無精日記

ときどき書きます。

アメリカ行・その4

2012-09-17 23:29:26 | プロレス
 アメリカ4日め。大会は3日めだが始まるのが午後4時なので、それまでゆっくり町歩き。

また他人の家を勝手に。すいません

 昼食はダンキンドーナツ。日本で入ったことが無いので知らなかったが、もう米軍基地などを除いて国内は撤退しているそうだ。


 1ドルショップ。100円ショップよりちょと安い。店内を撮るのは控えましたが、品揃えは日本のそれと一緒で日用品、文具、食料品等。ただ食べ物の量がでかい。昨日の夕飯ここで買えばよかった。むきだしのパンとか。


 興行の開始前、いったんホテルに戻ると、何か忘れ物をしたらしき仙台幸子選手にまたしても遭遇(笑)。

 これまで触れていなかった試合内容について簡単に。
 チカラプロは、蟻さんのマスクマンが大量に繁殖していたり、マスクの上に口ヒゲの生えている人がいたり、いい意味で漫画チック。勧善懲悪がはっきりしている。
 日本のプロレスに対する憧れ、尊敬の念が、スタッフにもファンにもあって、豊田真奈美は、向こうのレジェンドで今回出場したキングトンガやデモリッションズ、トミードリーマー、タタンカ、チトサンタナ、コンガザバーバリアン、バイオレンスウォーロードなどなど、に勝るほど崇拝されている。
 男子で、大阪プロ勢に加わって参戦した菊タローの、万国共通のパントマイムで笑わせる技術はみごとだった。
 センダーガールズと並び、団体名のチャント・「プリーズカンバック」コールの起きたJWP。前回遠征時に評判の高かったという倉垣のパワー、今回も男子を2人まとめてバックドロップしたり、アルゼンチンでタップさせたり大活躍。初登場のボリショイも、肉体改造後さらにキレキレの動きで喝采を浴びる。米山は、コミカルと負け役(男子と倉垣に2敗)の分担になっちゃって残念だったけど…。

 ファンについて。親切にしてもらったのに、こんなことは書くべきでないかもしれないが、社会階層が高くない人びとで占められていると思う。スーパーの売り場では、気にしすぎと見えるほど、無脂肪・無糖食品が並んでいるのに、会場のお客さんたちは気にせずコーラやジャンクフードを摂り、シェイプされたレスラー達より太った人も多い。


 5日め、最終日。午前5:40イーストン・バスターミナル発。来るときは歩いてきたのだがさすがに真っ暗なのでホテルからタクシー。
 あんまり早いので心配で、前日に紙に書いて「車を呼んでもらえますか?」と確認済。会話はほとんどダメだけど筆談なら(しかもipadで英辞郎で事前に訳して)出来るという、日本の英語教育の弊害を一身に現している(笑)。
 ただじっさい起きてみると、フロントに何人か出発の準備をしている。豊田選手の売店の手伝いをしていた人に声をかけてもらい、割り勘で行くことに。そしてチケット売り場で、ニューアーク直通でも降りられることを初めて知る。

 到着後、タイから帰ってきた時の教訓に学び、いったん荷物を家に置いてから、改めて飲みに出かける。
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アメリカ行・その3

2012-09-15 23:42:50 | プロレス
 翌朝それも早く6時ごろ食堂に入ると、大会の出場選手センダイガールズプロレスリングの仙台幸子が! 慌てて死角に移動。必死に顔を伏せているとさらに、里村明衣子選手と菊タロー選手の会話まで聞こえてくる。まいったなあ… どうやら、宿舎を必要とするレスラーはみな同じホテルなのかもしれない。

 散歩中の画像(勝手に他人の家を撮ってますが笑)。


 昼食も、ホテルの近くのショッピングモールに出かけると、また幸子選手とすれ違う。
 ちなみに、ここで食べたスシが、アメリカ滞在中もっとも美味しいメニューでした。ロールのなかにツナと一緒に天かす(Tempura frakes と表記)が巻いてあり、食感も楽しめる。


 この日の興行は、まず昼間にファンフェスタがある。

 ただ私はこういう雰囲気があまり得意でないので、すこしだけグルッと回ってまた宿に戻り、夜からの興行に出直す。

 ホテルから会場までの道を歩いていると、追い越す車から「チカラプロ?」と声をかけられる。ファンの方に送っていただいて感謝。アメリカの人たちはほんとにフレンドリー。「帰りも送ろうか?」と言っていただくが、万一もし何かあっては困るので、あいまいに照れ笑いして「結構です」の意思表示をすると、「Are you OK」となんとか伝わる。

 終了は夜遅く23時頃、それから30分ほど宿まで歩くわけだが、車が通るだけで人影はほとんどない。しかし郊外の静かな町なので、なんら危険なこともなくおだやか。

 ケンタッキーならぬ、“メリーランド”フライドチキン

 夕食は、スーパーで買ったレトルトのビーフシチュー(ちょっとしょっぱかった)、飲み物は0カロリーのレモンティ。
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アメリカ行・その2

2012-09-14 23:28:02 | プロレス
 2日め。いったん、マンハッタンの、ポートオーソリティ・バスターミナルへ向かう。

 あとで、復路のときに分かったのだが、本当はニューアーク空港を通ってこの旅の目的地イーストンに行くバスがあり、PABTに戻る必要は無かったのだが、そのおかげで束の間、ニューヨークの街を見られてよかったかも。けがの功名?

 電車でペンシルバニア駅へ。その真上がマジソンスクエアガーデンだということも知らなかった(現在は改装中)。



アメリカン・セブンイレブン

 昼食にバスターミナルでクニッシュを2つ、ほうれん草が入ったのとブロッコリのとを買う。ただ、見た目よりずっしりお腹にたまったので、1つは夕食にとっておく。

 イーストン着。

 宿にチェックイン後、チカラプロの興行が行われるパルマーセンターを目指す。
 ipadでgoogleマップを見ながら行けるのだから、電波さえ通じれば今や世界中の初めての土地でも道が探せる。しかしそれでも迷いそうになり、焦って足元も不如意だったため派手に転ぶ。ipadを守ろうとしてヒジとヒザをすりむく、のみならずそれぞれシャツとGパンに穴が開く(これを書いている12月現在、ヒザ小僧の傷跡が、加齢のためかまだ残っている)。
 迷って、近くを散歩していた子連れの若いお母さんに道を訊く。笑顔で教えてくれる。
 この場面だけでなく、アメリカの人はとてもフレンドリー。

 大会が終わってホテルへ帰る。徒歩30分ていど。フロントに、試合に出ていたレスラー、タタンカがいた。あー一緒なんだと思ったが、この時点では他のレスラーたちも同じ宿に泊まっていることに気づいていない。
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アメリカ行・その1

2012-09-13 23:03:29 | 見物
 ハワイには行ったことがありますが、アメリカ本土は初めて。目的は、JWP女子プロレスの3選手が現地の興行組織に呼ばれたのを観戦する為。

 航空券の手配は、タイのときと同じくH.I.S.だったが、宿はすべて自力。ネットでExpediaで予約。1泊目はニューヨークなのだが2泊目以降がペンシルヴァニアのイーストンという小さな町なので、H.I.S.の扱いが無かったのだ。

 成田から直行便でニューアークへ、ホテルは空港の近く。夕食はハンバーガー。でかかった。
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