昨今、苦手なタレントに絵を描かせ、その下手っぷりを嗤う企画がときどきありますね。浜田雅功とかぷっすまとか。
私にとってそのオリジナルはなんといっても凸凹大学校、ずうとるびの江藤(もっと前からあったのかもしれないが)。
構成は、昔のアイドルの歌謡ショーとコント。
あいざき進也には、当時のイメージより、歌舞伎町のクラブハイツで営業に来たのを見た印象が強い。それ以来。
「みかん色の恋」と伊丹幸雄の“今夜はダンスナイト”とを聴けたのが収穫かな。「みかん色」はレコードだったけど(笑)。伊丹さんは芸達者ですネ。
フィンガー5のお兄さんは歌うまいねー。町屋で沖縄料理屋をやっているそうです。今度いこ。
しょうじき、アイドルとしては自分よりちょっと上の世代の人ばかりだったし、途中までゆる~い進行でどうかなと思ったけど、後半の歌で、歳下の私が言うのもなんだけど微笑ましい、温ったかい気持ちになりました。
プロレスラーの植松選手が、そのゆる~いコント部分を主に出演。地味な、あまり必然性のない役だと感じていましたが、最後のほうでやっぱりありました格闘シーンが(笑)。
at 新宿シアターサンモール。客層もやや高め。二百数十人満員でした。
江藤博利ホームページ