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最終戦!

2015-04-17 21:50:35 | NBA
いよいよ今シーズンの最終戦、
もちろんNYNの話である。

ほかにも13試合が行われ、
合わせると28チームが最終戦となる。

そのうち、16チームだけがPOに進出し、
2ヶ月弱の長く楽しいPOが行われる。

言うまでもないが、
NYNは出場しない。

POでは、PO用のお気に入りのチームを作り、
応援しながら愉しませて頂くことに。
手馴れたもんである。

NYNの最終戦は、
ホームにイースト12位の強豪DETを迎え撃つ。
PHIとMIN以外は、全てのチームが強豪に見えるのも、
NYNファンの利点といえる。

試合はもちろんTV放送は無く、
スタッツだけで楽しむことに。
いつものことである。
いつもすぎて、このあたりの文章はコピペだったりもする。

来季の契約のためなのか、
カットされないようになのか、
2チームのモチベーションは何なのか。

そんな不思議な試合は、
いつもどおり、1Qで9点差と出鼻を挫かれる。
ホームの意地なのか、
2Qは同点で食い下がるも、
3Qで少し離され、14点差。
意外と善戦していたようだ。

最終的には、チームでターンオーバー20個と、
圧倒的なチーム完成度の低さを見せ付けて、
22点差で終了。
貫禄すらも感じるほどの、負けっぷりである。

DETは7人が2桁得点とバランスがよく、
PGジャクソンも9/16 11Aで2TO 24点と、
問題なくチームにフィット。
ビッグマン2人が成長し、ジェニングスが共存できれば、
来年はPO候補といえるでしょう。

NYNは2桁得点が2人(Jr.・オルドリッジ)のみ。
ま、20TOならバランス以前の問題。

ガード陣はというと、
ラーキンが23分出場し、2/5 2Aで5点。
ギャロウェイが32分出場し、2/8 7Aで7点。
Jr.が33分出場し、7/12 2Aで25点。
レド君は18分出場し、2/7 1Aで5点。
(しっかり1TOはこなすところが律儀なトコでもある)

相変わらずJr.は、
アシストもリバウンドもスティールも少なく、
メロとやってることは変わらない。
ダメ親父の背中を見れば、
息子は真直ぐに育つはずなんだが・・・。
来期に2人揃うかと思うと、
なんか、もう笑ってしまいそうでもある。
周りのメンバーは苦労することが
目に見えているだろう。
あと13人、チームに来てくれる選手はいるのだろうか?

しかし、何を言っても今シーズンは終了。
いよいよ、満を持してのGMフィルが、
手腕を発揮するときがきた。
こちとら、1年我慢したんだから、
少しは希望を感じられるオフシーズンに
してもらいたいもんだ。

PO戦線だが、まずはイーストのほうから。
BLKはホームでORLと対戦。
3Qまで同点と苦戦するも、13点差を付け快勝。
INDの結果次第で生き残りが決定する。

INDはMEMのホームに乗り込み対戦。
MEMもウェストのシード争い真っ只中。
コンリー・アレン不在の中でも、
得点者が7人しかいなくても、
インサイド2人が活躍。
P.ジョージは、途中足を痛めて退場に・・・。
ガード陣がMEMを圧倒するも、
そのほかが続かない。
P.ジョージ効果は、退場とともに消え去り、
12点差で敗北。
イースト8位の座は、BLKとなった。

ウェストは、LACとMEMが勝利で最終戦を締めくくり、
SASはNOと、HOUはUTAとの最終戦次第で、
POシード順・生き残りが決定する。

もちろん、OKCの勝利が条件だが、
MIN相手に1Qで47点と、
異常なまでの高得点。
危なげなく勝利し、SASvsNOの結果次第に。

HOUはホームでUTAとの対戦。
ビバリーが今季絶望の中でも、
役者はそれなりに揃ってはいる。
(それなりなので、POは勝ちきれないであろうと・・・)
ハーデンがOR11 10A 16点と、
妙な形でのトリプルダブルを達成し、
相手FGを37.6%とDFが健闘。
2Q終了時に30点差を付け、完勝。

SASはアウェイでNOとの対戦。
若いNOは硬くなることもなく、
全員気合が漲り、1Qで15点のリード。
スプリッターとボナーの、微妙なインサイド2人が欠場だが、
まゆゆ相手では、ダンカン・ベインズだけでは苦しいのか、
SASはペイントの得点はペネトレイトがほとんど。
パーカー・ディアウが好調で得点をつなぐも、
中がない分、外の展開もなく、
3Q終盤まで3Pが1本も決まらない展開。

ディアウは、高さも強さもないが、
上手さだけでインサイドで得点・アシストをする。
ただ、グリーンがファールトラブルもあり、
この日はFGが0/0。
主力になりつつあるが、いまだ脇役のグリーン。
居ると居ないとでは大違いで、
圧倒的な強さを感じるときは、
いつもグリーンが3Pを連発していた。
負け試合では、存在感がなく、
ある意味SASの導火線的な存在なのかもしれない。

それでも食い下がる、食い下がれるのが
SASの強さと上手さ。

残り5分時点では8点差まで詰め寄り、
いよいよクラッチタイムに突入。
NOはもちろん、まゆゆが中心。
ほとんどのシュートを放ち、
そうでないときも、
一度はまゆゆを経由する徹底振り。
さらに、残り1分を切ってから2BLKと
攻守で活躍。
ファールゲームに持ち込まれるも、
5点差で逃げ切り、PO生き残り決定。
SASは、負けたことで6位シードにまで落っこちてしまうことに。
POでは3位シードのLACと対決。
HOUはディビジョン優勝となり、
2位シードまでジャンプアップ。
MEMは5位シードとなり、HAを持ち4位PORとの対戦となる。

NOの試合では、まゆゆの存在感が光ったのはいうまでもないが、
脇も十二分に活躍。
特にカニンガム。
密着DFでレナードを封殺、
スタッツだけ見ると、何もしていないように見えるが、
GS戦でも期待ができるんではなかろうか。
N.コールも、途中出場で6/10 13点とまずまず。
ボール離れも良く、フィットしているようだ。
ただ、シュートタッチが良すぎたのか、
急に1人でボールを持ち出し、
4Qはほぼベンチ。
MIA時代はそんなことできなかっただろうから、
やってみたかったのかもしれない。
(MIA時代にやっていたら、チャルマのように
こっぴどくレブロンから説教されていたでしょう)

まゆゆは、勝負強さも兼ね備えているように見えるが、
リラードのように一過性のものなのか、
本物なのかが、POでは問われる。

いよいよ、明後日からPOが始まる。
予想するだけでも、楽しいもんだ。