無精日記

ときどき書きます。

大阪行き

2004-10-24 23:48:15 | Weblog
 金曜日曜月曜と、ムチャクチャ忙しくなるのを覚悟の上で、土曜日1泊で大阪に行ってきた。
 目的は、NEO女子プロレスを観るためであったが、仕事をひとときでも忘れたいが為でもあったかも。

 行きの新幹線車中、昼食は崎陽軒のシウマイ弁当。以前書いたことがあるが、シウマイだけでなく、タケノコの甘く煮たのとかデザートの干しアンズとか、旨いんだよな。これで710円は割安と思う。中学高校の頃よく食った、横浜駅ホームのシウマイドック(パンにはさんである)も美味しかったけど、あれまだあるのかな。

 中之島のリーガグランドホテルにいったんチェックイン。たまたまテレビ大阪で夕方、全日本プロレスの番組をやっていたのでちょっと眺めた後、地下鉄で大正へ、さらにバスで会場へ。

 興行終了後、大正駅前の「粉もんや」という店でお好み焼き(ドテ焼)、ビール、チューハイ。さらに地下鉄で梅田へ。2,3年に1度大阪に来る機会があるが、ミナミばかりでキタを歩くのは初めて。北新地って意外に狭いっていうか短いですね。これは新宿のゴールデン街を歩いた時も同じ感想だった。
 徒歩でホテルに帰りがてら、四ツ橋筋の「浪花ひとくち餃子 餃々」という店に入る。チャオチャオ餃子(写真)、エビ餃子、ビール。大阪名物と謳って全国にチェーン展開してる店のようです。

 翌日曜朝。帰って東京駅から会社に直行しなければならない。当初は、NEOの巡業について高知まで行こうか、すると月曜日会議だから帰って来れないな、東京にすぐ戻るにしても板橋でAtoZ女子プロレスを観るか、あとこれは行ってから気がついたのだが日曜日大阪でプロレスリングNOAHもあって、本来ならどれかを選べるはずだったのに。
 なんか悔しいので、朝ゆっくり起き、風呂に入って、ふだんは使わないヘアトニックなどのホテルの備品を使い荒らす。笑

 ホテルからJR大阪駅まで歩いて出る。遅めの朝食は、せっかくの大阪なのでうどん。「なか卯」だったがダシは関西、きつねの揚げは厚かった。
 新大阪駅で、まだ時間が経っておらずお腹がそんなに空いてないのに「焼鯖寿司」を発作的に買ってしまう。サバ好きなので。大阪というより、奈良の柿の葉ずし系のものですね。お土産に、京都出身の後輩に勧められた「たこべえ」(タコ焼味のせんべい)を買っていく。
 せっかく品川に止まる「のぞみ」だったのに、今回も新幹線品川駅を利用することはできず、むなしく東京駅へ、そして出勤。・・・
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鶯谷から千住へ

2004-10-17 23:19:24 | プロレス
 13時から鶯谷でNEO女子プロレス18時半から千住でAtoZメジャー女子プロレスを観る。
 移動は、山手線で日暮里に出て京成の関屋まで。
 この京成という線、たぶん、約20年前に矢切だか柴又だかまで行ったのと、6,7年前に成田空港まで行ったのに続いて、乗ったのは3度目だと思われる。
 千住は野外会場だったが、甘く見て薄着でいたら寒いのなんの。

 本日、印象に残った選手は木村響子(JWP)、前村早紀(全女)。成長に驚いたのが竹迫望美(IWAジャパン)。いちばん良かった試合は、迷うところだが宮崎有妃(NEO)vs坂井澄江(フリー)。ワーストは、頑張って欲しい気持ちの裏返しで松尾永遠(NEO)。

 復路は東武の牛田駅から北千住経由で帰りました。 
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コンビニ通信

2004-10-15 00:13:56 | 飲食
◎SFREA(スフレア) (ロッテ)
 口どけはホロッと軽く、甘さ苦さがほど良い、大人のチョコ。隠し味にほんの少しラムレーズン。この「ほんの少し」がまた◎。

◎フレンチ・フレンチ(メープル) (ベーカリープチ)
 サイコロ状に切ったフレンチトーストを丸く寄せて、上にメープルシロップをかけただけの菓子パンだが、食べ応えズッシリ。これ1個で充分、美味しくお腹いっぱいになる。朝ご飯に。
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三越歌舞伎

2004-10-14 23:47:26 | 見物
 11日からのリニューアル・オープンにあわせ、日本橋三越が百貨店内の劇場で歌舞伎上演を再開。さっそく見物にまいりました。

 新装開店の週であり、店内には湧いて出たかのような大量の妙齢のご婦人方。テンポが違うので、中に入るとイライラさせられるが、いずれは自分もそう言われることであり、我慢。まず、この度のリニューアルの宣伝チラシ・ポスター、手提げ紙袋に使われた山口晃氏の絵の原画展示を観に行くが、1Fのホールが無料コンサート中で遠くからしか見られず。

 肝腎の歌舞伎。

一「双蝶々曲輪日記 角力場」

 九段構成のうちの二段目、一幕のみの上演なので、筋を追う楽しみはほぼ無い。特に見得を切る場面が多い段を選んでいるので、役者をよりよく抜き出して魅せるのには適したやり方だ。歌舞伎はもともと大衆の見せ物なので、誰誰丈カッコいいわあ、だけの演し物があってもよいのだろう。じっさい、大関を演じた中村獅童は、柄が大きいこともあって役にはまり、よく映えた。
 対して、素人上がりの力士の片岡愛之助は、そぐわず芝居が軽すぎるように思えたが、次の演目でのドスの効いた演じ振りと対比してみれば、丁稚上がりという役柄を考えての作り込んだ芝居であったとわかる。

二「弁天娘女男白浪 浜松屋店先から稲瀬川勢揃いまで」

 有名な狂言。絵づらの華やかさから“動く錦絵”と言われるらしく、これも先に書いたような、筋よりも役者を見る演し物なのだろうが、第一場の、商家の店先での騙りを巡ってのあれこれ、は面白かった。
 河竹黙阿弥の七五調の名台詞も聞きどころ、らしいが、私が未だそれを楽しむレベルに至っておらず。
 市川亀治郎の弁天小僧、女から、男に変わってからのほうがちょっと色っぽかった。すこし浅香光代みたいだったけど。笑

 おわって、一緒に行ったカプチさんと、焼鳥屋で親子丼を食べる。卵が生っぽくて、卵かけご飯with鶏肉、みたいだった(笑)。さすが日本橋、店内はサラリーマンが多うございました。
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10月大歌舞伎

2004-10-11 23:28:04 | 見物
歌舞伎座、夜の部。

一「井伊大老」。

 以前にも書いたが、松本幸四郎(松たか子父)は、真面目な場面では絵が陰気に映るような。井伊大老役、長年連れ添った側室の静(中村雀右衛門)との交感のシーンでは、柔らかく微笑ましい感じがとても良いのだが。あと、筋書の写真が若作りしすぎ。笑

幕間。今回の食事は入口の脇で売っていた茶屋弁当。煮物中心で上品、美味しゅうございました。

二「源平布引滝 実盛物語」。

 とにかく、片岡仁左衛門の格好良さ、色男ぶりを見る狂言ですな。白塗り、見得の数々、陳腐ですが、この私ですら「格好良いとはこういうことか」と少し思いましたもん。敵役、市川左團児が赤っ面、好対照で。
 この演目は見得が多く様式の入った芝居で、先の「井伊大老」が戦後の新作歌舞伎ということもあってか台詞が口語調でありながら漢語混じりでやや説明臭かったのと、明かに調子が異なる。

 今回、ド正面の前から5列目という大変良い席で、台詞が聞き取り易く、イヤホンガイドに頼らずに済んだ。上手の浄瑠璃の詞もよくわかり、謡う際の表情が変わるのも見え面白かった。

三「雪暮夜入谷畦道 直侍」。

 尾上菊五郎、序幕の蕎麦を食う場面、細かい仕種が巧い。落語みたいというと失礼か(本物を食べてたし笑)。
 二幕目、中村時蔵、昨年の同じ10月歌舞伎やはり菊五郎と演じた「三五大切」では、もっと色っぽかったような気がするが…
 吉原の遊女とならず者の恋、江戸の大衆芸能では大喝采だったのだと思うが、現代に措き換えて風俗嬢と犯罪者の成り行きが果して、広く受け入れられるものになり得るだろうか。まあ描き方によるか。

 とにかく席が良かった! 招待券をいただいた方、どうも有難うございます。
 ひとつ今回、カラクリが少なかったのは寂しかったかな。実盛が最後、馬に乗ったのと(これも格好良さのアイテムであった)、切で蕎麦屋が舞台上90°回転したのと直侍の首が飛んだ、ぐらいか。

 ただ、コレを観るため断念した、JWP女子プロレスのバトルスフィア大会もそうとう熱が入っていたらしい。そっちは残念。  
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コンビニ通信(秋の新商品)

2004-10-09 18:47:23 | 飲食
◎和の紅茶<柚子>(果汁1%) (ダイドードリンコ)
 ふつうのレモンティーより、甘すぎずぜんぜん美味しいです。

△スパークリング巨峰<純水微発泡>(果汁10%未満) (サッポロ)
 イマイチ。なんか味薄い。

○ポークカレー (セブン-イレブン)
 390円ということを考えれば充分うまい。流石7-11。

△肉うどん<黒豚使用>(キンレイ)
 キンレイらしからず。どうも肉があんまり良くないような。
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9月30日

2004-10-01 22:19:55 | 見物
激弾BKYUの公演を観に行く。
「地球のおまけ」。新宿シアターモリエール。
いままで私が観たBKYUのお芝居と同様、
人間の生死、死ぬことによる別れ、
そして生きることがテーマ、
今回はそのものズバリで生まれ変わり、
舞台は子宮の中(これ、最後まで私は
気づかなかった。後から考えると、
ディティールも非常によくできていた)。

ストーリーとしても、集団のアンサンブル性が
強く出ていて、笑わせどころ、細谷くんのアドリヴなどが
若干少なめだったのが残念だが、観終えてやはり心動かされる。
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