トレードエクセプションって･･･

31試合終わった時点で、15-16。
嘘みたいな出来過ぎの今シーズン。
ORLにしっかり勝ててりゃ、とかまで欲張った妄想も。

そうは言っても、POに行けそうなメンツじゃないなとか、
ランドル以外は安定感無さ過ぎとか、ネガティブ思想も。
トレードするにも、金額釣り合う選手がいなさ過ぎて
誰も獲れないと思ってました。

なのに、やたらとNYKのトレードの噂が。
やれビールだ、マカラムだ、とか。
不思議に思ってましたが、あるんですね、可能性が。

なんやかんやで、トレードエクセプションが15.0Mほどあるそうで。
モリス放出時とかのやつらしいですけど、
詳しくは良く分かりません。
しかも、時期が来ると失効するようで。
ポイントカード的な扱いってどうなの、って思いますが･･･。

きっと、15.0M分はサラリーが釣り合わなくっても
獲得できるってコトなんでしょう。
そうとなったら、夢は一気に広がります。

PGはロスターに4人。
・ペイトン　4.8M
・クイックリー　2.1M
・ローズ　7.7M
・ニリキナ　6.2M

ニリキナ以外はしっかりプレイタイムをもらっていて、
あまりいじり様がない気もします。
ニリキナは、チャンスも与えないのなら解放してあげればいいのに。
飼い殺しってのは、いささか可哀そうです。

クラッチタイムではペイトン全く使い物にならんので、
出来ればここを入れ替えたい気もします。
ただ、そうすればバレットやクイックリーの成長機会も無くなるわけで、
それはそれで勿体ないかなと。
プレイタイムが短くっても勝手に育つってんなら、
欲しいのはCHIのサトランスキー。
6-7で28歳、サラリーは10.0M。
外はそこまで得意ではないですけど、ペイトンよりかはね。
ハンドリングが出来て、PG-SFまでできるんだし
譲って欲しいトコロです。

CHIには、ホワイトとラビーンのバックコート陣が。
2番手で出番が少ないですし、NYKでスターターってなら、
悪い話ではないかと。
で、欲しけりゃブロックでもバークスでもつければいいと。

SGは3人。
・バレット　8.2M
・バークス　6.0M
・リバース　3.5M

バレットフル稼働で、たまにバークスって使い方。
ローズ加入後、息子は使ってもらえない日々。

バレットと心中する覚悟なら、レディック的なシューターは不要。
バークスで間に合ってますし。
息子は流石に可哀そうかなと。
お手頃価格で3年契約しておいて、
飼い殺しってのはあんまりですよ。
チャンスも与えないんなら、放出してあげるのがいいかと。
サラリー的にも、若手かベテランミニマムあたりとしかトレードできませんし、
ウェイブしてあげるのが親切かなと･･･。
怪我したときの保険って言われると、反論はできません。

SFも3人。
・ブロック　4.2M
・ノックス　4.6M
・イグナス　1.5M

ブロックだけが、使われてる感じ。
ノックスはほぼ、ガベージ要員。イグナスはGリーグ行き。
このポジションが一番何とかして欲しいトコロ。
ただ、ちょうどいいのがいないんですよね。
HOUのクルークスとかLACのパターソンなら、
あまり使われても無いですし、お話はできそう。
ま、さほど良くはならないってのが難点。
だったら、渡辺雄太が狙いたくも。
2Wayだけど引っこ抜けないんでしょうかね･･･。
諦めて、来期のドラフトってのが現実的かと思います。

PFも3人。
・ランドル　18.9M
・トッピン　4.9M
・ギブソン　1.4M

ランドルフル稼働で、ギブソンは出番少々。
年齢的にもほどほどの出番で十分でしょう。
トッピンはセカンドユニット。
気ぃ使いすぎにも見えます。
速攻で走ってもパスが出ないことも多々。

これ以上選手が増えると、トッピンの出番が減るだけですし、
ここもいじり様がないかと。
ランドルは、凄く高いレベルでシュートが安定していて
観ていて結構な安心感。
アシストが開幕当初に比べてかなり減っているのが気懸りですけど、
シューターのせいって可能性もありますし。
ん、ランドルはNYKをPOに導いて
スターになってくれることを願います。
もう、トレードの駒とか言えないですよ･･･。

Cは2人。
・ミッチェル　1.7M
・ノエル　5.0M

怪我で離脱のミッチェルですけど、下半身でないってのが何より。
ビッグマンがし脚怪我すると、キャリアを棒に振っちゃいますし。
1人では得点獲れないってのが難点ですけど、
高さと速さはやっぱり魅力。
がっちりパワー系には、ノエルともども押し負けるようで、
もう1人いてもいいかもと。
問題は、ちょうどいいのが居ないってコトだけでして。

要するに、サラリーダンプの不良債権を引き取ってあげる代わりに
指名権頂戴ねってコトしかできない様子･･･。

きっと、新GMレオンローズなら
素人では考えつかないような
素晴らしい手を打ってくれるはず･･･。

順番にてこ入れってなわけで･･･

愛想をつかして出て行ったのか、更迭されたのか。
素人目にはいまいち良く分かりませんけれど、
結構な数のコーチ陣が入れ替わりになりました。

OCフィクトナーは更迭でしょう。
3年でPOは去年の1回のみ。
結局ランオフェンスは壊滅的なままでした。
後任はマット・カナダ。昨年はQBコーチで内部昇格。
ベンには、せめてプレイアクションくらいは使いこなせるようにして欲しかったです。
RBにスターは居なくって、OLも刷新される今年からOCってのは
結構リスクが高いです。
逆に言うと、改善できれば一気に評判も上がるはず。
なんとか頑張って欲しいです。
空いたQBコーチには、マイク・サリバン。
NYGでWRコーチ5年した後、QBコーチでイーライの復活に貢献したとか。
SBまで勝っちゃうもんだから、TBでOCに抜擢。
で、上手く行かずにNYGに出戻ったりDENに行ったりのなんやかんやらしいです。
まぁ無難で保守的な人事かなと。

DCは据え置き。今年は前半異常に良かったですしね。
散々ひどい時期もありながら、急によくなり始めたDF。
DCの変更なくここまで改善できたってコトは、
こいつ何もしてないな･･･、と勘繰ってしまいます。
何もしなくってもDFがいいなら文句は言いません。

OLコーチは、エイドリアン・クレムに。
サレットの下でACをしていたので、そのまま内部昇格。
サレットには悪い印象全く無かっただけに、結構以外。
責任押し付けられた印象で、気分は悪いです。
怪我人続出の上に、ベテラン勢の劣化と悪条件の中、
最優先項目のQB保護、パスプロ優先のOLをきっちり構築。
賞賛されてもいいレベルだと思っています。
ランが出なかったのは、OL以外にTEやWRのブロック援護が少なすぎたこと、
FBがまるで使い物にならなかったコト、等々原因様々なのにね。
クレムにもムンチャックの教えが伝わっていればいいのになと。
ドラフト下位やドラ外の若手を、しっかり戦力に育て上げるよう
大いに期待しています。
空いたACには、クリス・モーガンですって。がんば。

TEコーチには、アルフレド・ロバーツ。
JAXやIND、LAC等NFL5チームで同職の経験あり。
RBコーチも経験しているので、ランブロックの重要性も
わかってくれていると信じたいです･･･。

DBコーチのブラッドリーは愛想尽かした感じでしょうか。
そんなに悪くなかった気がします。
サットンはきっちり成長しましたし、ピエールの才能を見出したりと。
後任はグレイディ・ブラウン。
大学での経験は豊富、プロでは初めてのコーチ職。
ここは大いに期待したいところです。
長年ドラフト上位を育成できずに腐らせてきたので、
サットンとピエールを一人前にすることだけでもお願いしたいです。
あと、エドモンドのポジションを奪えそうな新人を育てて欲しいなと。
TEにパスカバーできるSSも育てて欲しい･･･。

クオリティコントロールコーチにマット・トムショ･･･。
何する人かは良く分かりません。
新OCカナダとは大学コーチ時代に一緒にやっていたそうで、
引っ張ってこられた様子。
PITの今までのやり方とはガラっと変えてくれそうな予感がして、
結構期待できそうなのかもとか、思っちゃいます。
去年のオフェンスコール、ひどかったですからね。
今なら冷静な判断で、そう言えます･･･。
限られた戦力の中で最大限の攻撃力を引き出してくれることを、
大いに願います。

STコーディネーターのダニー・スミスも、残留。
褒めるべき個所なんて思いつきませんけど。
リターンTD喰らわなかったのが奇跡のようで。
リターンTDも久しく見れていませんし。
こいつにコーチされると、才能が消されるみたいで･･･。
ジョンソンも1年目より2年ねが悪くなったし、
レイレイも、試合を重ねるごとに成績は落ちて行ったし。
8年も続けられる要因が、ほんと分かりません。


相も変わらずいかつい面構え。
戦績は悪くはないんですけど、名将って程でもなく
なかなか評価が分かれるHCです。
もう1回くらいはSB制覇してくれればいいのにな･･･。

お疲れさまでした

2010年のドラフト1巡-18位でPITに来て以来、
1年目から異例のいきなりスターター。
怪我に泣かされ続けた印象ですけど、
9回のプロボウルと2度のオールプロ。
とても立派な経歴です。

印象に残っているのは、速すぎるランブロック。
センターなのにプルアウトして、ガンガンに走ってました。
RBが追いつけずにブロックの意味無くねってのも
何度かあった気がします･･･。
そんなことできるOLは、パウンシー以外に見たこと無いです。
なので、近年の劣化ぶりはとても心苦しくって。

自ら引き際を見極めての引退、
とても素晴らしいと思います。

ちなみに、TEマクドナルドも引退。
才能がありながらも、怪我でキャリアを棒に振った
典型的な選手だったのかなと。
PITでなければ、もっと活躍出来ていたかもと、
申し訳なく思ってみたり。
昨シーズンは、あまりにも目立たないスタッツのシーズン。
自らの引退宣言、潔くって好感持てます。

HOUでは、JJワットが放出。
引退ではなく、チームと話し合った結果
ワットの意思を尊重してのリリースみたいで。
デッドキャップも無いようで、お互いに良かった様子。

で、どこに行くのかとても興味深いです。
地元のGBが可能性高そうですけど、
PITレベルで首が回らないサラリー状況。
BUFも有力みたいで、可能性は高そう。

PITも3兄弟揃い踏みという、余所には無い強みが。
可能性はとても薄いですけど、無くは無いのかなと。
パド君+アルールがJJに化けるとすれば、一気にいろんな問題が片付きます。

DLは去年よりも強化されますし、3人並べてワット兄弟がラッシュをかけるとなれば
パド君がいたころよりも強烈かも。
3人並べないときは、OLBがハイスミスとローテもできるし、
3人並べてハイスミスをILBのような使い方だって。
そうすればILBの層の薄さも多少は和らぎそう。

それを可能にするには、やっぱサラリー。
JJが2年16Mとか3年24M程度で納得してくれないと。
で、今年は2Mとか4Mの契約にして、みたいな。

もしくは、ツィット・ヘイデン・ネルソンあたりと
契約延長しての今年は減額っていういつものやつ。
それやると、今後身動き取れなくなるっていうのは
今年ではっきりわかったはずなんですけどね･･･。
JJ獲得できるかもと思うと、血迷っても不思議ではありません。

今後どう動くかが、とても気になるところです。


ラストゲームがあれってのだけは、
ほんと心残りではあります･･･。
10年間134試合、お疲れさまでした。

自業自得だったのね･･･

これやっっといての、


これって訳でした。

week12でヒルにやりたい放題やられた挙句、
舐められ切ってあのポーズされてたようで。

SBの舞台で、しかもあのタイミングでやり返したのは
お見事としか言いようがないです。
ウィンフィールドのコトだけを悪く言う人は、
限りなく少数派なのかも。

ブレディだけは、流石にやり過ぎと思っていたのかも。
時間もあまり使いきらずに、淡白な攻撃でパントに。
興行的に盛り上がりに欠けるとでも思ってたんでしょうかね。
それとも、マホームズに1本でもTD獲らせてあげようという
ベテランからの優しさなのか･･･。

幕切れはKCにとってもマホームズにとっても最悪でしたけどね。

ヒルは、ウィンフィールド以外にも何回かやっていた感じ。
あれ以上完璧なタイミングでやり返せる人はいないんでしょうけど、
狙ってくるやつはきっといそう。

どんなときでも、調子に乗って人を小ばかにするのは
ダメってことですね･･･。

GOATってこういうコト･･･

正直、KCが楽勝するんだろうなという気持ちでした。
ブレディがいるからって、勝てっこないでしょ。止められないでしょ、と。
アンチブレディでアンチKCですから、どういう気持ちで見ればいいのかとも。
ただ、開始早々から完全にTBを応援しちゃってました。
やっぱ、ブラウンには報われて欲しいですし。

で、結局ブレディってことですか。
ホームSB開催だけではなく、そこでの勝利まで。
自身7個目のリングで、5回目のSBでのMVP･･･。
さすがのさすがに、文句のつけようがないです。

同じくレジェンドでRSでは2回とも負けたNOのブリーズを蹴散らし、
ドナルド率いる最強のDF軍団にも完勝し、
今期絶好調でMVPのロジャース率いるGBにも、勝利。
しかも、1月のランボーフィールドで。
で、現時点で最強のKCにも完璧な勝利。

普通に戦力だけ比べれば、やっぱKCの方が強そうに見えます。
どうやってあの最強オフェンス軍団を封じ込めたのか、
いまいち良く分かりませんでした。

ただ、マホームズのスクランブルからのロングパス。
TBには全くって言っていいほど通らなかったなと。
パスを投げた瞬間は、Intのチャンスと思い、
その先にレシーバーがいるのを見ておいおいって思い、
キャッチされて通るんかいっていうのが、毎度のパターン。
ほんと、どうやって守ったらああできるんでしょうかね。
来期のKC対策のお手本にして欲しいです。

DLには真ん中にスー、エッジにJPPとか贅沢な布陣。
でも、一番存在感があったのが去年のサック王バレットでした。
後ろに下がるマホームズを、きっちり逃がさず追掛けることが出来てました。
あれが出来なくって、逃げられてビッグプレイってのを
何度見せられたことか。

ILBコンビはえげつないレベルで凄かったです。
デビッドは幾度となくケルシーとのマッチアップ。
10/15で133ydでしたけど、数字以上に止めてた印象。
特に後半になればなるほど。

ホワイトは12タックルでタックルリーダー。
ランに対する反応も早く、ヒルに対しても見事な対応。
飛び込むんでなくじわじわ追い詰めてラインアウトさせたりとか。

SS/FSはあまり目立たなかった気もします。
でも、基本ヒル対策だったのかなと。
終了間際のウィンフィールドのトーンティング、
気持ちは分かりますけれど、あれはダメです。
これでもかってフラッグ投げ込まれてましたけど。
あんなシーンも、祝勝会では大盛り上がりするんだろうなと思うと、
複雑な気分。

CB陣では、出番少ないながらも＃23マーフィー。
オフサイドでのフリープレイ、ディープパスを完ぺきに塞いでました。
1Qでしたから、あれがTDだと違う流れになってたのかも。
それ以外はあまり見せ場なしだったのかと。

KCは何なんでしょう。
ヒルの使い方、BUF戦より下手くそに見えましたけど。
5ydのパスを15ydにも30ydにもしてくれるWRのはずなのに、
並みレベルに見えました。
3rd.Coも3/13。TBも4/12でしたが、数字以上にドライブ継続出来てなかった印象。
逃げ回ってのディープパスってのが通らなかったのが敗因でしょうけど、
そこに頼るってのがいびつだったってコトなのかも。
逃げ回りながらランでビックゲインを許さないように
きっちり追い詰めたTBのDL・LBが優秀すぎたのかも。

同じように追いかけられるメンツ、PITにいますかね･･･。

ブレディは21/29で201ydの3TD。
たった201ydとは感じませんでしたけど。
前半の締め方は、全盛期かよって思いました。
DFがきっちり踏ん張りFGに抑え込んだら、残り55秒からきっちりTD。
ブラウンは、活躍してTDもしてSB制覇。報われてよかったなと。
シェアハンドなWRってやっぱりいいなと改めて感じました。


そのドライブであわやIntがホールディングで取り消しになってましたけど、
あれは厳しすぎかと。
マシューぶちギレも気持ちは分かります。
RSではKC寄りだった笛のツケってやつなのかも。
アンチKCはそんなことも感じたりします。
でも、試合の投げれを大きく変える分岐点の1つだったなと。

もう1つの分岐点は、FGで終わりのはずが
どあほうがセットの位置前すぎるとか言う、有り得ない反則で1stダウン更新。
で、結果がブラウンのTDで21-6。マシューはぶちギレで冷静さを欠いていて、
涼しい顔してロッカールームに帰っていくTBの面々･･･。
この時点で、TBの勝利を確信しました。

マシューにはなんか散々絡まれていたようですけど、珍しく応じていたのは
マシューから冷静さを失わせるためなのかも。
キャリアの差ってやつが、はっきり出た気もします。


HCエイリアンスやブラウンの他、DLマクレンドンやCBコックウェル、OCレフトウィッチや、ランドエル、フットまでも。
懐かしの面々がSBリングを獲得できたのは、喜ばしいなと。
PITで獲って欲しかったですけど。ま、いいです。

本当にTB、優勝おめでとうございます。


他の31チームは等しく敗者。PITもKCもJAXも同じ。
来期は打倒TB･･･、よりかは
やっぱ打倒KCって方向でしょう。AFCの15チームは。
TBもブレディの劣化次第で勝手に弱くなるはずですし。

PITがこの舞台に戻ってくるまでには、結構な時間がかかりそうですけど、
応援のし甲斐があるようなチームになってくれればいいのになと。