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POR vs GS + MIL vs NYN

2015-04-11 18:25:10 | NBA
Div優勝し、ほぼ4位シード確定のPORと、
ファイナルまでホームコートアドバンテージ確定のGS。

ロペス、オルドリッジのツインタワーに
スモールラインナップのGSはどう対抗するのか?

試合は序盤からGSペース。
高さを使えないのか、
使わせないようにしているのか、
インサイドでの得点が伸びないPOR。

セカンドユニットが登場してからは、
ブレイクの打ちまくり外しまくりはいつものことで、
いつもと違ったのは、
2本外したところで、
ほぼ自分で打たなくなった。

当然のように功を奏し、
一時はPORが13点のリード。
ケイマン、レオナルドのセカンドユニットも
高さはPORが断然有利。

リードを許すとそこから入らなくなるし、
外からはあまり打たなくなるGW。
シュートを打つのは、ほぼカリー。
それでも決めるのが、えげつないところ。

結局、ほぼカリー&トンプソンで逆転。
3Qには逆に11点のリード。

それでも食らいつくPORは、
リラード・マカラム・オルドリッジらの活躍で追いつき、
ブレイクのでたらめ3Pが、
奇跡的に決まり逆転。

4Qには入ると1点を争う展開。
重い展開になると、
外から打つのは、カリー&トンプソンのみ。
PORはインサイドをポストプレイでは全く攻められず、
切り込んでのレイアップは良く決まるが、
高さの有利さは微塵も感じられない。
なんせ、オルドリッジは外から打つばかり・・・。
4Qロペスはほとんど出番なしで、
速さに対するDFを意識しているようだ。
残り2分で1点差にするも、
カリー&トンプソンだけであっさり突き放す・・・。
結局カリーが45点と独壇場で、11点差で勝利。

PORの敗因は、カリーにやられすぎ。
それに、外を警戒するあまり、
ゴール下のイージーシュートを許しすぎ。
カリー以外は並みのシューターなので、
外から打たせればいいんだが、
気が付けばがら空きになり、
グリーン・トンプソンのイージーシュート。
高さのミスマッチもつけず、
策を施した感がまるで無い。

リラードも伸び悩んでいるのか、
ゲームを支配している感がまるで無い。

もっと上に上がるためには、
HC交代じゃないかい・・・。

GWは、やはりカリー。
こいつさえ押さえられれば、
どのチームにも勝ち目はあるのでは?
やたらと外が入るイメージだが、
2人以外は完全な波程度のシューター。
外のイメージで内が開き、
イージーシュートと速攻で得点。
困ったときはカリー頼み・・・。

分かっていてもやられるのは
何故なんだろうか?

なんにせよ、NOがどのような作戦で
挑んでくるのか楽しみである。
ま、まゆゆvsカリーの取り合いなんでしょうけどね。

ホームにMILを迎えたNYNは、
3Q終了時に16点のリードを許す、
善戦っぷりを披露。
結局は8点差の敗戦で、中途半端な敗戦。

ガード陣はというと、
ラーキンが32分出場し、5/6 5Aで14点。
ギャロウェイが34分出場し、8/16 2Aで20点。
JR.が25分出場し、2/7 1Aで7点。
レド君は15分出場し、1/6 1Aで2点。(2TO)

ちなみにトーマスは、
35分出場し、6/6 1R 2A 1TO 3PFで16点と、
やればできんじゃないかと、
ほめたくなるスタッツ。

2桁得点が5人もいて、
リバウンドでは33対42と完勝。
チームアシストも18対22、
なのに負けることができる底力。

ガード陣のシュート確率が低いよな・・・。
特にGW戦見た後では、
現実逃避すらしたくなる。

安定といえば安定しているが、
このガード陣にシュベド、カルデロン・・・。

レド君、そろそろ見納めかな。
(動いているとこ見たことないが)