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PO一回戦-4

2015-04-26 16:39:18 | NBA
あれだけ混戦だったレギュラーシーズン。

POが始まると、
結構あっさりと進んでしまっている。

対戦カード的にも、しょうがない感はあるが、
Conf.セミからが
いよいよ本番って気がする。

・あっさり3連勝・・・GS・CLE・HOU・CHI・WAS

・GS
 3戦目は危なかったが、相手HCのヘボさに助けられ3連勝。
堅守のMEMとの対戦と恐らくなるが、
聖兄弟とグリーン以外が、いまいち。
余裕があるなら、カリーを休ませて
他の選手の調子を上げさせるほうがいいのでは。

・CLE
 予想どうりのあっさり。
常にレブロンがゲームを支配しているだけに、
4戦目は休ませるべきだと思う。
レブロン抜きで、どこまでやれるのかが
アービングの成長につながるだろうし、
トンプソン以外のベンチメンバーが、
ほぼ活躍なし。
こんなチームに優勝されるのは、
面白くない・・・。

・HOU
 なんだかんだの2位シード。
DALのばたばたに救われた感もあるが、
ここに来てスミスの活躍が、
2・3戦目の勝利の要因か。
(3戦目 7/15 3R 4A 18P)
ハワードも18Rで、FTも3/5。
接線でもハックしない、
カーライルHCに好感を覚える。
フェルトン、エリス、バレアの3人では、
ハーデンを止めることはできなかった・・・。

・CHI
 満身創痍は毎年のことで、
そんななかでも、ローズが本調子に近づいているのが
例年と違うところ。
ここはあっさりスィープで、休みたいところでしょう。
酷使され続けるバトラーが、
得点力のUPはいいことなのだが、
次に当たるのはCLE。
レブロンを止めることができるのかが、
チームの命運を握る。

・WAS
 下位シードながら、3連勝でちょっとびっくり。
POになり、ベテランピアースの渋い活躍が
非常に効果的でもある。
インサイドでは、ゴーダッド、ネネが存在感。
3戦目では、17TOも27Aとボールが回り、
FG%が47.4%対37.0%と圧倒。
ウォールとビールの調子がまだ上がりきっていないのも、
伸びシロと見ることさえ出来る。


ま、MEM・ATLもあっさり勝ち抜けでしょうから、
楽しみはLACvsSAのみ。
ともにシューター勢が苦労している。
3戦合計スタッツで、

ジャマクロ:35.3%(3P:28.6%) 11.0P
レディック:31.3%(3P:36.8%) 11.0P

グリーン:36.0%(3P:41.2%) 8.7P
ベリネリ:55.0%(3P:38.5%) 9.7P
ジノビリ:33.3%(3P:22.2%) 7.0P(5.0A)
パーカー:25.0%(3P:00.0%) 5.7P(3.0A)

SAでは、ミルズが穴を埋める活躍をしているが、
LACには、埋められる選手がいない。
インサイドでの強さも、
ジョーダン&グリフィンがベンチに下がると帳消しに。

HAを失った今、どこかで敵地での戦いに勝たねばいけない。
リバースなんかでなくって、
もう少し使えるベンチメンバーさえいれば・・・、
と考えてしまう。
(もっと早くネイトと契約さえしていれば・・・)
いや、ターコルーを補強と考えたことが原因か・・・。

なんにせよ、ポールにはもう少し
結果を上げさせてほしい。
レディックさん、お願いしますよ・・・。