根津「醤」

　昔から、ときどき通っていたお店。今回は、定年退職する方の送別会で。
　カマンベールチーズと生ハムをあしらったサラダ、ヤリイカ・ホタルイカ・貝柱などの海鮮をやはりイカの腸のソースで和えたもの、マグロのヅケなど握り寿司。
　料理だけで5500円のコース。ややこってりめ、カロリー高めではありましたが、美味しいおいしい。
　ワイン・焼酎・日本酒の、種類も豊富です。

醤 (ひしお) （創作料理 / 根津）
★★★★☆ 3.5

TRAPPER「マヌ★カン」

　この劇団に、ゲストが出ること自体、初めて観る。しかも、そのゲストが中心のお芝居。
　猪俣こーしょーさん面白かったなあ。

　80年代の歌、それに合わせた振り付けも格好良かった。
　ただ、80年代にはまだ携帯は普及してなかったし、細かいけどストーカーとか冷たいお茶とかもあまり無かったと思うぞ。
　あと、夢オチは、僕にはやっぱりひっかかるなあ。

　at 新宿シアターモリエール

青森

　もともと、津軽氏の城があったのは弘前で、その二代藩主が命じて開かれた港が青森という、明確な上下があった。
　私が前回訪れた約20年前でも、２者の間はほぼ互角にみえた。むしろ文化的な香りは弘前のほうに感じたもの。
　それがいまや。弘前は寂れ、青森は活気にあふれている。
　今回のプロレス会場が所在した問屋町より、７号線（青森環状バイパス）をまたいだ手前の地帯はすごいね。イトーヨーカドーからケーズデンキからコジマから、ユニクロと洋服の青山とABCマートが複合したのやら、どでかい商業施設が集結、全国チェーンの外食のドライブスルーもたくさん。

　LLPWの観戦記はこちら。

弘前２日め

（焼干しラーメン）

　朝食はホテルのバイキング。

　画像が小さくてわかりにくいが、津軽漬、あんずのシソ巻き、なんばん味噌、山芋のシソ漬など、郷土の味が並ぶ。りんごジャム、りんごジュースもいただきました。

　午前中は弘前城跡公園を散歩。




（公園から見た岩木山がさすがに絶景）

　昼食は青森に出てから、と思っていたけど、電車の時間が合わず駅から引き返して弘前で探す。
　昨日の夕食の時点で気が付いていたけど、来る時はイトーヨーカドーの前の通りをずっと歩いたので閑散としていたんですね。弘前の本当の商店街は土手町から一番町、公園そばまでですね。
　しかし、すき屋やマックやガストはあっても、自分の気分だった回転寿司はなく。前日のリベンジをこめてラーメンに臨む。

　とんこつが一推しのようだが、自分は冒頭画像の手打ち醤油（焼干し）を。これが旨かった！スープに尽きる。日本蕎麦のツユの甘さを抑えて、さらに上質なダシで薄めて、あっさりした油を足したような感じ。チャーシューもとろとろでした（これは私的にはポイントにはならないが（笑）。いや～旨かった。

直四郎商店 （ラーメン / 弘前）★★★★☆ 4.0

弘前１日め

（お岩木山）

　青森・函館フリーきっぷで2泊3日の旅。

　はやてが12時ちょっと前に仙台に停車。積み込まれるのがもっと種類が多いと予想したんだけど、牛タン弁当（ヒモ引いて温っためるやつ）だけだった。前に食べたことあるんで出来れば違うのがよかったんだけど仕方なく。ま、麦飯であんがいカロリー低い（610kcal）。ただ品目が偏ってるよね。
　八戸で乗換のさい、売店に海鮮系の弁当がたくさん並んでいてちょっと口惜しい。ま、ウニとかたぶん食わないんだけどね。

　弘前は、仕事で営業回りをしてたころ以来だから、約20年ぶりか。なんとな～くおぼろげに駅前の街の構造を覚えていたようないないような。
　イトーヨーカドーの前をずっと歩いていたら、土曜の午後なのにどの店もシャッターを締めていて、いずこも不景気ですな、と思う。
　お菓子屋さん（製造・販売）が多い。和菓子、津軽せんべい、Brasserieとか洋菓子も多い。あと喫茶店。それに、居酒屋でラーメンを出している旨の看板がよく出ている。

　初日の目的は、LLPW女子プロレスの弘前大会。始まる前に夕食を済ませたいが、4時台で開いている店が少ない。ま、内陸であまり旨いものとかなさそうな地なんだけどね。
　迷った末、いかにもありがち過ぎる佇まいのラーメン・カレー屋へ。

　野菜ラーメン＋昆布のおにぎり。せめてダシが青森名物の焼干・煮干系ならまだしも、だったんだけど、ごく普通以下の味でした。ま、「二天」の次の記事だからねえ…

　会場の河西体育センターへは、弘前城跡公園の駅側にあるホテルから往復徒歩で。観戦記はこちら。

　帰り道、浜の町とか駅から離れた地域なんだけど、ぽつぽつと点在する飲み屋に、来る時はどこも消えていた灯りが点っていて、なにか安心する。

池袋「麺屋武蔵 二天」

　で、シアターグリーン近くの、某ラーメンガイド・ウェブサイトの“池袋東口南”地区で最高評価を得ているお店におもむく。

　「豚天」「玉豚天」という、卵やブタを素揚げした具が名物らしいが、カロリー過多っぽいので避ける。つけ麺も、腹にたまらず物足りないわりに炭水化物比率が高いので、もっともシンプルなたんなるラーメンをオーダー。

　魚介のダシが強く感じられるスープ。麺はやや太く丸くストレートで硬め、これは好み。全体量はやや少ないか。
　まあ、食べて幸せな気持ちになれる一品ではあったよ。おなか空いてたからかな。

メロン記念日主演舞台「かば３」

　散歩道楽とメロン記念日との、コラボレーションの完結篇？かな。過去２回は去年の５月、 ８月。劇場もおなじ、池袋シアターグリーン。

　第１回目のエピソードの前段が描かれ、亡くなったお父さんがついに登場する。
　キムユス氏の、「目に見えていることはほんのわずか、目に見えないもののほうが、知らないことのほうがたくさんある」「信じるしかないでしょう！」の台詞が胸に迫る。

淡路町「かんだやぶそば」

　かも南蛮をいただいたのですが、いや～あの量の少なさで1800円は高いよ。鴨汁のなかに蕎麦切りが浮いてるような。価値観の優先順位が違うのでしょうか。根津の「三里」の鴨せいろのほうが俺はぜんぜん良いなあ。

かんだやぶそば （そば / 淡路町、新御茶ノ水、小川町）
★★★☆☆ 2.5

　

千駄木「花の家」

　まえに住んでたマンションのすぐ横ですが、初めて入りました（笑）。いま検索してみたら、焼きそばで少し有名らしい。
　おでんを、コンニャク、大根、竹輪、シラタキ、昆布巻。瓶ビール1本。ヘルシー。

　日暮里駅まで出る途中、「沖縄料理と岩手の地鶏」という、気になる店を見つける。「みさき」こんど行こう。

　帰ってきてから、家の近くで義兄とチェーン居酒屋へ。ここでは生を2杯、酎ハイを2杯、ウーロンハイを7杯飲んでしまう。

後楽「阿字観」

　鴨と豆腐の煮たのとか、たしかに美味しい。けど、１人で飲むには一品一品がボリュームが多い、メニューもこってり系が多い。それと、高かった。