goo極楽トンボの人生行路

勝手気ままに、独断と偏見の瞑想空間ほ

裏街道の座右の銘

2015-01-02 01:44:44 | 日記
おおよそ半世紀前の生命保険会社の営業職の人種なんて全く何処の馬の骨か分からぬ位良い加減なものだった

私の上司で例えれば、鰊漁船に乗っててニシン場芸者と結婚した人 プロマージャン師だったが子供の小学校入学に際し親の職業が無いのでセールス登録した人 漁船乗組員だったが女性セールスマンが多いので船から女に乗り換えた人等々

そうした中に遊廓の息子がいた。
転勤で地方都市に着任した支社の支社長で社宅には奥さんではなくお妾さんが住んでいた。

私はこの上司にはある意味で大変良く勉強させられた。
詰り全く常識が通用しない。
とんでもない問題をとんでもない回答になるような道筋を考えさせられるので、馬鹿げた答を出すまで半日以上掛かった事もあった。

しかし私はこの上司から終生私の座右の銘となる言葉を教えていただいた。
「人格は臍から上」である。

どんな人物でも情交を営むのに、理性は薄れ 情悦を求め 千差万別の営みに痺れ もって本能の赴くままに世界が展開する。

全ての人に其の情景をフェードインすれば対人関係は思うままに対応出来るようになった。

結果として、人は誰しも性を求める。

全ての女性は私を求めているか?どうか?はその女性の性活環境を知ることによって判断すれば自ずと答は出て来る。

私は表街道の座右の銘で自己をコントロールし、裏街道の座右の銘で対人関係、特に女性とのお付き合いに探りながらの人生を歩んでいる。

座右の銘は人を創るものだった。