彦根仏壇事業協同組合から講師を招いて、金箔押しの学習をしました。彦根仏壇は彦根の伝統産業の一つ。徳川幕府中期から続くものです。戦国時代に武具の制作をされていた職人さんたちが、泰平の世になり家具や仏壇作りをされるようになったとお話しされていました。仏壇作りには木地作りや漆塗り、錺(かざり)など大きく分けて7つの特殊な技能が要求され、金箔押しもその一つ。
仏壇の歴史や金箔押しについて学んだ後、実際に錺金具に金箔を押す作業を行いました。息を止めて、緊張しながらの作業でした。
仏壇の歴史や金箔押しについて学んだ後、実際に錺金具に金箔を押す作業を行いました。息を止めて、緊張しながらの作業でした。