政党と手は繋ぐのをやめよう

国会周辺では毎日のようにデモがあるが、デモの主催者は自らの信念に基づいた主義主張を貫いて貰いたい。

その為には 野党の関係者は登壇させるべきではない。

野党の関係者を登壇させることは 自分らの主義主張を貫ぬく事を弱くし、多色な野党の渦の中で参加者に本意が伝わらない結果を招く素であるし、その事は一般市民の共感を得ない『烏合の衆』としか映らない無駄な集会であり、うっとしい団体としか思われない事を自覚すべきである。

加えて言うなら、壇上に立たせて人が集まって来るような野党の党首や幹部が居るのか？

動員された集会では無く 集会の命題に自ずと人が集まる価値あるデモは、政党なんかと手を握っているようでは確立しない。

日本維新の会を手本にして

日本維新の会は橋下が大阪府知事に自民党から出て当選後、自民党の恩を忘れて府議会の自民党を断ち割って立ち上げたのだが、何しろ新しい形の政党だから、たちまち人気が急騰した。

橋下の失敗は人気を売り物にした処に自らの政治生命を短かくした事である。

少し勢力が増えたから、アッチコッチからチヤホヤされて下らん婚活パーティーをやってる内に 艶も落ち 肌も弛み 品行の粗悪が顕著になり 今や婚活どころか 援交も儘ならぬ。

現在の政党支持率は自民党がダントツではあるが、所詮26%程度であり、それに対して無党派層は58%もいる。
すなわち 現行政治体制に関心が無いのか期待感が無いのか 要するに既存政党に魅力を感じ無い どちらかと言うと或る意味では知的集団かもしれない票田が存在している。

私は日本維新の会の二の舞を踏まない 何処の政党とも組まないしっかりとした独自の主義主張を旗頭の政党の発生を望みたい。

無党派層の半分でも自民党より勝るし、若しかして自民党の中からも雪崩落ちて、確固たる政党が誕生するかも知れない。