Knockin' on heaven's door

NFLとNBAとその他諸々

東野圭吾「プラチナデータ」

2015-06-29 20:47:16 | 読書
この作者も、高校生の頃から
読んできた。

初めて読んだのは、「ある閉ざされた雪の山荘で」。
それまでは、推理小説を読んだといっても
赤川次郎や吉村達也・・・。
まじめにトリックを考えるだけ
ばかばかしくなるようなことも
2度や3度ではきかなかった・・・。

べたに本格の舞台設定で、
そんなことになっていたのかと
べたに驚いた若かりし頃。

しかし、乃南アサと同じく
数年後には直木賞も獲り、
今や超が付くほど
有名売れっ子作家大先生・・・。
うれしくもあり、さびしくもある・・・。

舞台は、東京で近未来?
遺伝子情報から犯人を特定できる
画期的なシステムの開発者が殺害され、
主人公が容疑者に挙がる。
主人公は多重人格で(2重)
記憶がない時間があり・・・、
みたいなお話。

読み終わってから数日経ってから
記憶を辿りこの文章を書いているのだが、
正直、内容はうろ覚え・・・。
つまりは、あまり心の芯には響かなかったのかもしれない。

お話としては、さすがに良く出来ていたと感じた。
特定不能のDNAがあるだとか、
システムのバージョンアップがどうだとか、
追いかける刑事たちのあたりとかは。
人格転移部分や、空想の少女の件は
少し、う~んと呻りたいような違和感・・・。
ついでにクライマックスに犯人との対決場面にも
ご都合主義の臭いがぷんぷんと・・・。

バッドエンドは気に入らないといいつつも、
こういう終わり方でも
ぶつぶつ言ってしまうのは
読むほうの身勝手かもしれないが、
外れだったかもって言うのが
やっぱり正直なところかな・・・。

好きな作家でも、こういうことはあるようで、
そう考えると、
嫌煙している作家の本にも、
当りがあるかもしれないとか、
考えてみたりもする。

そこまで手を伸ばすのは、
好きな作家の本を
読みつくしてからか・・・。

2015年 ドラフト

2015-06-28 15:52:59 | NBA
数日前に行われたNBAのドラフト。
やはり、盛り上がりはNFLにはかなり劣る。

NYNはブービーの成績ながら
ドラフト順位は4番目と
ツキのなさはいつもどうり・・・。

で、指名したのが
クリスタプス・ポルジンギス(F/C ラトビア)

で、現地ではNYNファンが猛烈なブーイングを行い
頭を抱える人多数・・・。

216cmは魅力的だが、
ヨーロピアンのビッグマンでは、
評価が難しいのも確か。

サボニスやディバッツ、
最近ではガソル兄弟やノビツキーと、(モズコフ)
成功者も多いのは確か。
(ビッチ系の名前の人は割愛ってことで)

さらに、Jr.をトレードで放出し
19位指名のWASから獲得したのが、
ジュリアン・グラント(PG ノートルダム大)

6-5(196cm)と、PGの中ではやや大きいほうで、
ゲームメイキングには、定評がありそう。

2順目指名では、
ギレルモ・ヘルナンゴメス(F/C スペイン)
208cmの微妙なビックマンだが、
DFでは定評があるらしい。
これも、ヨーロッパのビッグマン相手に
DFがよくっても
NBAで通用するかどうかには
疑問は残る・・・。
実際、モンローやらウェストやらと
契約するかもしれないという話もちらほらと。
さっさとバルニャーニを放り出して
どちらかに来てほしいモンです。

これで、いよいよ淘汰が始まる。
カルデロンとラーキンは確定で、
ギャロウェイにはなんとしてでも残ってほしい。
ドラ1なのでグラントも残れば、
シュベドとレド君は微妙なラインに・・・。

Cはスミス、オルドリッチ、バルニャーニ・・・。
全員がFAとなり、
誰といくらで再契約するのか、
見物である。
FAで実績のあるビッグマンをつれてこられれば、
ルーキー2人と、1人か2人は残れるかどうかの微妙なライン。

Fはメロのみが確定でしょう。
エイシーとウェアは制限付きのFAに。
アムンドソンとトーマスはFAに。
昨年のドラ2のアーリーは
Dリーグを行ったりきたりで、
成長してるがどうかは分からない・・・。

ガードで5人、F/Cで4人確保すれば、
SFもしくはG/Fで3人のみ。
メロ確定で2人しか残せない。
エイシー、ウェア、アムンドソンの争いで
場合によっては、ガードが4人になるかもしれない。
もしかすると、得点力があり
SGの割に6-7とたっぱのあるレド君には
チャンスがあるかもしれない。

最近知ったのだが、富樫と大学時代親交があったみたいなので
NYNに富樫が入ることも
少し期待したくなる・・・。

あぁ・・・、ロスター考えてみただけで
とてもじゃないが強くなる気が全くしない・・・。
Jr.放出はとてもうれしい決断だったが、
DF良くなっても、
誰が得点取るのかって話が
未解決・・・。

メロ頼みでは、去年よりましって程度にしか
ならないよなぁ・・・。

フィルは何か考えでもあるんだろうか・・・?
せめて、BSでもTV放送されるくらいには
強くなってほしいもんだ。

京極夏彦「ルー=ガルー2」(上)(下)

2015-06-25 21:57:09 | 読書
この作者の本も、
ほぼ全て読み尽くしているぐらい
読んでいる。

なんとなく「姑獲鳥の夏」から読み始めたが、
まぁ、はじめは苦手で
読んでも読んでもページが進まなかった・・・。

それでも2作目に進み、
慣れてきた頃に3作目と、
そのあたりでは、
すっかりはまっていた。

妖怪ものではないシリーズだが、
「1」のほうは楽しく読めた記憶は、ある。

舞台は、近未来。恐らく日本。
前作では脇役立った少女が、
毒の小瓶を託されて・・・
って所から始まる物語に、
30数年前の一家惨殺事件が絡まりあって・・・
みたいなお話。

「1」では、設定部分は読者からのアイデアを募り、
作者がまとめ、お話を構築。
この作品では、どうなのかは不明。

読んでいた正直な感想は、
「先に前作を読み返してれば良かった」
というのが、正直なところ。

繋がりが多すぎて、
続けて読んだほうが
絶対に楽しめた。

小難しい薀蓄等はなく、
読むだけならすんなり読めるし、
会話文とかは、やや独特ではあるが、
影響なくすんなり読める。

出てくる人物も魅力十分で、
元警官の橡の独白部分とかは、
色々なことを考えさせられる部分も多く、
個人的にはお気に入り。

何気ない箇所に
何気なく、
気になる科白や数多くあり、
やはり、個人的には
とても大好き。

いつになるかは分からないが、
呼んだ記憶が薄まった頃には、
2作続けて再読しようと、
心に思う1冊でした。

誉田哲也「主よ、永遠の休息を」

2015-06-23 22:01:28 | 読書
この作者の本は、つい最近から
読み始めた。
「ストロベリー・ナイト」シリーズの作者で、
非常に評判が良かったドラマだが、
残念ながら、全く観ていなかった。
イメージは、刑事ものが上手って程度で、
横山秀夫っぽい。


舞台は東京、池袋。
通信社会部の記者が
コンビニ強盗の現場を偶然スクープし、
犯人逮捕に協力した人物から
事件のタレコミ情報を・・・、
って所から、話が転がり始める・・・。

なんとなくドギツイ描写のイメージは、
ドラマのときの風評から
覚悟はしていたが、
胸糞が悪くなる場面は結構あり、
救いがない場面のほうがほとんど・・・。

読み進めるには、体調がいいときのほうがいいが、
そのくらい引き込まれるのも、確か。
何がはまるのか、
どこがどういいかは良く分からないが、
地文自体の相性はよさそう。

言わんとしている事や、
書きたいことはなんとなく分かるが、
それでも読後のやるせなさというか、
虚脱感というか・・・。
すっきり爽やかに終われるものでは、無い。

まぁ、そういう作風な作者なのだから
判って読む分には、
いいのかもしれない。
読みやすいのに重い本っていうのも、
ちょっと珍しいのかもしれない。
(他の作者は、すぐには思いつかない・・・)


汀こるもの「まごころを、君に」

2015-06-21 15:03:30 | 読書
この作者の本を読むのは2冊目、
メフィスト賞の「パラダイス・クローズド」以来。

舞台は東京、とある高校。
シリーズものなので、主人公は同じく
双子の高校生探偵。
生物部のグッピーが凍死し、
犯人探しから文化祭のまで話が広がり、
なんやかんや、みたいな話。

熱帯魚に詳しい人なら、
きっと堪らない内容なんだろうが、
金魚すら飼ったことのない人には、
「へぇ~・・・」
って感じが結構続く。
メフィスト賞の中でも、内容の軽さは
ほぼ西尾維新。
小説ではなく、アニメ化したいんだろうかとか
思ったりもする。

読んでいて、特に何かが引っかかったわけではないが、
逆に言うと、
特に何も引っかからなかった。

サラッと読めて、
さらっと忘れてしまいそう・・・。
で、このシリーズの本、
後2冊ストックがある・・・。

重いお話の後の、
箸安めにはこんな本も
いいのかもしれない。


NBA Final-6

2015-06-18 21:24:31 | NBA
昨日行われた
NBAファイナルの6戦目。

あっさり決まるのでしょうか。

GS105 - LeB's97

あっさりでした・・・。

スモールラインナップのGSに対し、
モズコフを引き続き先発起用。
インサイド主体で攻めるも、
肝心のレブロンの調子がいまひとつ・・・。

レブロンが敗戦するときのファイナルでよく見る光景だが、
まぁ、FTが入らなくなるのが前兆。

エースの諦めを体で感じたのか、
かみ合わなくなるレブロンズに対し、
それを察知し、調子づくGS。

4Qは公開処刑のような有様で、
打てども打てども入らないレブロンの3Pに対し、
チームで入れ倒すGS・・・。

残り僅かでようやくJRが入りだしたが、
空気を読めないのも善し悪しで、
結局ずるずる離され敗戦。

GSが40年ぶりのファイナル制覇となり、
MVPは、推す声も上がり始めていた
イグドラが獲得。



試合としては、インサイド主体といいながらも、
ゴリゴリ行くわけではない中途半端さが、
かみ合わない結果に。
付け焼刃のインサイド戦略では、
MEMを倒したGSには敵わない・・・。
薄々気づいてはいたが、
あざ笑うかのようにエジーリに
インサイドを荒らされるまでは、
考えていなかった。

カリーも仏陀も爆発せずとも、
チーム力で叩き潰した感じの最終戦。

言い訳もタラレバも何もない、
昨年同様の完敗で終了した、レブロン。
今年だけは、ほんの少しだけ同情してあげます・・・。

来年以降は、アービング・バレジャオ・ラブの復活に、
パーキンス・ミラー・マリオン・ヘイウッドの
使い物にならなかった置物4人が、
役割を果たせる控えメンバーへと入れ替えられるはず。

遅くても11月の時点で、
ファイナル進出間違いなしと
言われていても不思議ではない。
(早ければ今日から言われているかも知れない・・・)

GSでは、気に入らないやつがたくさんいるが、
イグドラのリングとMVP獲得には、
素直に賞賛したい。
さすがは、元PHIでエース張っていただけのことはあり、
心臓の強さも超一流。
(なのにFTが入らないアンバランスさ・・・)
放出され6thマンを受け入れ、
苦労して手に入れた栄冠。
すばらしい選手です。

来年以降は、GS包囲網がウェストに引かれることになるが、
連覇は出来るのでしょうか・・・。

けちを付けるわけではないが、
SAを倒さずにチャンピオンって言うのが、
やっぱり心に引っかかる。

来週からSAvsGSを7試合やってくれれば、
SAの勝利を予想する人が、
圧倒的に多い気もするし・・・。

カリーは、時代の流れも全てつかみ、
NBAファーストチームのうち、
自分以外の4人を全て打ち倒しての栄冠。
ほんとに、ゲームみたいな今シーズン。
FMVPで締めくくりかと思ったら、
まさかのイグドラって言うところに、
早くも時代の変遷を感じたりもする・・・。
今年のファイナルは、結局全ての試合で

3Pの確率がいいほうが勝つという、
なんだかなぁと思ってしまう展開。
なんだかんだで、GSの土俵で争っていただけのこと。

カリー時代がこれから続くのか、
今年だけで終わるのかは、
ビッグマンたちの扱いにも関わってくる。

今年はどんな移籍劇が繰り広げられるのかで、
各チームがどう考えているか、
分かる様な気がする。

NYNがどう動くか、
気長に待つことにしましょうかね・・・。
Jr.を中心のチーム作りとかにして、
GSっぽくするとかは、勘弁してほしいです・・・。
後は、メロか・・・。
引退とかしてくんないかなぁ・・・。
MEMで6thマンのシューター務めるとかが、
ベストマッチなんですけど、
引き取ってくんないかなぁ・・・。

NBA Final-6展望

2015-06-16 22:06:06 | NBA
明日に控えた、
NBAファイナルの第6戦。
恐らく、GSがあっさり勝ってしまうのだが、
せっかくなので7戦目まで観たいというのが、
見る側の勝手な願望。

では、どうすれば6戦目にレブロンズが勝てるのか、
考えてみることにする。

いかんせん、アンチレブロンを
ここ数年続けていたもので(MIA移籍後から)
こんなことは初めての機会。
で、もう2度とやることもない。

GSの布陣は、まず間違いなく
スモールラインナップ。
効果があったのだから、
やめる理由は、何もない。

問題は、これに付き合うかどうか。
この1点にかかってくる。

同じ土俵で戦うことは、
誰が考えても無謀。
選手層の薄さと、
この戦略での経験値が圧倒的に不足している。

もう、モズコフとトンプソン、さらにレブロンの3人には、
40分以上のプレータイムを強制するしか無い。

攻撃のほうでは、高さを生かすのが絶対的に必要で、
それをしない場合は、
延々レブロンの1on1が、
攻撃の起点となり、レブロンが消耗する。
また、頼りになるシューターが不在なので、
現実的に無茶でしょう。
5戦目は、JRとシャンパートが多少がんばった分、
前半は喰らい付けていた。
波がある2人に賭けてしまえるほどの余裕は、
無い。

なので、攻撃はこの3人が主体で攻め、
たまにデラベドワのドライブ、
(トンプソンへのアリウープが主体で)
JRとレブロンも、ドライブ主体で、
トンプソンとモズコフは、
合わせとORをがんばる。
たぶん、これだけで十分なはず。
90点ぐらいはこれでいけるはず。

では、DFでどうすればGSを90点以下に押さえられるか。
基本は、1~3戦目が正解な気がする。

インサイドは固め、
ドライブやイージーショットは許さない。
3Pは、グリーンとバーンズに
あえて打たせる。
カリーには、ボールを持たせない。
デラベドワが機能しているとは思えないが、
これはもう、カリーのフェイクな気がする。

デラベドワに苦しんでいる振りをすれば、
他の選手はマッチアップしないはず。
レブロンがマッチアップすれば、
恐らく3Pは打たせてもらえなくなる。
苦しんだ振りをしながら、
ばれないように得点を重ねた第5戦。
結果、4Qで本気になり17点を荒稼ぎ、
最終的には37P・・・。
これはもう、全ての人が
カリーに騙されているとしか思えない。

ホームで敗戦してまで、
大掛かりな騙しを行うメリットは何か?
恐らく、来期を見越してのことではないか。
ウェストの強豪は、カリー対策に
デラベドワっぽい選手を用意する。
基本2.5流な選手なんで、用意するのは簡単。
シーズンが始まると、機能しないことが発覚。
結果、今年と同じようなDFに戻す。
結果、来年1年もRSは圧倒できる・・・。
見たいな戦略、
を考えているかもと想像してしまう。

明日は、3Qまではデラベドワとシャンパートにがんばってもらって、
4Qにはレブロンがマッチアップ。
クラッチタイムでは、
イグドラとカリーさえ封じ込めれば、
怖いのは仏陀のみ。
グリーンとバーンズは、やたら打つけど
3流のシューター並みの成功率なんで、
打たせればいいかと。

イグドラやバルボサのベテランは、
経験値からか、30%程度の成功率で安定している。
許すか守るかは、
選手層から考えて、許すしかなさそう・・・。
リビングストンは、3Pをめったに打たない。
外は空けて、ポストとペイント内での
ジャンプシュートだけケアすれば抑えられる。
走り負けなければ、パーキンスでも守れるはずだが・・・。
やまり、マリオンがいいのかも。
マリオンをGSのセカンドユニットにぶつけ、
相手ガード陣のDFに専念してもらえれば、
機能しそうな気がする。

なんとなく、90点くらいに抑えられそうな気がしてきた。
但し、1Qからカリーと仏陀が爆発したら、
昨年以上の公開惨殺ショーになる可能性もある・・・。

せめて、DF力を買ったマリオンを
ここぞという場面で使ってほしいモンです。


NBA Final-5

2015-06-15 21:23:16 | NBA
アービングの怪我で、
もつれる要素がないかと思ったファイナルだが、
予想外の2勝2敗のタイに。
5戦目のオラクルで、GSは強さを見せられるのでしょうか。

・LeB's91 - GS104

この日も、スターターはイグドラで
スモールラインナップ継続のGS。
対するレブロンズは、変更なし。

開始から重い展開だったが、
速攻からのレイアップで
得点を稼ぐGSに、
久々にJRが当たり始めたレブロンズ。
モズコフは、前に試合がなんだったのかと
不思議なくらい存在感がなくなり、
結局は無得点のまま、
レブロンズもスモールラインナップに変更。

付かず離れずのまま後半に入り、
徐々にカリーにタッチが戻りだす。
それでも点差は離れず、
残り5分で1点差の、まさかのクラッチタイム勝負に。

ここで強さを発揮したのが、ベテランのイグドラ。
突き放す3Pに、リバウンドからのバスカン。
(で、FTは外す)
とどめはカリー。速攻からのレイアップに、
10点差に突き放すとどめを決めたのが、
残り3分きってから。
イグドラハックで追いすがるも、
点差を離されて試合は終了。

エース対決は、やはりレブロンが優勢。
40P-37Pだが、レブロンはこの日もトリプルダブル。
しかし、ここで3P差だと
廻りのメンバーの差で、
GSには勝てない。

インサイドでは、
7(OR:10 DR:27)-43(OR:11 DR:32)と、珍しく上回る。
ボガットが遂に試合から干された影響もあるが、
モズコフも9分ちょっとの出場で、
リバウンドはゼロ。
(なので、モズコフ対策のリーも9分ちょっとの出場のみ)
スモールにつき合った結果、
優位だったインサイドでの支配力も消えた。
それでも残り5分まで、1点差と考えれば、
勝負どころでモズコフ投入されていれば、
結果は変わっていたかもしれない。
トンプソンには5本のORと、
対策があったかどうかは
良く分からないスタッツ。
バーンズが6本のORと、
勝負どころでのORもあり、
8Pの得点以上に貴重な仕事をした感じ。

チーム3Pも、カリーに復調の兆しがあり、
12/35(34.3%)-12/26(46.2%)と、
強い頃の成功率。
レブロンズは、JRが序盤当たっていたが、
そのままなんとなく外れ始め、
デラベドワもオフェンスでは役に立たず。

この試合も、3Pの成功率が高いほうが
勝利という結果に・・・。

4戦目であれだけ支配した
インサイドのオフェンスよりも、
DFのためにスモールラインナップとしたレブロンズ・・・。
敗因は、間違いなくここしかないでしょう。
3Pをやられ倒している印象だが、
カリーだけにしかやられていないのが実情。
インサイドを固め、
レイアップや速攻を防ぎ、
高さで勝負ということに
徹底できれば勝ち目は見える。
GSにつき合っての試合展開では、
ウェストの強豪が散々チャレンジし、
ことごとく敗れてきたのは、事実。
今の布陣のレブロンズでは、
勝てるわけがない・・・。

パーキンスがもう少しまともな選手だったら、
ブラッドHCもそういう戦術を
取れたのかもしれない・・・。

レブロンもこのチームも大嫌いだが、
さすがに少し、
ほんの少しだが、
可哀想にさえ見えてきた・・・。
このメンバーで2勝出来たことだけで、
多少の賞賛を、してあげてもいい。
(もう、GS優勝って訳ではないんですがね・・・)




貴志祐介「悪の経典」(上)(下)

2015-06-13 17:39:12 | 読書
この作者の本も、
デビュー作の頃から
ほぼ読んできた。

「黒い家」とかは、あまりピンとはこなかったが
「クリムゾンの迷宮」とかは、
結構好みではあった。

同じホラー小説家の中では、
中井拓志や長坂秀佳のほうが
断然好みであった。

舞台は東京の町田市、とある高校。
高校教師でサイコパスの主人公が、
巻き起こす物語・・・、
見たいな感じ。

正直、内容的にはどす黒く、
ヘビーなお話。
映画化しているということにも、びっくり。

主人公の人間性も大嫌いなタイプで、
上っ面だけいい人間で、
裏で真っ黒というのが、
もう苦手。

最後まで読みきれたのは、
こいつがどんな感じで
やっつけれられるのかを、
知りたいがために読み進めた感じ。

序盤は、正直少しいい先生じゃないかとか、
教師も大変だとか思える場面もあるんだが、
なんにしても、
中盤あたりでは
胸糞悪い場面が多発。

怒涛のラストの対決場面では、
もうホラー小説ではなく、
化け物との戦いで、
バイオレンスというかハードボイルドというか、
なんやかんやで、
読むことを中断できなくなってしまう・・・。

グロくてひどい内容なんだが、
完全に引き込まれて、
結構一気に読み終えてしまった・・・。

やっぱり、勧善懲悪が
読後すっきりできるよなぁ・・・。
この本は、ラストまで微みょーだし・・・。
ホラーは自分には向かないのかな・・・。
でも、この作者の本は
見つければまた買う気がする。

好きなんだけど、
すっきり出来ないって言うのは、
悩ましいところです。

NBA Final-4

2015-06-12 19:58:18 | NBA
まさかのGS連敗後の、
NBAファイナルの4戦目。

カリーはスランプ脱出なるのでしょうか。

GS103 - LeB's82

 この日は、スターターを変更してきたGS。
ボガッドに代わり、イグドラを投入し、
開始からスモールラインナップに。

序盤こそは何の効果もなかったが、
カリーの3Pが決まるとスイッチが入る。
バーンズ、グリーンもおまけのように外が入りだし、
イグドラは安定感のある得点。

1Qのリードをさらに広げて、
このシリーズ初めて前半リードで終了。

3Qになると、リバウンドがまったく取れなくなり、
モズコフにやられたい放題。
結局、ゲームハイの28P10R(OR:4 DR:6)とされる。

大エースのレブロンはというと、
連戦酷使の疲労からか、時間が進むにつれ、
目に見えてパフォーマンスが落ち始める。
1on1からパスアウトや、
モズコフへのアシストなどでごまかしてはいたが、
ここぞというところでも、
得点も取れなきゃ、FTも落とす有様。

カリーも完全復調には程遠いものの、
勝負の4Qで3P2本決めるなど、
ぎりぎり及第点の活躍。
とどめはイグドラが3Pを決め、
残り5分で15P差。
ひっくり返すほどの力は
レブロンには残っておらず、
それはつまり、レブロンズにも残っていないということで、
さらに点差を開かれての敗戦。

エース対決は、22P-20Pで
レブロンが優位だが、
この程度なら上出来。

インサイドでは、
44(OR:6 DR:38)-49(OR:16 DR:33)と、やられ放題。
トンプソンとモズコフにも6本のORと、
対策どころか、ひどくなりつつある。
唯一の評価は、リーぐらいか。
DR5本のみだが、モズコフとのリバウンド争いには
何とか勝てる模様。
ボガッドは、ここまで使われないのかというくらい、
試合には参加もさせてもらえず。

チーム3Pも、カリーに復調の兆しがあり、
12/30(40.0%)-4/27(14.8%)と、
ようやくいつもの成功率。

やはり、なんだかんだで、
3Pの成功率が高いほうが
ここまで勝利している。

5戦目以降はどうなるんだろうか。
やはり、カリー次第か・・・。
カリーが入りだすと、
おまけのようにバーンズとグリーンも入りだす。
イグドラとバルボサは、
ベテランだけあってあまり左右されないが、
ナチュラルに波があるので、
爆発は期待薄。
仏陀は明らかに波があるので、
これも期待は出来ない。
リーは、調子に乗ったシュートを打ち始めているので、
あまり長時間は使えない・・・。

やはり、カリーを止められると、
勝てる気がしない。

レブロンズは、当然レブロンの回復がマスト。
贔屓目に考えても、35~40分フル稼働しなければ、
勝機はゼロ。
JRとシャンパートは、急に昔を思い出したかのように、
NYNスタイルのシュートタッチ。
デラベドワも3流PGなんで、
当然得点力は期待できない。
ジョーンズとミラーのベテランシューターには、
今まで期待すらしたことがないし、
今後もないでしょう。
モズコフ・トンプソン・レブロンの3人で、
第4戦は60P。(チームの73.2%)
レブロンが完全な体調で
後15Pほど稼げていれば、
この日の結果は、違ったものかもしれない。

ということは、素人目にも分かるんで、
カーはどんなインサイド対策を見せるんでしょうかね・・・。
いい加減、トンプソンのORだけでも、
なんか対策出来ないモンかねぇ・・・。

NBA Final-3

2015-06-10 19:13:01 | NBA
まさかのGS戦後の、
NBAファイナルの3戦目。

アービング不在で、
今度こそ、
その他の愉快な仲間たちは、
目覚めることが出来るのでしょうか?

・GS91 - LeB's96

この日も、終始レブロンズリードの展開。
カリーは、この日もスランプ継続。
3Qには、20点差を付けられる一方的な展開。
4Qには、初出場のリーがまさかの活躍。
気が付けば、どう転んでもおかしくない展開までになり、
土壇場に追い込まれて、
カリーの3Pも急に入り始める。
ただ、ときすでに遅し。
ファールゲームまで持ち込むも、
あえなく敗戦。

エース対決で13Pの差まで縮め、
インサイドも、
46(OR:18 DR:28)-43(OR:6 DR:37)と、改善傾向。
トンプソンにも4本のORと、
対策は見られなかったが、封じた風のスタッツ。

チーム3Pもカリーの復調が4Qにあったが、
12/34(35.3%)-9/21(42.9%)と、並みのチームの成功率。

レブロンは、2/6で33.3%だが、
勝負どころのクラッチタイムで決めるところが、
すごいところでもあり、
むかつくところ。

余裕のはずが、一気に追い込まれたGS。
残りアウェイの2戦で、
どちらかに絶対に勝つ必要がある。
次戦負けると、
1勝3敗と追いこまれた状況で、
ホーム・アウェイ・ホームと続く。
1試合くらいなら、
レブロンの全開フルパワーと、
JRの爆発が期待はできる。
シャンパートやジョーンズ、デレベドワも、
どこかで1試合くらいなら、
爆発の可能性もある。

こうなると、余裕のあるレブロンズに対し、
余裕のない若い3PチームのGSでは、
状況は厳しい。

勝負の分かれ目は、次戦の勝敗による。
勝ったほうが、ファイナル制覇でしょう。

なんだかんだで、カリーの復活無しには、
GSは勝利できないことが、
この2戦で判明。

デラベドワのDFが効いているようだが、
お世辞にもいいDFをしているとは言えない。
アイバーソンを完封した、
ルーがレブロンズのコーチに居るようだが、
あいつの仕業か?
前にいてても、気にせず打てばいいんだが、
打てないのかしら・・・。

で、カーが対策を練っているかは、
観ている限り全く分からず。
試しに使ったリーが、
意外と機能したって事ぐらいか・・・。

あぁ、ファイナルくらいは
余裕の気持ちで観戦出来る予定だったのに・・・。

何故こんなに、追い込まれた気分で
第4戦目を迎えることになったんだろうか・・・。


藤原伊織「シリウスの道」(上)(下)

2015-06-09 21:09:01 | 読書
この作者の本も、
それなりの量を読んできた。

最初は確か、「テロリストのパラソル」
だったか。

今となっては、内容がうろ覚えなんだが、
お気に入りの作者の一人。
(読後も本を残していたし・・・)

ハードボイルド路線のイメージだったが、
「ダックスフントのワープ」とか、
不思議な優しいお話もある。
個人的には、「白髭蚊トンボ・・・」が
一番気に入っている。
(一番最近読んだのもこれだからか・・・)

舞台は東京。
広告代理店の主人公が、
訳有広告コンペに参加することになり、
そこに幼馴染との関係が・・・、
見たいな感じ。

広告コンペあたりのストーリー展開は、
とても速く、それでも、
門外漢でも分かりやすく読みやすかった。
なんとなく読んでいたら、
うっかり泣きそうになる場面も多々あり、
泣くほどの場面じゃないはずなのにと、
自分の涙腺の弱さにもびっくり。
(戸塚君のあたりには、何度もやられた)


どう絡むのか不思議な、
幼馴染との関係は、
回想部分から延々引っ張るが、
引っ張れるだけの、その後の展開がある。

まぁなんといいますか、
文句の付け所がないくらい、
楽しめたということで、
今年読んだ本の中では、
1番だったと言えるでしょう。

過去の作品の登場人物も、
脇役で登場していたようなんだが、
このあたりが、全く記憶に無いのがもったいない・・・。

腐るほど時間があるときには、
昔の作品から読み返したいと思える、
そんな1冊でした。

こういう、面白い本にあたったときは、
映画化とかドラマ化にならんかとか、
思ったりもするが、
今の日本のドラマでは、
この本の魅力を再現できるとは、
とてもじゃないが思えない・・・。
(特にBGMの使い方が大嫌い・・・)

海外ドラマは、あんなに面白いのに、
何が違うんだろうか・・・。



NBA Final-2

2015-06-08 21:27:36 | NBA
盛り上がってるのか微妙ながらも、
NBAファイナルの2戦目。

アービング不在で、
その他の愉快な仲間たちは、
目覚めることが出来るのでしょうか?

LeB's95 - GS93

 今日のスタートダッシュは、仏陀。
廻りがぼろぼろながら、1人でつなぐ。
レブロンズは、もちろんレブロン。
あと、当然のようにインサイドのビッグマン、
モズコフが得点をあげる。

GSはもう無いかと思っていたが、
遂にカリーがスランプ突入・・・。
当然のようにリズムが出ず、
終始追いかける展開。

何とか追いついて、OTに持ち込むも、
カリーの不調は、痛手。

結果、ラストプレイもカリーのTOで
あっさり敗戦。

ガラクタ揃いのレブロンズに、
まさかここで負けるとは・・・。

レブロンはこの日も悲壮なまでの気迫で、
FG11/34(3P:3/6)で32.4% 16R 11A 1ST 1BL 3TOの39P。
問題のカリーは、
FG5/23(3P:2/15)で21.7% 6R 5A 1BL 6TOの19P。

エース対決で20Pの差が付き、
結局ここが敗因。
インサイドも、
55(OR:14 DR:41)-45(OR:10 DR:35)で、やられ放題。
トンプソンにも7本のORと、
対策は見られず。

チーム3Pもカリーの不調が響き、
9/27(33.3%)-8/35(22.9%)と、並みのチームの成功率。

エース対決で完敗し、
リバウンドで負け、
3Pの確率も下回る。

これで勝てるわけは無く、
OTに行ったことが不思議なくらい。

MEM戦のように、
アレンの超1流DFに
封じ込まれたたわけではないのに、
カリーが全く機能せず。

本当ならば、PO1回戦くらいから
こういう事態があっても良かったが、
不思議と何事も無くここまできた。

だから、ジャンプシュートチームでは
優勝できないとか、
外が主体のチームでは、
こういう事態が当然起こるとか、
思ってはいたが・・・。
あまりに入りすぎて、
もう大丈夫かと思っていた。

カリーの不調は、特に若手に伝染する。
バーンズとグリーンは、カリー次第か。
仏陀がどれだけ活躍しても、
チームが乗らないことは、
この試合で判明してしまった。



カリー自身の力で、
このスランプから抜け出せるのか、
HCの力が必要なのか。
(そもそもカーは何かしてるのか?)

第3戦目は、そこに注目。

ドラ外の新人

2015-06-07 16:09:17 | NFL
ドラ外でPITが拾い上げたのは、12人。

TE Cameron Clear
DT Nigel Crawford-Kinney(すでにリリース)
DE Niko Davis
G Miles Dieffenbach
G Reese Dismukes
C B.J. Finney
WR Tyler Murphy
DE Bradon Prate(すでにリリース)
G Colin Rahrig
WR Eli Rogers
RB Ross Scheuerman
OT Kevin Whimpey

WRは、ドラ3のコーツもフィットしているようなので、
生き残るのは至難の所業。
RBも、残らない可能性が高い。

期待は、CのBJフィニー。
Gで3人も確保しているが、彼に期待。

コンバインにも招待されていたが、
指名は無し。
カンザス州立大で3年間キャプテンを務め、
52試合に連続出場と、耐久性もある。
これが、非常に重要。

現在のCは、不動のM.パウンシー。
健康体なら、常にプロボウルに選ばれるほどの、
さらにオールプロにも選ばれるほどの逸材。
で、もちろんサラリーも高額。
なのに、非常に怪我が多い・・・。

ちなみに、デプスの2番手は、
本職がGのコディ・ウォレス。

OLの中では、ラインをコントロールすることを要求され、
ブロックに指示とか出すらしい、
重要なポジションのセンター。
(この辺知識はかなり虚)
なのに、控えの層が薄い。
事実、パウンシーが離脱後は、
パッチワークラインに早代わり。

では、居ればどれだけスゴイのか。
ランブロックは、非常に分かりやすく
すごさは良く分かる。
特に、プルアウトからのブロックは爽快でさえある。

パスプロではどうなのか?
センター1人のせいではないが、
中央を割られてサックの場面は、
結構頻繁に見せられている。
(特にナタ・・・)
リーグでNo.1に近い評価を得るパウンシーでも、
No.1クラスのNT・DTには1対1では敵わない・・・。
しかも割られて、サックもされる。

センターのせいではなく、
OL全体のせいだとすれば、
極論を言えば、
高給取りのパウンシーではなく、
別の選手を育て始めるには
いい頃合ではないでしょうか。
(どうせNo.1クラスのOLが手に入るなら、LTにしてほしい)

QBベンの超高額契約と、ブラウンの契約、
さらには、ベルやヘイワードの更新時期も
そんなに先の話ではない。
(DFの高額契約が時期に出始める・・・)

直前でばたばたするぐらいなら、
フィニーを2・3年じっくり育て、
2流よりちょっとまし程度まで成長すれば、
パウンシーの放出も可能では。
去年からはOLコーチが変わって、
よくなっていることは事実。
その能力も育成に廻せれば、
可能なことだと。

ま、そんな先にはベンも引退かなぁ・・・。
リング獲れるかなぁ・・・。





NBA Final-1

2015-06-06 15:26:02 | NBA
昨日から始まった、
NBAファイナルの1戦目。

GSはホームで、今期僅か3敗。
圧倒的な勝率を持つなか、
データどうりに勝てるのでしょうか。

・LeB's100 - GS108

 序盤からエンジン全開で行ったのは、レブロン。
ドライブもありながら、外のタッチもよさそうで、
珍しく3Pまで決まる。
対するGSは決まらないこと、
カリーでも仏陀でもだめ・・・。
10点差で2Qへ。
スペイツやイグドラがつなぎ、じわじわ追い上げて、
JRに多少やられるも、3点差で前半終了。
カリーにもあたりが戻り、同点で4Qに入り、
そこからは一進一退。

一時逆転するも、基本的にはレブロンズが
リードを保つ嫌な展開。

5分をきってからは、圧巻のレブロン+アービングに、
カリーは2Pはあっさりだが、
3Pをあまりにも打たなさすぎる・・・。

残り30秒からのドライブは、
アービングにブロックされ、
最後の攻撃は、もちろんレブロン。
で、なぜか糞みたいな3Pを放ち、
外れてリバウンドはシャンパート。

フェイクでファールも取れただろうし、
一度かわしてシュートも打てたが、
ジタバタしたままシュートを放つ。
ブザーとほぼ同時に、ボールはリングに当たり、
そのままこぼれてOT突入。

後は、シュートが入らない重い展開を、
カリーのフェイクでファールを誘い、
FTでリードを付けて、
バーンズの3Pでほぼとどめ。

アービングの負傷退場付きというのが、
余分な展開。
(結局、骨折で残り試合は欠場・・・)

 試合を見ていて思ったのは、
まぁこれでもかと、レブロンがポストアップ。
FGAが38で、割合は40.4%・・・。
さすがは、レブロンズ。
ちなみに、FGA上位3人で77.7%と、
偏りは誰が見ても明らか。
GSはというと、53.4%。
カリーの最多は文句なしだが、
入らないグリーンの(4/13)多さはねぇ・・・。

レブロンは結果ほとんど止められなかったが、
FG%が18/38で47.4%と、低めに抑えられたのはいい傾向。
バーンズでは歯が立たず、
グリーンではファール無しでは止められない。
イグドラが踏ん張ってはいたが、
軽量級が相手なら、
ゴリゴリ押して来るのが、
これがまた止まらない・・・。

ま、有効な分だけ同じことを延々やって、
廻りのメンバーが試合に入れず。
遂に、空気を読めないJRでさえも
出る幕ではないと気づかされた感じか。

トンプソンのORも止められず、(OR:6 DR:9)
グリーンはあまりリバウンドに絡めず。(OR:2 DR:4)

しかも、カリーは3Pのタッチが気に入らないのか、
アテンプト自体が6本と少な目。
狙いがあってのことなのか、
打てない何かを感じたのかは、不明。
カリーまでもが、並みの3Pシューターに成り下がってしまうと、
後々苦しくなりそうだ。

チームでの3Pは、
9/31:29.0% - 10/27:37.0%
と、GSがやはり優位。

インサイドの優位さは明らかとなったレブロンズ。
次戦からは、ドライブやモズコフ+トンプソンへの合わせ、
アリウープとか、
ビッグマンの得点を増やしてくることは
予想できる。
(アービング不在は、観てるほうも残念)

GSは、デラベドワがスターターになると、
狙わない手はない。
リビングストンが身長差を生かして、
PG同士のポストプレイを連発し、
ペイント付近での得点を伸ばすことも、
予想できる。

分からないのが、やはりカリー。
打たなかったのか、
打てなかったのか・・・。