Knockin' on heaven's door

NFLとNBAとその他諸々

トライアングルオフェンスって

2015-03-31 23:09:04 | NBA
今期からNYNは、
トライアングルオフェンスとか言うものを
導入していた、らしい。

試合放送があるときには、
いったいどこなんだろうかと注目していたが、
さっぱりわからない。

解説者が言うには、
やたらと、トライアングルの裏プレーばかりを
繰り返していたようだ。

裏プレーとは、3人でトライアングルを作り、
それを無視して2人で攻める・・・。

まぁ、今期のこの結果には納得できますわね。

来期には期待できるのだろうか。

1年本番で練習したんだから、
大丈夫なんだろうと、
楽観的に考えてみる。

10日間契約あがりの選手ばかりが、
試合で活躍してはいるものの、
フィル&フィッシャーには考えのあってのことだろう。

トライアングルオフェンスが完成さえすれば、
心配することは何も無い、はず。

たとえ、93-94シーズンのブルズが優勝できなかったとしても、
それはそれ。

ピッペン・クーコッチ・カー・グラント・ロングリー・HCフィルと、
揃っていたのに、ジョーダンがいないというだけで、
ファイナルにも行けなかった。

習得するのがドンだけ大変か知らないが、
フィル以外に採用しているのを聞いたことは無い。

トライアングルではないかも知らんが、
SASとかは、これでもかというほどボールが回る。
(去年のファイナル、「これでもか!!」と叫んでいた)

ジョーダン+ピッペン+シューター+HCフィル
コービー+シャック(ガソル兄)+シューター+HCフィル
メロ+バルニャーニ(来期?)+シューター(カルデロンorJr.orレド君)+HCフィッシャー

少なくとも、ド素人の目線では、
勝てるチームになるとは思えない。

GMフィルは本気なんでしょうか・・・。

スパイク・リーからの、
ツッコミ待ちなんでしょうか・・・。


リッキー・レドが無事に契約

2015-03-30 21:12:25 | NBA
といっても、
2回目の10日間契約である。

HOOPS RUMORSに記事が載っているのだが、
何せ英語だもんで、いまいちよくわからない。

ヤフーで翻訳すると、
ますます意味不明に・・・。
(レド君が警備員のような訳され方)

グーグルで翻訳したら、多少はましって程度。

アンテトクンポの名前が、
何の引用で使用されているかが、
どうにもわからない。

こうなりゃ、中学生英語で何とかなるかと、
字面から内容を想像する。

ん~・・・。

なんとなく、NYNはDリーグ並みのチームだとか、
(否定はできないのでスルー)
ん~・・・、なんか違うか。

どうやらMILのアンテトクンポに弟がいて、
(brotherとかの単語が出ていないのが気にはなるが)
それがNYNのDリーグチームに所属していて、
主力として活躍していて、
こいつのほうが活躍できんじゃね、
とベグリーさん(誰?)がつぶやいていた。
みたいなことか。

Westchester KnicksのHPらしきところに行って見れば、
なぜか選手のデコアップ写真が多数・・・。

最後の一文が、
even though the Knicks are clearly playing with the future in mind.
と記載されている。

将来的にはKYNで一緒にプレーできると思う、
みたいなことか・・・。

わざわざレド君のめでたい日に記事になっているのだから、
将来一緒に・・・、て方が正解かもしれない。
(そうでないと、救いが無さ過ぎる)

3度目は本契約となるのだが、
4/9の時点で残り4試合。

どう考えても戦力としてみなされていないよな・・・。

いや、ホームで2試合残っているということは、
あまり無様な試合はできないってことでは?
(今はどうなのかはさておき)

ガード2人だけで(1人はルーキー)、
8人だけでホーム最終戦を迎えるのか?

4/9までの4試合で結果を出せば、
何とか残れそうな気がする。
だめなら、Dリーグから別のガードが呼ばれるのだろう、
アンテトクンポ弟とか。

それはそれで、見てみたい気もする。
できれば、レド君とのセットでね。


NYN vs CHI

2015-03-29 16:28:33 | NBA
CHIのホームに乗り込んで、
NYNが貫禄を見せ付けられるのか。

試合は前半だけで20点差を付けられる、
いつもながらの安定感。

鬼軍曹のティボドーでさえも、
スターターを30分以上使わないという
手心の加えよう。
モハメド(元NYN)やムーアなど、
レアキャラまで登場させる始末。

結果はさすがのNYNで、
貫禄の31点差で敗北。
そんじょそこらのドアマットとは、
安定感が違う。

開幕2戦目でCLEに勝利したことが、
夢の出来事だったような気にさえ・・・。

今宵はレアキャラ、リッキー・レドは目立たない活躍。
あまりにも気になるのでついつい調べてしまった。

MILにドラフトされ、DALデビューの3年目22歳のSG。
(TO多いんでPGだと思っていた)
今期はDALでほぼ出番が無く、
5試合に出場、FTの1点のみで2TO。
2/18に当然のようにウェイブされ、
3/19にNYNと10日間契約。
今のNYNにはガードが2人しかいないので、
2回目の契約は確実かね。
(この試合も28分出してもらえてるし。)

SGの割りに、FGも3Pも確率が悪く、
FTだけがうまいようだ。
(しかもTOは多いしAは少ない・・・)

試合中はこんな感じ。


身長は6-7とK/コーバーとほぼ同じ。

L.ギャロウェイも、ドラ外から10日間契約を2回経て、
(1/7、1/17)
無事1/27に2年間契約を勝ち取っている。
来期は$84万(約1億円)と、それなりの額。

身長は6-2で、試合中はこんな感じ。


来期のNYNのガード陣は、
カルデロン、Jr.は確定で、
ラーキン、ギャロウェイ、シュベド、+レド・・・。

せっかくなので、
レド君の今後名活躍に期待をしよう。

ささやかではあるが、
今後の楽しみができた。
ま、2回目の契約されるって言うのが
前提なんだがね。

MIL vs IND + MEM vs GS

2015-03-28 16:35:42 | NBA
ウエスト・スタッキーを欠くINDが、
MILのホームに乗り込む一戦。

強豪との対戦を試合残すINDは、
PO当落線上。
MILは、POに向けてチーム力をどう上げるか?
トレードで獲得した選手をどう反応させるのか、
キッドの手腕が気にかかる。

試合では、PFイリヤソバが1Qから爆発。
19点差のセーフティリードがあるにも拘らず、
2QではOJ.メイヨが、
雑なシュートを打ちまくりの外しまくり。
当然のようにINDが息を吹き返し、
CJ.マイルズが負けじと爆発。

お気に入りのMCWは、それほどの存在感が無く、
ここぞという場面での活躍は少ない。
若さといえば聞こえはいいが、
POに出るチームのPGとしては、
まったく物足りない。
経験をつみ、キッドの指導されて
来期以降に期待となるか。
控えのPGもぱっとしないMIL、
来年はバッサリいかれてしまうのか。
キッドも、リーグ最下位から今年で
いきなり優勝なんて考えていなかっただろうし、
(何せ前年15勝、NYNは現在14勝・・・)
将来に向けて経験を積ませ、
本番は来期か再来期ってとこでしょうか。
POに出ちゃえるんなら、
来期も期待はおのずと高まってしまう。

INDのPGヒルは、終盤4Qに爆発し
あわやという所まで追いつく原動力に。
元SASということもあり、派手なアシストは無いが、
堅実なパスを繰り出す。
正直、あまり評価できないPGだが、
ゲームをぶち壊すことも無いので、
及第点なのかね。

ヒバートは、10点3Rとお仕事できず。
あのガタイで3Rしか取れないのは、
存在意義にまで疑問が生じる。
普通に考えれば、ボックスアウトしてりゃ、
2桁楽に取れんじゃないのって。
(見てるだけの人は常に好き勝手なことを言う)
一昨年の活躍を見たときには、
当分INDは強豪で居続けるもんだと思っていた。
いつになれば全盛期のパフォーマンスを取り戻せるのやら・・・。

翌GSvsMEMは、CONF・Fの前哨戦かもと、
期待を持っての観戦だったが、
聖Bros.(主にカリー)に滅多打ち。
一度もリードを奪えずの完敗。

GSのスタイルは、
5・6位くらいにいた数年前は、
これでSASを倒せるかもとか
応援していたときもあった。
リーグ最高勝率であれだけ外が入るのは、
もう、見てて引いてしまう。
インサイドが弱点だといっても、
あんだけ入りゃカンケー無しって感じ。

DFは5人で内を固めて、
切り込んできたりポストに入れば、
群がるように収縮。
外は、スモールラインナップのため、
横の動きには俊敏に対応。
上から打てばいいのだが、
そうなれば3Pの打ち合いとなり、
GSの土俵で勝負が始まる・・・。

特にカリーは、もう見てて異常なくらいに入る。
ボールが無いときの動きは、
めちゃくちゃに速い。
基本ドリブル中とかは、
7~8割くらいのスピードでやってる感じ。
AI完封したLALのT.ルーのように、
完全密着DF専門プレーヤーをつけるしかないのか・・・。

経験が、インサイドが、とか色々言ってきたが、
なんかもう「GSは強いっ!」
と認めざるを得ない。

過去は勢いで勝ちあがってきたチームを、
常に経験・DFがあるチームが打ち破ってきた。
今年はそれが覆されるのか、
歴史は繰り返されるのか。

苦労人の多い、MEMにがんばってほしいのだが、
今日の試合っぷりぢゃ、
苦しいよなぁ・・・。

PITのオフシーズン

2015-03-27 22:23:21 | NFL
サラリーオーバーしているので、
毎年動きは少ないこの時期。

ようやく動いたかと思えば、
WRヘイワードベイとの再契約。

悪い選手ではないが、
WRはもう十分じゃぁと思うのは、
怪我のことをあまり考えていないからかもしれない。

しかし、TE・RB・WRと
攻撃陣ばかりが確保されていく。

MINやNOの補強を見ても、
フロントは何も考えないのだろうか。
もしくは、DFは穴が大きすぎて
どこから手をつけていいのかも、
わからないのかも・・・。

モックドラフトでは、もっぱら
OLBやDBが上位を占める。

NTはあまり重要視されていないのかもしれない。

OLBでも構わないが、
GBのマシューズレベルでないと、
DFが劇的には向上しないだろう。
SFのAd.スミスや烏団のデゥーマビルレベルのような、
ラッシュはするがハードタックラーではないようなタイプだと、
ラン守備とアフターキャッチが止められない。

いいラッシャーを確保しても、
ランでゴリゴリ押され、
SSがフォローに回ると、
TEにパスが飛ぶ。

CBは2流程度しか確保できないのは確実で、
FSはディープに釘付けになる。
TEはLBがカバーし、
簡単に3rdロングも通されてしまう。

贅沢を言うと、NTには超一流がほしい。
ハンプトンも好きな選手だったが、
見始めたころはすでに晩年に差し掛かっていた。

ナタやウィルフォーク、スーやマッコイのように、
中央から突破し、QBにプレッシャーを与えられるような。
(2桁サックとかまでは贅沢言わないです)

そうすれば、ILBは中央で存分にタックルをかませ、
ティモンズでも十分かも。

OLBは現有戦力でも、DEのヘイワードやツイットだけで、
相当なプレッシャーまではかけられるはず。

OLBは、DEの外からだと間に合わないので、
内側からでサックに行けるのじゃぁ。

机上の空論というよりは、妄想に近いのだが、
夢のようなフロントができる気がする。
そうなれば、2流レベルのDBでも多少は踏ん張れて、
持ち前の攻撃力で、勝ち進む・・・。
RBアーチャーには、スプロールズ並みのキャッチ力をつけさせれば、
化ける気がするし、是非大化けしてほしい。

昨年11勝で、攻撃主力はほぼそのまま、
DFは去年ザルなので、上にしか行くはずはない。
(と信じている)
となると、PO進出は問題なくも思えるが、
毎年対戦相手が大きく変わるのがNFL。
下手に去年Div優勝したもんだから、
ますます厳しい。

ドラフトまでは、というかシーズン前までは、
期待と不安と嫉妬と羨望と落胆とあきらめと希望と、・・・。
勝手に情緒不安定になってしまう。

諦めしかないNYNを考えると・・・。





GS vs POR

2015-03-26 22:08:49 | NBA
PORは、オルドリッジ・バテゥームが欠場。
GSはベストメンバー。

ただでさえ、ベンチメンバーの得点力不足が
POを勝ち抜けない原因といわれているのに、
この面子で勝負になるのかと、
正直心配。

特に、スモールラインナップのGSに対し、
オルドリッジが居ないのは、
相手の弱点をつけない。

序盤は互角、いや互角以上に代役が活躍。
(但し、ブレイクだけは安定のだめっぷり。)
リラードもシュートタッチがよく、
セカンドユニットになっても勢いが落ちない。
(ブレイクだけは入る気がしないが)

ただ、GSのペースに引っ張られているのか、
速いテンポでシュートの乱射。
入っているうちはいが、
なれないことはするもんぢゃないんだが・・・。

と老婆心全開で後半に入ると、案の定。
3Pの確率が落ち、インサイドの作り方を見失ってか、
一人で切り込んでは苦しいシュートを打ち、
リバウンドから速攻を出され放題。

マカラムがシーズンハイの活躍で流れをきるが、
一度リードすると、カリー以外も伸び伸びプレー。

気が付けば、常に2桁前後のリードを保ち、
危なげなく勝利。

やはり、打ち合いはGSのペースであり土俵ともいえる。
そこでの勝負では分が悪すぎる。

セカンドユニット、特にマカラムはいい活躍。
PORよりは、速攻型のチームが合いそうに見える。
もしくは、PORのセカンドユニットを、
スターターとはまったく違う速攻型に仕上げるか。
もちろん、ブレイクなんて不要。
まったく、誰にどこを気に入られてチームに残れているのか、
不思議でしょうがない。

いくらリラードが勝負強いからといって、
大差でクラッチタイムに突入されれば、
どうしようもない。
今年もPORは、POを勝ち抜くことは無理そうだ。

ちなみにNYNは、LACと対戦し、
安定感のある弱さを見せつけ、
貫禄の31点差で敗北。
ポールの16アシストに対し、チーム全体で14アシスト。

リッキー・レド(誰?1人で7TO)とか、
いつの間にか知らない選手が出場してるし。

来期は見れないかもしれない、
レアな選手がNYNには揃っている。

是非、TV中継をしてほしいもんだ。
(PO争いの真っ最中では儚い願いでしょうが)


NYN vs MEM CHI vsCHA

2015-03-24 23:45:15 | NBA
怪我人なのか、やる気が無いだけなのか、
NYNはロスター8人。
MEMもリーがお休み。

前半はホームチームへの接待なのか、
2点差と僅差。(それでも負けてる)

3Qに少し本気を出されたら、
わずか13点しか取れず、
結果完敗。
なのだろう。
なんせ試合の放送が無いので・・・。

最下位争いをしているMINは、
後半一気に強くなったジャズに勝利。
同じCONF最下位でも、レベルの差は言うまでも無い。
来期もチームに残る選手が、
経験をつみがんばっているチームと、
来期は何人残るかわからないチームで、
どこかに拾ってもらうためにがんばっているチーム。
(チームというか、個の集団?コンバイン?)

アムンドソンやギャロウェイくらいは
残してもらえるのだろうか?

CHIは、ついにバトラーが復帰。
いきなり40分近く使うところが、
鬼軍曹ティボドー。
ノア不在でも8人しか使わず、酷使。
ガソル兄もLALのころのように、
あからさまな手抜きができないのか、
まじめにプレーすることに慣れてきたのか、
調子がよさそうに見える。

あとは、ミロティッチ。
たっぱがあり走れてシュート力があり、
何より若い。
鬼軍曹の下で2・3年指導を受ければ、
ノビくらいのインサイド力・DF力が付くかもしれない。
ガソル兄程度のDFでも、
ノアを中心にチームDFできる、と考えると、
ノア・ギブソン・ミロティッチ・+αで
インサイドを回せて、当分優勝争いできそうだ。
(ティボドーに回すという概念があればだが)
ルーキーが活躍しているチームは、
未来が見えて羨ましい。

嫉妬と羨望でいつもCHI戦を見るが、
気合の入り方がリーグNo.1。
さすがは鬼軍曹といつも感心する。

アンチレブロンを掲げる側としては、
どこならば勝てるのかといつも思案して、
POの組み合わせの順位を気にかける。

レブロンは切り込まれ始めたら手のつけようが無いので、
何しかインサイドが強いチームかなとか。
INDやMIAが7位に滑り込むと、
少し楽しみ。

CHAが7位で、再度スティーブンソンとの
マッチアップも見てみたい。
個人的には、CHIはいい加減ローズあきらめて、
スティーブンソンとトレードすればいいと思っている。


DETもインサイドが強く、
DFの名手プリンスがいてるので
面白いのかもしれないが、
プリンスでは、スピード的に止めきれない感もする。

CHIなら、バトラーでレブロン封じは可能かもしれない。

とすると、
2位CLE 3位CHIで、
7位にDET・IND・MIA
あたりとなれば、
イーストのPOも楽しめそうだ。

あー、NYNの勝ち抜き方を想像できるのは、
何年先になるのかね。



NOvsPHO + LACvsWAS

2015-03-22 17:13:18 | NBA
ウエストでは熾烈なPO争い、
かと思いきや、
OKCはイバカが離脱。

アダムスとのコンビは、
正直DFの面ではものすごく評価している。
もちろん個人的にだが。

苦しくなるかと思いきや、
NOはまゆゆが右足首捻挫で
この試合は欠場。
6thマンのアンダーソンとベテランPGホリデーも離脱中。

対するPHOはトレード後に急落するかと思いきや、
意外と踏ん張っている。
獲得した選手は、なかなか出場するまでにはいたらず、
この試合では、ビッグマンのレンも欠場。

試合内容はひどいもので、
睡魔と闘いながらの観戦。

スタッツを見れば、
NOは完敗してもやむなしの内容だし、
PHOは何故勝てたのかという内容。

欠場者のことを考慮すると、
POはOKCとNOの争いでしょう。

PHOは昨年、奇跡的なスケジューリングのおかげで、
残り3戦で7-9位争いのDAL・MEMと直接対決。
結果連敗で、POを逃すという悲劇。

今年こそはと少し応援していたが、
勝てる要素が無さ過ぎる。
(翌HOUにはなぜか勝利・・・)
仮にPOに進んでも、
GSの彼らに、軽く一蹴されるレベルでしょう。



ちなみにこの2人は、
個人的にこう見えている。



きっと世界のどこかには、
トンプソンにクリソツな仏像があると信じている。
引退したら、
ディスカバリーとかで、仏像探しのロケとか
やってくんないかな。

LACとWASは、ともに主力が復帰してきた。

ビール離脱後は、急に勢いを落としていたWASだが、
穴を埋める選手が現れなかったということ。
グリフィン離脱後に、レディック・バーンズが
しっかり穴を埋めていたLACとでは、
実力の差が歴然。

これだけ離して勝てれば、
どれだけクラッチ弱くても関係なし。

POに向けてチーム全体で調子を上げてきているあたり、
リバースHCの手腕なのか。

LACはPORと熾烈な4位争い、
ホームコートADを取れるかどうかの瀬戸際である。

WASもCHIと同じ争い。
CHIはバトラーまで離脱して非常に苦しいが、
ノアがいれば踏みとどまれる。
(毎年のことだしね)

ここからどのチームがギアを上げるのか、
上げられるだけの余力を残しているのか。
HCのお手並み拝見といったところか。

もう、NYNに関しては、
元気に声出しながら
頑張ってくれればいいや。



吉来駿作「ラスト・セメタリー」

2015-03-21 16:00:31 | 読書
この作者の本を読むのは初めて。

S.キングのペット・セメタリーと似ているのかどうかは、
よくわからない。
映画を見た気がするが、
何も頭の中に残っていない。

舞台は茨城県許我市、
高校時代に死んだ友人を生き返らせようとし、
18年経過後のお話。

正直な感想は、やや微妙かなと。
読み終わるまでが長く感じたし。
(体調のせいかもしれないが)

恐らくメインテーマは「記憶」。
自分の記憶を完全に誰かが引き継ぐと、
その誰かが自分自身となる、と・・・。

わかる気が少ししないわけでもないが、
なんだそりゃという気も、
しないわけでもない。

ホラーの割には、
脳内に映像が出てくることも無く、
小説の世界に引き込まれることは無かった。

茨城や香港など、
あまりなじまない場所が舞台からなのか。
山荘や孤島よりは、よっぽどリアリティはあるのだが。

殺人事件扱いで警察が動く場面の描写もあるが、
ほぼ出番なし。

素人がホイホイ刑事と情報交換し、
操作に首を突っ込むというものよりは、
いいかと思うが、
無ければ無いで物足りない。
(読む側のわがままですかね)

冒頭はよかったので期待した分、
読後はスッキシしなかった。

読みにくいというわけでもないので、
別の作品を読んでみるかどうかは、
思案のしどころ。
(京極作品も、慣れるまでに3作くらい必要だったし。)

ま、悩むということは、
気が向けば読むし、
向かなきゃ読まないってことか。
(数ヵ月後に頭に何かが残らなければよまないかも)

なんだが、暗い系の本ばかり読んでいる気がする。
ま、好きなのだが。
ただ、気分が少し本の内容に
引きずられる感が、最近する。

桐野夏生「グロテスク」では、
体調を大幅に崩した。

次に読む本は、軽い作品にするか。


金星!?

2015-03-20 05:23:31 | NBA
まさかのNYN、SAにOTで勝利。

理由はよくわかりません。

スタッツ見る限りでは、
(NYN戦は基本TV放送のレベルでは無いのか・・・)
SAの3Pがほとんど入らなかったから。

アウトサイドはこれがあるから、
信用ができない。

GSにも、こんな日が来ないとは限らない。
特に負けているときや、重圧のかかる場面では、
カリーぐらいしか当てにならないのでは?

SAもダンカンの支配力が年々落ちてきている。
経験でカバーしていたものさえも、
カバーしきれなくなってきている感がある。

さすがに今年は無理っぽいかね。

ま、最下位のNYNからすれば
どこに勝っても金星っちゃ金星か。

それよりもDETが
モンロー抜きの布陣で
コンリー抜きのMEMに完勝。

DETはとてもいいチームに見えた。
R.ジャクソンもきっちりPGの役割をしていたし、
何よりトリバーが気合のDFでランドルフを
2Q以降は封殺。

クラッチタイムでは、プリンスがSFに入り
DF強化して逃げ切り。

4Qも5分切るまではセカンドユニットを使い続け、
目先の価値にこだわらないHCもいい。

ジェニングスが戻る来期には、
どうケミストリーをとるのか?
ジャクソンPGでゲームコントロールし、
ジェニングスにはSGor6thマンの役割としたほうが、
ボールも回っていいチームになると思うんだが。
あとは、ビッグマン2人がゴールした以外や、
1on1での得点能力を上げて、
DFできてTOしないガードが入れば、
POでの上位進出も可能な気がする。
あぁ、羨ましい・・・。

MEMの敗因は、コンリーの代役ウードリック。
ハーデンもザルで有名だが、
そんなもんではない。
ザルと呼んでもらえるレベルにすら達していない。
(枠と呼んでもらえればって感じ)
あれでよく、鉄壁熊ーズで代役とはいえ
スターターで使ってもらえるもんだ。
(セカンドPGって高評価だけでも不思議)
そもそもNYN時代(昨年だが)ではフェルトン以下の評価。
フェルトンは現在DALで、最下層のPG評価。
(セカンドユニットでもプレーさせてもらえない)
何を評価されているのだろうか?
4Qでは独り相撲で打ちまくりの外しまくりで、
パスするにしても、
我慢しきれず外まで出てきたランドルフに渡すだけ。
カレイテスではだめなのだろうか。

西は得点力が以上に高いPGがそろっている分、
ガード陣のDF能力が低すぎるのは致命的。

そういう意味では、西ブルやポールのDFは
抜けているのかもしれない。

ビッグマンでゴール下をいくら固めても、
それだけでは勝てない。

西はどこがPOを勝ち進むのか、
わからなくなってきた。

若手有望LBの引退

2015-03-17 22:45:19 | NFL
SFのLBボーランドが引退を決意、
健康上の理由だそうだ。

SFといえば、ウィリス・ボウマンのILBが
縦横無尽に駆け回り、
2人のスミスがQBに襲い掛かる
超がつくほど強力フロント7。
スティールカーテンとは名ばかりのPITを見ていると、
うらやましくってしょうがないDF陣だった。

ウィリスのケガ・A.スミスの出場停止でどうなることかと思いきや、
きっちり穴を埋めていたのが、ボーランド。

ドラ3であれだけの活躍する選手を指名できる、
SFの眼力はすごい・・・。

正直まだまだ伸び盛り(今年で2年目)、
ワリルズの引退なんかより、
よっぽどびっくり。

今年はSFとも対戦があるため、
弱体化されていくのは歓迎なのだが、
ケガ等で優秀な選手がピッチを離れていくのは、
どこのチームだとしても気分がいいものではない。
烏団の選手であっても。
フルメンバーの宿敵を、
完璧に叩き潰してほしいと願っている。

ケガではないが、2年目で引退といわれると、
なんとも形容がしがたい。

今年PIT対戦するチームは、
昨年よりも戦力ダウンしているチームが多い気もする。
(同地区は烏団だけが弱体化か)
強くなっての対戦は、STL・IND・OAKぐらいか。

それでも今年は5割なら
上出来な気がしてならない。
苦手なチームが多すぎるから。

恐らくPITが苦手にしているのは、
・フロントからの超強力なプレッシャーかけてくるチーム
 ⇒ベンが持ちすぎなため、カバーしきれない
 (STL・DEN・CIN・KC・SF)
・超1流RBを要するチーム(もしくは若手でイキのいいRB)
 ⇒ILBとDTが弱すぎる
 (KC・BAL・CIN・SEA・IND)
・1流TE がいる、もしくはTEを上手に使うチーム
 ⇒TEにマッチアップして勝てるDB・LBがいない
 (NE・SEA・DEN・CLE・IND)
・数年前から不思議とやられっぱなしのチーム
 ⇒ティー坊やプライヤー、C.パーマー、グラドコウスキー相手に敗戦・・・
 (DEN・OAK)
ちなみに、グラドコウスキーは現在バックアップQB、
OAK時代は5勝11敗(うちPITから1勝で、PITは前年SB制覇)。

つまりは、ARI以外が全て苦手なタイプのチーム・・・。

あぁ、星勘定をする気にもなんないや・・・。

5年9,900万ドルだぁ?ブレイディを・・・

2015-03-16 22:11:07 | NFL
PITのベンが契約更新、
5年9,900万ドル。

マニング兄やブレイディよりも高額契約。
ちなみに、ブリーズやフラッコ、ライアンよりは下。
最高額はロジャースで、5年11,000万ドル。

正直、QBもらい過ぎ感が。
サラリー圧迫して、結果的にチーム状態悪くなり
リングから皆遠ざかっていく・・・。

高サラリー時にリング獲ったの、
IND時代のペイトン兄くらいか?

少しはブレイディを見習ってほしいもんだ。
ブレイディの契約詳細は下記
http://www.afnjapan.com/nfl/20024/

自身を1.5流と理解して現契約に納得しているものだと
そこの部分は評価していたのに、
1流の肩書・契約が欲しくって、
昨年パスを投げまくり、
リーディングパサーになったのか。

引退後、1流といわれるスタッツがほぼ残っていないと、
(最年少SB制覇だけで、十分でしょ)
わかっているからの行動なんでしょうか。

FAでイキのいい実績バリバリの選手を獲得することは、
完全に無くなってしまった。

ケガ持ち・ベテランをギャンブル的に獲得するか、
能力があるが、チーム戦略にあっていなかった選手を
見極めて引っ張ってくるか、
ドラフトで奇跡的な指名をするか。

ロジャース並に勝負強さを発揮してくれれば、
多少DF弱くってもいいのかもしれないが、
多少じゃないのがね・・・。


LALに完勝

2015-03-15 16:52:45 | NBA
13日にLALと対決。
フィッシャーは元LAL、リンは元NYN。

因縁・宿敵・凱旋と何とでも言えるが、
TV中継は無し。
(2チームあわせて30勝じゃねぇ・・・)

2桁得点が6人、2桁リバウンドを3人だし、
リバウンドを51対33と支配した
LALが敗戦。
つまりはNYNの勝利・・・。

NYも2桁得点5人で、リバウンドは11個のシュベド。
(たしかPG、中継無いのでなんとも言えない)

何故勝てる、なぜ勝てた?

翌GSW戦は、2Q・3Qだけで39点差をつけられ完敗。
1Qで1点リードしちゃったから、
ほんの少し本気を出されたのだろうか、
ものすごいやられっぷり。

リバウンドで51対42、ブロックで10対6、
それでこれだけ負けらるのか。
(13スティールってやられすぎ)

GSWもNYNごときにゴール下支配されているようでは、
MEM相手にはどうなの?

ちなみに毎年のことではあるが、
ここに来てスパーズが好調。
そろそろ春到来かと、思ったりもする。

オールスター前までは、
OKCの主力復帰とサンズの好調で、
プレイオフも怪しい?とかって、
失礼な心配までしたもんだ。

ま、NYNファンなんていうものは
余計な心配くらいしかすることがないもんで。

メロが残り全欠場?
カルデロンのケガ?
アマレ・JR・シャンパート放出?
こんなことでは、びくともしなくなったので。

唯一の心配は、バルニャーニが活躍して
「来年もチームに・・・」
なんて、血迷ったことが・・・。
(あと、これは心配事ではないが、
シーズン中にHC育成とか、やめてくんないかねぇ)

補強1番手がRB?

2015-03-14 20:32:12 | NFL
PITがRBのD.ウィリアムスと契約。

実績は十分で一流といわれるRBを、
ベルのバックアップに確保、
とでもいうのか。

パスキャッチがうまくないRBでは通用しないと、
POのB.テイトで気付かなかったのだろうか。

今のOLでは、故障がちのRBでは
すぐに怪我する可能性が。

優れたRBだけに、怪我でシーズンエンドとかは
やめてあげてほしい。

っていうか、そこから補強かいっっ!
て感じで、この先の補強も心配してしまう。
裏を返せば、それだけベルをケガさせたくないって言うことか。
ベンが欠場するより、ベル欠場のほうが
チーム力は落ちる気もするしね。
(リーディングパサーで契約更新たぁ、リングはもういいのか?)

マレーを放出のDALは、(SD)マシューズに続きマクファッデンも確保。
ラインが強いだけに、それなりの数字を出すだろうが、
画面で見る限りでは、
マレーの突破力は、リーグNo.1。
(チャールズやリンチ、CJスピラー、ベル達よりも)

PHIはQBを入れ替え、マレーを取り、
優秀なILBアロンソ加入。
ブラッドフォードもいいQBだとは思っているので、
ドラフトでWR・TEをとり、
攻撃陣を一新してって感じか。

決して弱かったチームでもないのに、
大きく改造に踏み切れるGMっていい。
PITにも見習ってほしいもんだ。

大鉈ふるいといえば、今期No.1はNOか。
グラハム・スティルス・グラッブスを放出。
イングラム・コルストンは確保し、
ブラウナー・スピラー+ドラフト1・3巡ゲット。

ブリーズなら、クックス+α+RB陣で、
攻撃力はそれほど落ちないだろうし、
(クックスの活躍が大きかったのかも)
DBは、ブラウナー・ルイスのCBとFSバード。
(DBだけならNYJよりFSの分だけ上かも)
ランディフェンスとタックル下手のルイスが心配だが、
フロント・パスラッシャー・ILBをドラフトで揃え、
OLも補強するんだろうし、
十分にSB候補。
OLの指名をGかTかで、ラン主体かパス主体か、
HCの意向が見えるんでは?
スピラー・クックスがいれば、
ラン・ランアフター・ショートパス主体でも、
破壊力は十分でしょう。
グラハム抜きのレッドゾーンだけがやや心配。

傍から見てると、ブリーズならって思えてしまうが、
微妙に年々パフォーマンスが落ちている気がしないわけでもない。
それでも、ベンより優れたQBだと思えてしまう・・・。
(負越しチームのQBなんだが、なぜかそんな気がする。)


この時期、もやもやしてるのは、
AFC北地区(PIT・烏団・CLE)とNEだけか・・・。
もっとも、NEはこの時期だけなんでしょうがね、ふんっ。

道尾秀介「カラスの親指」

2015-03-13 19:49:47 | 読書
この作者の本を読むのは、
「背の眼」「向日葵の咲かない夏」に続き3冊目。

なんとなく不思議なお話だったような気がするが、
あまり心にはバチッとは残らなかった。

かすかにだけ、何か残った気がするので
この作品を読んでみたわけだが。

舞台は現代東京で、人生負組の中年詐欺師が
過去に決別し立ち向かう、みたいなお話。

居候でマジシャン・スリが増えたりと、
最終的には5人でなんやかんやと。

前2作が、うっすら暗いものを感じさせていたせいか、
コメディタッチではあるものの、
暗さ・黒さが下敷きされているような感じの地分。
(決して嫌いではない)
馬鹿ほど明るくないが、
戸梶圭太ほどどす黒くは無いって感じ。

どっぷりお話に引き込まれるってほどでもないが、
内容やストーリー、仕掛け等々はとても面白い。
個人的に、詐欺・騙し・クライム系のお話は好きのこともあり、
気がつけば、どんどんページが進むよう。

クライマックスあたりから終盤・終わりに向けては、
とても素晴いと感じたし、
終わらせ方の後味もよかった。

やっぱり、後味悪い物語は読後感が・・・。

これも歳のせいなのか?
年配の方々が、水戸黄門等の時代劇
いわゆる勧善懲悪もんが好きな理由が、
少しはわかるようになってきた・・・。
ま、見ないんだけど。

他にも何作も出しているようなので、
今後は要チェックかなと。
そう思える1冊でした。