
結構パフォーマンスに波がありそうに見えます。
ゴールデンと組んで、徐々に良くなってきていたのが、
アレンに戻るとどうなることか・・・。
いい方向に変化することを期待します。

・オフェンス陣
相手のDLのプレッシャーは、並程度と判断しています。
OLも試合を追うごとに良くなっているように見えるのは、
OLコーチが優秀なんでしょう。
ズタボロにライン負けするとは考えにくいです。
DE/LBのK.マックがベストラッシャーなので、
誰でもいいんで止めてください・・・。
TEやFBも使って、ダブルチームでいいでしょう。

スタッツから考えると、パスDF31thで
パスプロが持つのであれば、
どんどん投げてと行きたい所。
でも、ランでも確実に出る気がしますので、
とりあえずは、デアンジェロ主体の
オフェンスに期待したいです。
上手くいけば、ラン2回で1st更新も
回数重ねられそうなんで、
SSのウッドソンが上がって来た所で、
ミドルを狙うとか。

パスDFが弱いなりに踏ん張っているところは、
PITとそっくりなんで、
ということは、クッション極厚の
5ydプレゼント状態かもしれない。
ブラウンは、10キャッチぐらい期待できそうです。

また、TEにTDを許しまくっていることから、
ガタイのでかい相手や高いWRには苦戦しているのかも。
RZでのミラーとブライアントにも
TDの期待は持てそうです。

まぁ、21点以下での戦いにはならないんではないかと。
打ち合いでは、武器の数で負けないはずなんで、
オフェンスの爆発に期待します。

・ディフェンス陣
待望のDEツィットが復帰。
ILBシャジアも調子は上がっていそうだし、
なんと言ってもNTマクレドン。
散々こき下ろしてきましたが、
先週は2タックルで1サック。
DEもこなせそうで、ローテーションさせるとかまで
言っていたとかどうだとか・・・。
マクレドンまでそこそこ使える計算が立つと、
前3枚は、かなりの強力な布陣。
場合によっては、ヘイワードとツィットに
サックを期待できる可能性は高そうです。
プレッシャーを掛けるのは、
恐らく+OLB。
パド君+モーツ+ハリソン+ジョーンズの4人で、
ローテーしてのラッシュなんでしょうかね。
NT含めての5menなのか、NT抜きの4menなのかは
なんとも言えないですが、
OLは強固とはいえないんで、
届く可能性は高いんではと。
これを届かせるためには、カバーが絶対条件。
弱いOLで被サック14は、クイックリリース+RB。
RBのカバーは、OLBにお願いしたいですね。
4秒弱ほどカバーし切れれば、
DLで潰せると期待。
カバレッジサックとはいえないかもしれないですが、
それに近い状態が理想。
CBにはがんばれとしか言いようが無いです。
スクリメージのWRスクリーンには即タックルを、
一発ロングTDは気合で防いで、
クイックスラントには、ILB+SSのアシスト期待で。
こんな程度で、十分すぎる活躍となるでしょう。

ということは、
ティモンズ+シャジア+SSのアレンorゴールデン。
ここの3人が鍵かもしれません。
パスカバーでの計算は立てにくい上に、
キャッチ後にすぐにタックルできるのか・・・。
FB付きのランは、ILBが止めざるを得ないでしょうし、
一番負荷が掛かりそう。
プロボウラーのティモンズには、
維持とか言うものを見せて欲しいモンです。
アレンにも、ベテランの意地を見せてもらはないと、
あっさり4年目にポジション奪われてしまっていいのかと。

・スペシャルチーム
デプス上では、新加入のジョーンズがKR。
加入即出てくるのか、
とりあえずトドマンなのか。
ま、ジャコ兄が蹴るんでしょうから、
リターンの機会は無いんでしょう。
張り切って戻して、10ydでダウンとか
やらなければ良しとしましょう。

PとKは安定していそうなので、
普段どうりでお願いします。
ボスウェルは未だ外していないので、
外した後に引きずらないか、
それだけが心配です。
開幕当初を考えると、
贅沢な心配事になりました。
とてもうれしく思ってます。

・予想スコア:OKL20-PIT31
不思議なDFの強さは、弱さも兼ね備えていて、
毎回相手QBには、スタッツどうりの
パスヤードを献上しています。
つまりは、250ydくらいはパスを通されることは、
計算に入れましょう。
で、2TDの2FGの20点。
計算式とかありません、
希望なモンで。
余分に1TD献上しても、きっと勝てるかと。
最低条件といいますか、
絶対条件といいますか、
ベンがInt喰らわないことぐらいでしょうかね。
QBのファンブル以外は、ファンブルロスとは少ないので、
あまり心配していません。

5Intのウッドソンにだけ注意してると、
FSにやられたりしますんで、
エースのエリートQBなんですから、
頼みますよ・・・。