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SAS vs OKC + IND vs NYN

2015-04-09 21:14:18 | NBA
4月に入りますます好調なSASと、
怪我人続出3連敗中のOKC。

SASはスプリッターが欠場で、
ベインズをスターターに抜擢する余裕の采配。

試合は、序盤はともにシュートが入らず重い展開。
徐々に入り始めて、
気が付けばメンバーを交代し始めているSAS。

西ブルが突破を図ると、
急激に縮小しダンカン・ディアウが立ちはだかり、
外からは誰も入らないOKC。

1Q終了時には19点の大差をつけ、
余裕のポポ。

セカンドユニットの差も歴然で、
OKCの勝ち目が見えない。
2Qで一時14点差まで詰め寄るも、
レナード・グリーンが突き放し、
3Q終了時には31点差。

4Qはサードユニット同士の対決・・・。

チームで27Aと、圧倒的なパス回し。
しかも、パーカーが後半欠場にもかかわらず。
もう、PGが誰かなど問題ではなく、
ディアウ・ジノビリは抜群のパスセンス。
(ジノビリの一昨年のファイナルはひどかったが)

レナードも2戦連続キャリアハイのうえ、
前戦ではカリーとマッチアップし、
GWの連勝を止める活躍。
この日は24分のみの出場と、
危なげも何も無い。

ただただ、SASは強い。

次はHOUとの連戦。
2連勝すれば2位シードまで見えてくる。

気が付けば、そこにスパーズ。

もう、笑ってしまうくらいの安定感である。

恐らく、シード順もどこでもいいというくらいの
余裕さえ感じる。

ウェストはほんとに激戦である。

OKCは、正直悲惨な出来だった。
完全に西ブル次第。
(言うまでもないし、見る間でもないが)

キャンターはマッチしてるが、
ウェイターズは今年限り放出でしょう。

ラム・ロバートソン・P.ジョーンズと、
能力のあるメンバーは揃っているが、
セカンド・サードユニット扱い。
KDが戻ってくると、ポジションもスタイルもかぶる。
是非、NYNに来てほしい・・・。
この3人なら、誰でも歓迎です。

そんなNYNはホームでINDと対戦。

元NYNのコープランドが刺された直後だが、
(もちろんサードユニット扱いである)
P.ジョージが復帰したばかりで
勢いの差は歴然。
これも言うまでもないが、
勢いに差が無くても、勝てる気は当然しない。

試合は当然、NYNの底力が炸裂。
3Q終了時に28点差をつけられる、
圧巻の安定感、パフォーマンス。
リバウンドで54対34、
あのヒバートにでさえ、11Rを取られる始末。

PG陣は、
ラーキンが37分出場し、1/10 4Aで2点。
ギャロウェイが34分出場し、6/14 3Aで19点。
JR.が24分出場し、3/8 0Aで12点。
レド君は22分出場し、2/7 3Aで6点。(1TO)

どいつもこいつも、全く安定感が無く、
日替わりで誰かだけが、
それなりの結果を出すという感じ。

レド君は前日無事に、
今シーズンの終わりまでの契約を勝ち取り、
テスト期間は終了ということか、
ホームで見せれる選手じゃないということか、
存在感が足りない。

一応3Pが40.9%、平均9.1点が評価されているようだが、
(Jr.は33.5%11.2点 バルは36.6%14.8点 ラーキンは31.0%6.1点)
(一応メロは、34.1% 24.2点)
比べる相手がひどいだけという気が、
しないわけではない。
Jr.よりは、リバウンドもがんばるし、多少のアシストもできる。
Jr.よりは、ボールを触らないがTOを連発する・・・。
攻撃しかしないのは、メロだけで十分なのに、
Jr.もスターターになるようでは、
来期も望みが・・・。

トーマスはといえば25分出場も、
何をしてたかスタッツだけでは
全く不明な低スタッツ。(3R 1A 1ST 1PF 2点)

NYNも残り4試合。
PGは誰でもいいから
安定感のあるプレーができんもんかね。