Knockin' on heaven's door

NFLとNBAとその他諸々

PO一回戦-1

2015-04-21 22:14:53 | NBA
POの1回戦が始まり、
第1試合が終了。

ほぼ、HAを持つ上位シード組みが勝ち、
昨年のようにもつれないかもしれない。

・WAS vs TOR
3Qまでリードを保つも、
4Qに同点に追いつかれ、OTへ。
ピアースの活躍もあり、
WASが7点差で勝利。

リバウンドでは、61対48と圧勝。
特にオフェンスリバウンドで19対10。
他のスタッツは互角なだけに、
際立つ部分。

ガード陣は揃って不調。特にスターター。
FG%が 11/41対8/30。
NYN並みの確率。
TORはベンチスタートの4人が揃って2桁得点と、
奇妙なバランス。

どちらにしても、攻撃の柱となるエースが、
シュートタッチを先に取り戻したほうが、
一気に決めてしまうかもしれない。
ラウリー、デローザン、ロスの3人は、
負けられなくなった第2試合で、
どのようなパフォーマンスができるのか。

・POR vs MEM
前半だけで19点差を付けたMEMが、
多少4Qに詰め寄られるも、14点差で完勝。

アフラロも欠場で、マカラムがスターターも、
1/8で2得点に終わり、PORのガード陣は壊滅的。
リラードも5/21で14点 3Aのみ。
ブレイクさんは9分のみの出場で、
0/4 4A 1TO で0得点。
怪我人続出なのに、プレータイムがもらえない。
ロスターに残っているだけでも、
奇跡的なことだと、個人的には思いますが。

対するMEMガード陣は、
コンリーが6/11 1Aで16点。
ウードリックが9/14 7A で20点・・・。
カレイテスは3分のみの出場で、1/1 0A で2点。
まぐれだと、わかってくれていればいいんだが、
下手に信頼して、大事な場面で使ってしまうと、
MEMには命取りになる可能性もある。

リバウンドでは56対48とPORが優位も、
ガード陣の出来が明暗を分けた。
さらにシュートアテンプトの半分以上が、
オルドリッジとリラードの2人。

これでは、勝てない。

・NO vs GS
1Qでいきなり15点のリードをつけ、
いつもどうりの展開。
4Qに多少つめられるも、
余裕の7点で差勝利。

リバウンドでは負け、11STを許し、
3Pを11/29と許すのでは、勝ち目はない。
対策は講じたのだろうか・・・。

カニンガムは15分出場で、1/3 5R 1ST で3得点。
でも+/-では、コールと並び+10。
ポンデクスターは、-4。
R.アンダーソンも、1/6で3点のみと不発。

1つくらいは勝ってほしいよな・・・。

・SA vs LAC
3Qまでに15点差をつけ、
4Qは無事に逃げ切ったLAC。

ただ、リバウンドでは49対46、ORだけだと17対6と完敗。
アシストも、25対16と差をつけられている。

勝敗を分けたのがFG%。
0.366対0.516と大差。
グリーンは2/11で6点のみと、今日も沈黙。
LACは、ポールが13/20で6A 2ST 3TO で32点。
得点力には波があるだけに、ポールの当たりが止まったときに、
レディック、ジャマクロ、ターコルーあたりでカバーできれば、
いいんだが。
後は接線に持ち込まれないよう、
今日のように3Q時点で、
ある程度試合を決めてしまえれば、
クラッチ弱さが露呈せずにすむ。

SAは、グリーンの活躍がなければ苦しい。
ジョセフ、ミルズ、ジノビリ、ディアウが調子いいときより、
グリーン1人が大当たりのときのほうが、
SAの凄みが出る。
ポポの手腕で何とかなるのか。
18年も連続でPO出てんだから、
そろそろ、PHOあたりに
席を譲ってあげたらどうでしょうかね・・・。