ロスターカット第1段

いよいよ始まりました、
情け容赦ないロスターカットの時期。

90名から75名にざくっとカットです。

PITからは、驚くような名前は無しでした。

QBヴォーンも、残りそうでは無かったですしね。

全てを見たわけではないですが、
SEAではブラウナー、
CLEではクルーガーとかQBデービスとか、
思わず拾いたくなうような人材の名前もチラホラ。
そういえば、K.ルイスも
カットされているわけですし･･･。

よそ様のチームは、DB陣が豊富そうで
羨ましい限りです。

今年は、どんな人材を拾い上げるのでしょうかね。
カットされる人よりも、
そっちが気になってみたり、です。

間違いなく、ランドリーより使えそうな
QBは転がっているはずなんですがね。

プレシーズンも3戦目

ってコトで、開幕間近ってのが
だんだんと実感できていたり。

3戦目なんで、ようやく主力OF陣も登場。

悪漢の安定感を見せ付けて、
軽く試運転は完了って感じ。

良くも悪くも、QBベン次第のチームってことが、
改めてわかりました。

これは、後5年近くは
バリバリ現役エースQBで
やってくれないと、
ってな勢いです。

早く、次世代を担えるQBを
発掘して欲しいなと。

WRも問題無さそう。
ロジャースやコビントンといった新星も出てきて、
間違いなく底上げにはなったはず。
即ロスターも有得そうなくらいで、
出なくってもPSで生き残ってれば、
間違いなく出番は廻ってくるでしょう。

そうなれば、ウィートンの尻に
完全に火が付くでしょう。
高額払ってまで、残す価値があるのかどうか。
ブラウンを凌ぐくらいの活躍をしても、
大金払っての再契約は難しいんではと。
FAで他チームで大型契約得るための、
今シーズンになるでしょう。

TEは、疑問符いっぱい。
3rdダウンで確実にキャッチが出来て、
ランブロックが上手いやつなら、
誰でもいいのでは、くらい。

グリーンには、あまり期待もしていません。

RBも同様で、デアンジェロ以降の3番手は、
好きに選んでくれればいいかなと。
欲を言えば、かつてのレイニーみたいに、
リターンが優秀なのが理想ですかね。
いつまで経っても、ここの改善だけは
後回しになっているようです。

DLのうち、フロント3枚は
確実に大幅アップグレードした感じ。
それでも、プロボウルOLに対して、
タイマンでサック決めれるほどではないってのが、
少し残念であったり。
A級のいい選手が揃ったものの、
S級のモンスターが居ないってのが実情。

3-4なんで、必然的にこうなるんですが。
LBがねェ･･･。

OLBは、アップグレード無し。
がんばれとしか。

ILBも、微妙な感じ。
スペンスの穴を埋めきれたのか、どうなのか。
期待のマタケビッチが、評価上向きで
個人的には期待大。
シャジアと2人で、今後数年は
リーグを代表するILBコンビニなれんではないかと。
かつてのSFのILBコンビ、
ウィリスとボウマンに匹敵できるかもと、
大いに2人に期待です。

DBも、やっぱり時間が掛かりそう。
DLでプレッシャー掛けて、
ブリッツ多用して、
それで5分かもしれないくらいのレベル。

キーナン・ルイスもカットされたことだし、
ベテランミニマムくらいでよければ、
確保して欲しいです。
ルイスなら、AJ.グリーンにも
マッチアップできるはずですし。
･･･、3年前は出来てましたから。

やっぱり、SBに行くまでには
もう2・3年掛かりそうな気が･･･。

FS・SS・OLBのうちで、
他チームロスターカット組から
優秀な拾いモンでも
出来れば可能性はありそうなんですけどね。

プレシーズンか･･･

気が付けば、プレシーズンも2試合が終了し、
いよいよ開幕が近づいてきた気がして、
単純にワクワクしたり。

ベンやらブラウンやらが不在の
調整というよりは、見極め感が強い2試合が終了しましたが、
サラッと連敗。
2戦目のPHI戦は、完封負けというオマケつき。

グラドコウスキーは怪我しちゃうし、
ランドリーには成長の兆しもないしで、
控えQBには、今年も苦労しそう。
ってより、控えは使い物にならないってのが、
実情なんでしょう。

グラさんはお気に入りのQBなんで、
踏みとどまって欲しいのですが、
この状況では難しそう。

年齢的にもカットされて、余所のチームでロスターカットされた
あまり物を拾う可能性も有るのかも。
ランドリーも使い物にならないんで、
2人まとめてでも良いんですけどね。
誰が控えでも、ベンが怪我をした段階で、
SBへの道は、完全に閉ざされますしね。
ルーキーFAから探しても、いいくらいでしょう。

そんなQB事情なワケですから、
攻撃陣が機能しないのは、
当然の結果でしょうが、
コーツがファンブルしたり、INTの反応が遅かったりで、
なかなか使い物にならない感が･･･。
このあたりは、QBのパスの精度とは
関係の無いところなんで。

拾いたてのコビントンが、そこそこ活躍してそうですが、
ベンとの相性が心配だったり。
6-2と、DHBと同じタッパで、
生き残れる可能性は、高そうなんで期待です。

RBは、どこまで行っても3番手争いなので、
皆で頑張ってくれればいいでしょう。

TEがなかなか微妙で、
グリーンはまだ出てこないし、
ジェームスもイマイチだったりで。
ここが泣き所にならなければいいんですけどね。
デプス上では、1番手ジェームス君で、
2番手がジョンソン。
FBっポイので、これはこれで面白いのかも。
3番手がグリンブル･･･。
頑張れとしか。

OLは、ムンチャックにお任せしかないでしょう。
ビラヌエバが伸び悩みっぽいですが、
ハリスも個人的には信用していないので･･･。

フルメンバーが揃ったところで、
A-位のランクでしょうから、
組織力でどこまで強度を上げられるのか、
期待と不安がない交ぜって感じです。

DFで言えば、DLは順調そうなニュースを良く見ます。
ってことは、順調なんでしょう。

ま、問題はそこ以外。
OLBの顔ぶれは、変化なし。
これは大問題なんですがね･･･。
普通にパド君の成長くらいしか、
アップデートが無いわけで。
ズムワルトかチキーロかフィニーのうち、
誰か一人でも食い込めないと、
来期のドラ1はOLBになりそうです。

ILBは、ウィリアムスの3枚目までは確定で、
4人目以降の競争中。
ジョンソンやフォートよりは、
マタケビッチを推しています。
芳しいニュースは見ませんけどね。
PSでもいいので、生き残って欲しいです。

DBは悩ましい限り。
CBはグラントがいい感じだとか。
ゲイとコックウェルに次ぐ3枚目が
出てきそうなのはいい兆候。
1流が揃うことは不可能なポジションなので、
ポカしないのであれば、誰でもいいです。
INTは期待しないので、キッチリタックルできて、
反則しない選手が残ることを期待しています。

Sに関しては、暗雲としか。
ドラ2のデービスも時間は必要そうな感じ。
トーマスに関しては、STでしか怖くて使えなさそう。
期待したゴールデンも、いいニュースは聞かないですしね･･･。

嘆いてもどうにもならないので、
普通にミッチェルに期待するしかなさそうです。
誰と組むかで、パフォーマンスが大きく変わるので、
ミッチェルとの相性だけでSSを選んでくれても、
いい気がします。

しかし、Sが貧弱なチームが
SBに行ける気もしないので･･･。
誰か救世主的に、突然変異で
急成長とかしないモンですかね･･･。

「悪の華」新堂冬樹

メフィスト賞作家だったようで、
ただ、最近読んでいる作風からは、
らしさがかけらも無いかなと。
無い方が、好きかも知れないです。
この作家さんの書くお話では。

舞台は、シチリアと新宿歌舞伎町。
マフィアのドンの息子が主人公で、
裏切りで組織を乗っ取られ、父親を亡くし、
日本で復讐のための
足掛かりをつかもうとするお話。

って言っても、歌舞伎町でのお話が
完全にメイン。
ヤクザ同士の抗争に、殺し屋として
雇われてからが本番って感じ。

まぁチャイニーズマフィアやらも入り混じり、
完全なヤクザ小説でした。
で、ものすごく面白く読めました。

宿敵約の描き方も、見事というか
どこを読んでも引き込まれる感じ。

続編、読みたいと感じる
1冊でした。

「円卓」西加奈子

この作家さんは、2冊目になります。
好きになるのか、遠慮することになるのか、
はじめの3冊くらいでだいたい決めているような
個人的な感じです。
このお話も、芦田真奈主演で映画化されているようで。
初めて聞きましたが。

舞台は、たぶん大阪。（もしくは関西某所）
小学3年のだいぶ変わった女の子の、
日々の生活を綴っただけのお話。

こんな内容で1冊の本になるのかとも、
思ったりもしますが、
薄いながらもそこそこ内容は
濃かったようでした。

正直、世界観が良く分かりません。
なのに、何故か読めてしまう･･･。
とても不思議な、作風です。
プロットの緻密さとか、
設定の奇抜さとかは、
全く無くって、
ほぼ人物描写一本で勝負できているのかも。

この人が、緻密に練り上げた物語があれば、
どんなものになるのだろうかと、
気になったりもします。

「さよなら、そしてこんにちは」萩原浩

プレシーズンも始まってますし、
オリンピックも直に決勝トーナメントですが、
今のうちに。

このお話は、連作短編集。
ちょうどいい尺のお話だったり、
もっと続きが読みたくなるお話であったり。
欲を言うと、個人的には
長編の方が好みです。
どっぷりお話に入れるので。

ちなみに、「美獣戦隊ナイトレンジャー」が
一番お気に入りのお話でした。