 昨日でしたかね．銀行から残高証明が届いていました．
一般人には「何だそれ？」って感じのものかもしれませんが，法人は決算を締めた日の預金残高を税務署に報告しないといけません．
通帳の該当ページのコピーではいけないのです．
銀行から発行されないと書類不備になるのです．
しかも有料です．
1行当たり525円でしょうか．
日本に法人が120万～150万くらいあると思うのですが，1法人最低2行の口座を持っているとして，1,200,000*2*525=12億6千万円は無駄に消えていっているのですね．
まぁ，こんな額では済まないでしょうけど．
でも，普通の銀行は郵送してくれるから，まだ良い方です．
ゆうちょ銀行はなかなか最悪です．
株式会社だえもんではお客様の利便性を考えて，早いうちからゆうちょ銀行口座を持ったのですが，民営化されてもこういった残高証明の手続きが極端に遅れているのです．
なにせ申請書を手書きで提出しなければ発行してもらえない．
しかも出てくるものが全て手書き！
知らないで見たら怪文書です．
しかも窓口でやたらと待たされる．
白子郵便局でも30分以上待たされてしまいました．
顧客管理・顧客サービスはどうなっているのか！
こんなことではしばらく法人口座を増やせないだろうなぁと，毎年思う瞬間です．
でもまぁこれは税務署の代行業務を民間が負担しているということなんですよね．
こんな仕事のための仕事なんて，規制緩和でなくしてしまってほしいですね．
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