すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

メニュー

公選法に問題を感じます

2015年03月28日 | 日記

 知事選が告示され、県議選の政治団体の運動に規制がかかりました。知事選の確認団体以外の政治団体、つまり、県議選立候補予定者の後援会の活動ができなくなったのです。ところが、個人の政治活動は自由にできるので、線引が非常に難しいんです。県選管によると、現職県議が県政報告会を開いたり、県政レポートを配布することは問題ありませんが、その後援会が総決起大会を開いたり、後援会のしおりを配布することは禁止なんだそうです。
 県政報告会と総決起大会の違いはどこにあるんでしょうか。また、県議選の場合、告示までは政治活動や選挙準備のための活動はできますが、選挙運動はできません。告示後は公選ハガキ以外の文書図画の配布はできません。ここまで来ると解釈が非常に難しい。「私より歩いている者はいない」と新聞にコメントが掲載された予定候補もおられますが、これは事前運動であり、戸別訪問ですから完全なアウトです。
 先進国で戸別訪問が禁止されているのは、日本と韓国だけですし、表現の自由の中でも、政治的言論は高度に保護されてしかるべきなんです。今の公選法は問題が多すぎるのではないでしょうか。皆さんはどう思いますか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする