こんな本を読んでいる

日々出版される本の洪水。翻弄されながらも気ままに楽しむ。あんな本。こんな本。
新しい出会いをありがとう。

与島にきた

2006年05月05日 | Weblog
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 瀬戸内児島ホテルのフロントで訪ねてみた。坂出までの往復だと10,000円くらいかかるが,児島ICから与島SAの往復ならわずか3500円。しかも,SAから岡山方面にリターンできるという。

 今日の目的地は倉敷美観地区&チボリ公園だったが,天気も良いので,予定を変更して,急遽進路を与島へ。瀬戸内ツアーは上々。何といっても天気が良くて景色も抜群だ。しかも,坂出の街が目の前にある。

 だが,どうだろう。船の汽笛でふと耳を澄ますと,大小の船が往来している。船の汽笛で,この地が島であったことを思い出す。そうかここは島だったのか。船の往来が皮肉に聞こえるのは気のせいだろうか。

 私の生まれ育った島には橋がかかっていない。島民は不便を強いられている。だが,島は島たる来歴を失っていない。橋がかかれば島は島でなくなるのは,何とも寂しい限りである。美観地区を散策した後,そんなことを考えた。

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