7・31「息吹」、JWP道場浴衣祭り

　まず、新木場 1st RING で吉田万里子自主興行『息吹』第2回を観る。
　夏樹☆ヘッド、市井舞、バンビら若手選手、それを受けとめた春山香代子、椎名由香の中堅選手が良かった（詳しくはココ）。
　その後、JWP道場での浴衣祭りに参席。食べ放題飲み放題なので、セルフの手巻き寿司を食いすぎる。そして焼酎も飲みすぎる。
　写真は、ボケボケですが、昼の息吹で吉田を破る大金星を挙げ超上機嫌の木村響子選手（アフロというよりボンバーヘッド）と。

土用丑の日・さらにフォローのコンビニ通信

　ローソンの「うなぎ蒲焼重」（ほんとは予約販売みたいだけど私はいきなり買えました）は、880円だけのことはあって旨かった。

伊東四朗一座 ～急遽 再結成公演～

　サンシャイン劇場に伊東四朗一座～急遽再結成公演～「喜劇 芸人誕生物語」を観にいく。

　同僚からの誘いで、40歳独身男2人組での観劇。開場前に池袋ひかり町ラーメン名作座で腹ごしらえ（同僚はラーメン好き）。
　
　超満員、通路や階段にも椅子、座布団が並べられる。客層はさまざま、女性が意外に多い。

　前半、筋はともかくアドリヴが、とくに三宅裕司と小倉久寛のかけ合いがばつぐんに面白い。まさに阿吽。

　歌がたくさん入るのってＳＥＴの風味なのかな。とかく歌を絡めると「モダン」とか「軽」演劇とか言われるが、さほど効果的とは思わなかった。

　それより、後半の劇中コントがさすがに手練を感じさせる。

　あと、渡辺正行にテレビでは伝わりきらない魅力があることを発見。なんていうのか、演じることを演じているというか、ステレオタイプを照れつつやるというか、そんな難しいことじゃなくただ天然で可笑しみがあるというか、ま、良かった。

少年かしこ

　少年かしこの番外公演「シロツメクサの約束」を観る。
　歌と芝居とが寄り添いながら進行する舞台。
　最後に一青窈の『ハナミズキ』が歌われるんだけど、これが絶品（歌うのはＭＡＲＩＣＯさん）。芝居の内容にぴたり、というか、歌の内容から逆算して筋を考えたんじゃないかっていうほど。
　最近の音楽事情に疎いので、なんとなくしか聴いたことがなかったが、『ハナミズキ』っていい唄だねえ。

　学芸大学の小さなホールでの上演。家から激近だったのもなんとなく嬉しかった。

コンビニ通信（ちょっとフォロー）

◎逸品ザ・カレーパン、○革新バターチキンカレーパン　（発売; ローソン、製造; 山崎パン）
　横濱カレーミュージアムとのコラボレート商品。
　「逸品」のほうが辛くて私好み。中身のカレーもたっぷり。
　「革新」は少し甘いかな。それが狙いみたいだけど。
　カレーミュージアムにも行ってみたいものである。

○夕張メロンパン　（発売; ローソン、製造; 山崎パン）
　さきの「30周年記念メロンパン」にはさすがに劣るが、こちらもまあまあ。

○メープルをかける手作り風プリン　（グリコ乳業）
　コレって前に取り上げたものの、商品名が変わっただけかなあ。同じ味のような気がしますが。

NOAH東京ドーム

　クソ暑い日だったがプロレスリングNOAH東京ドーム大会（詳細はココ）。ドームの中も、ロビーは冷房が効いているがスタンドは超満員でムシムシ。
　小橋建太vs佐々木健介がとにかく面白かったなあ。私的次点は金丸義信vsKENTA。三沢光晴vs川田利明は、期待に比せばイマイチ。

　終了後、一緒に見ていたももひこ９７さん、遠方よりお越しのてつひささん、のりこさん、てつひささんのご友人とともに桜新町へ。「しま田」に入るつもりだったがあいにく満席、しょうがなく近くの焼肉屋で食事。

いまさもあソがいいこと言った

　さもあその「雑文」より。

＞怒りの感情や悪意を、なんで楽々と他人にぶつけられる人がいるんだろって。
＞色々な雑多な感情があるうちの、マイナスの気持ちを吐き出すことがストレス解消の
＞有効な手段だとしても、それをみっともないと思わない人達がいかに多いことか。

　そうだよなー。ネガティブな言葉を、どうしてやすやすと表に出すんだろうって。
　自分を棚に上げさせてもらうと、子どものままの人、もっと言えば動物に近い人が多いと思うな。
　へたしたら、ネガティブな感情をぶつけることがカッコいいと、勘違いしてるんじゃないのって人までいる。
　さもあソとは、よく似ている部分があるなあとあらためて思った。

帰路（西浦～名古屋～）

　翌日、西浦から蒲郡を経て名古屋に戻る。昼間遊ぶつもりで夜19:00ごろの切符を取っていた私だったが、疲れていたので、インターネットで訪ねるべきラーメン屋を調査ずみであった同僚と行動をともにすることに。
　「一徳」。鳥ガラにショウガ、野菜？澄んだ、アッサリしながらキレとコクのある和風スープ、他に類を見ない。しかし、ラーメン食うために駅からタクシーで往復するっていうのはどうなんだ。ｗ
　新幹線を早い便に変更、同僚は名古屋コーチン弁当、私は名古屋コーチンわっぱ飯を買って、帰路についた。

愛・地球博

　1970年大阪以来、35年ぶり2度目の万博見物。まあ、前回の記憶はうすいわけですが。
　しかしてその実態はたんなる社員旅行。私が幹事。
　名古屋に到着、バスで会場へ。
　あづい。駐車場から入口まで15分ぐらい歩いたが、そこでもう汗ビショーリ。

　幹事でありながら、本当は個人行動好きの私、入場早々に皆と別れる。
　まず西ゲート入口すぐの食堂街フェスティバルフードコートへ。
　世界各国の料理云々は、東京で食べたほうがうまいだろうから選択肢から削除。パスタのＳＰＩＧＡとか、ぜんぜん関係無い店もある（笑）。
　名古屋名物だな…　と見てみるが、きしめんがまるで不味そう。無難に（？）みそカツ丼を。まあまあ。これで、支給されたミールクーポンのうち1000円分を消化。

　今回、社員旅行の催行が決定された時期が遅く、ほとんど事前のパビリオン予約が出来なかった。11時～16時半の滞在なので、人気の日本館やトヨタ館、日立館などを当日申込みしていたらそれだけで時間が潰れてしまうので、待たずに入れそうな諸外国館を中心に観て回ることにする。

　まず西ゲートから近いグローバル・コモン６へ。ココで観たのはフィリピン、ラオス、マレーシア、ベトナム、ブルネイ、インドネシア、タイ、カンボジア、ＮＺ、南太平洋共同の各館、エリアのうち混んでいたオーストラリア・シンガポール以外すべて。

　ラオスではコーヒーを試飲。日本人にとてもよく似た顔立ちで親近感が持てることもあってか、ビールを売っていた女の子が可愛かった。
　南太平洋のある国ではホテイアオイを栽培して、エネルギーに変換したり、バイオマス利用したりしているそうな（会場内全体でも、レストランの食器などバイオマス使用と謳っていたり）。
　しかしこのエリアでは、なんといってもインドネシアの、クーラーの真ん前に椅子が置いてある場所、が一番であった。だってあづいんだもの。

　ぶらぶらと北方面へ。
　それにしても人が多い。多すぎる。平日なので、お年寄りと子ども（学校ごと来ている）の割合が高い気が。お前ら他にやることないんか（俺もだけど）。お前ら本当に理解して観て回っとんのか（俺もだけど）。

　リアルタイムの待ち時間が分かる地球博の携帯サイトを調べ、グローバル・コモンの４と５が空いていると出ていたので向かおうとするが、あまりにもあづいのでトラムという観覧車に乗って進む。
　ココでは、コーカサス共同館、アイルランド、チェコ、ウクライナ、リトアニア、ＵＫなど。iモードの情報と違って、実際は混んでいるところが多く、エリア内でも断念した館のほうが多かった。

　素朴に自分の国の名産・物産などを並べているアジア各館に比べ、ヨーロッパはシュールな展示が多かった。芸術作品とか、ただ楽器を置いて遊ばせてるだけとか。リトアニアなんて意味わからんぜシュール過ぎて。
　その中でもアジア寄りのコーカサスでは、紛争の年表があったり。地理的な位置関係をあらためて把握しました。
　ウクライナの売り子の娘さん達は綺麗でした。
　チェコ館でのこと。係員自ら喋っていたのを横で聞くともなく耳にしていたら、外国館で働いている日本人女性スタッフはほとんどが派遣社員なんだとか。
　1軒、ミールクーポンの使える店を見つけ、残り1000円分を消化するために、食べたくも無いのに甘そうなトルテと、ペットボトルの飲み物を買う。

　ここから、実はちょっと乗ってみたかったゴンドラ（キッコロ・ゴンドラ）で北へ戻る。グローバル・コモン１。まずインド。館内、お香でいい匂い。円形の部屋があり、壁沿いにぐるっと座って中央上部のビジョンを皆で見上げるのだが、1ヶ所、冷房の吹き出し口をハケーン！　いそいでそこに座り、20分ほど動かないでいる。だってあづかったんだもん。
　ついで、ネパール、中央アジア共同館と回り、その国とは特に関係無さそうな苺ソフトクリームを食して、行程終了。また30分ほど歩いて元来た西の駐車場へ。

　宿は西浦温泉。将棋や囲碁のタイトル戦が行なわれるなど有名な旅館だったのだが、そしてじっさい料金も高めだったのだが、料理も風呂もごく普通。

屋形船

　屋形船に乗る。数年前、大学の後輩TECHの結婚祝いの会で乗って以来2度目。
　そのときは江戸川だったが今度は隅田川、やはり結婚祝いで会社の催し。
　蔵前の駅すぐそばを出航、下ってお台場へ。料理は決まりきった天ぷら、お刺身。さして旨いわけもなく。
　お台場で30～40分ほど停泊。屋形の屋上に出る。昼は蒸し暑かったが、夜、海の上でさすがに風が涼しく心地よい。
　屋内は会社のおじさんたちがご機嫌ちゃん。私は、結婚のお祝いということで無難に、『乾杯』をカラオケで。ふだんならもっと、個人的な趣味で奇抜な選曲するんだけどね。「常識をわきまえた人」という評価をあらためていただく。
　同じコースを戻って蔵前へ。2時間半の移動宴会。
　自分を抑えていた（笑）私はその後、年下の同期2人と湯島へ。ただそこでも、そのうちの1人がご機嫌ちゃんになってしまったので、ふたたびおとなしく、11時前に家路に着いたのでありました。

だらだらとコンビニ通信

◎長時間発酵ヨーグルト　（小岩井乳業）
　コクがあってうまい！　アルミふたを取ると既にかかっているブルーベリーソースと別添で、チーズクリームが小袋に付いているのだが、これを混ぜることがコクの秘訣なのかも。とにかく美味しい（語彙貧困）。

◎焼きたて直送便 濃厚トマト＆ベーコン　（販売セブンイレブン　製造ガーデンベーカリー）
　菓子パン・調理パンの焼きたて直送便シリーズのなかで、いちばんの出来じゃないだろうか。トマトが、ケチャップとまではいかない適度な甘さでよい。

○ピュアメープルプリン　（glico）
　さきに取り上げた「エスプレッソプリン」と同仕様の商品。どなたかのブログで見かけた指摘だが、土台が「プッチンプリン」なんですね。なのでアッサリした上に、メープルソース。エスプレッソのニガウマさに比べれば、まあふつう。

○△うなぎ蒲焼弁当　（セブンイレブン）（ローソン）
　まったく等しいネーミング、時も同じく７月５日より、別の２つのチェーンで新発売になったもの。値段は違って、7-11は680円、蝋村が580円。100円の差以上に前者が美味しく後者はそうでもなく感じるのは気のせいだろうか。先入観だろうか。

BKYUトレーニングステージ

　激弾BKYU弾長、酒井晴人さんが主催し、若い役者さんを集めたワークショップの最終ステージ（本番）を観に行った。

　阿佐ヶ谷で降りるのはもう十何年も前、山住先生のご自宅にお邪魔して以来かなあ。

　『バラード』という芝居は、92年の初演から5回も再演されているらしい。生死をめぐるテーマが多い酒井さんの、原点ぽいお仕事だろうか。
　主役の死刑執行人アオヤマを演じた東根作さんは力があった。みゆき役の荻野さんは可愛かったなあ。

　この日、田無の「サザンクロス」というスナックで、女子プロレスのLeon選手の誕生パーティがあり、JWPの米山・渡辺両選手も参加とのことで、ずいぶん迷ったのだが結局、阿佐ヶ谷でラーメン食って帰る。