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彦根市立鳥居本学園 ブログ 

平成27年4月から小中一貫型小中学校として新たな歩みを始めました。学園と鳥居本の魅力満載ブログです。

調理実習

2015年06月29日 | 鳥居本中学校学習
中学2年生の調理実習の模様です。この日は味噌汁と卵焼き。しっかり、炒り子出汁をとって豆腐の味噌汁に。そして卵焼き。
  
どちらも試食させていただきました。大変おいしくできていました。
和食の定番中の定番ですから、家でも自分で作ってみてください。

次は、浴衣の着方を教えてもらいます。これは1,2年生で行います。お楽しみに。

Good morning 鳥中タイム

2015年06月26日 | 鳥居本中学校学習
毎月1回、全校朝の会「Good morining 鳥中タイム」を実施しています。今月は各委員会からの報告とお願いの後、作文発表が行われました。

鳥居本中学校には、「冷暖自知し、随処に主となる」という校訓があります。仏教に由来する言葉で、体験が大切で、やろうと決めたことは回りに惑わされずにやりきろうという意味だそうです。この写真は発表者の意見をしっかり受け止めている様子が生徒たちの後ろ姿に感じます。ちょっと隣の人とおしゃべりをという気持ちにならず、自分の意志で発表者の話を聴く、まさに「随処に主となる」姿勢だと感じました。


昨年度特選をいただきました緑化コンクールの賞状と盾を玄関に置きましたので、お立ち寄りの際はご覧ください。

1年フィールドワーク

2015年06月25日 | 鳥居本中学校学習
 本校の総合的な学習の時間では、1年生が「彦根フィールドワーク」2年生が先日ご紹介した「高校調べ」3年生は修学旅行で「沖縄で平和学習」を1学期に行います。今日は1年の「彦根フィールドワーク」をご紹介します。
 写真は、天寧寺五百羅漢の説明を受けているところです。事前学習で「自分に似た羅漢様がいらっしゃるらしい。」ということを知ったので、興味津々で出かけました。

 彦根の産業をテーマにした班は、彦根仏壇について取材に行きました。

 リニューアルした彦根城博物館です。
 他にも「一枚、二枚、三枚・・・」とお菊さんが数えたお皿があるという長久寺など、旧彦根市内を中心にフィールドワークを行いました。今後は、中日新聞社から新聞作りについてご指導いただき、新聞にまとめて行きます。
 

栽培-その後

2015年06月24日 | 鳥居本中学校学習
毎朝登校するとすぐにトマトの観察を生徒たちはしています。
最近水やりをさぼっている様子(トマトは水分控えめに育てると甘くなるので、意図的なのかも知れませんが)もありますが、順調にそだち、赤く色づいてきました

気がつけば6月も下旬。新しい年度が始まって3か月が終わろうとしています。忙しさに時間の経つのを忘れてしまいがちですが、自然がこうして教えてくれるような気がします。

朝読書

2015年06月23日 | 鳥居本中学校学習
 「朝読書」を取り組むようになって、もう15年くらいになるでしょうか。全国的に朝読書が勧められ、彦根でも多くの学校で行うようになりました。
 朝読書の大原則が
  1 朝の10分間 それ以上は引き延ばさない
  2 何を読んでも良い
  3 感想を求めない
 それに、担任も一緒に読むを加えて、全校の生徒や先生が一斉に読書をするのです。
 そして、定着した頃から、「読み聞かせ」を取り入れる学校が出てきました。小学校が多いです。読み聞かせの特徴は、その教室に集う者が同じお話に感動を共有できることです。ただ、読み聞かせをしていただく方がいらっしゃらないと始まりません。担任が行うこともありますが、ボランティアで地域の方にお越し願うこともあります。写真のように、ご協力いただいています。
 本校は他に、図書館主任が放送で一斉に全校生徒に読み聞かせを行うこともあります。
 今年は読書活動支援員の勤務が増えましたので、図書室が充実しています。生徒たちの読書が進むことを期待しています。

高校調べ

2015年06月22日 | 鳥居本中学校学習

 総合的な学習の時間に中学2年生が「高校調べ」に出かけました。見出しは近江高校の校舎を目の前に見ながら歩いているところです。

 本年度訪問させていただいたのが、米原高校、翔陽高校、彦根工業高校、近江高校の4校です。中学生にとって先ず高校には学科があることを学習し、普通科、総合科、職業科(工業や商業、農業など)、私学のぞれぞれから1校ずつ訪問をお願いして実施しています。何となくイメージしている高等学校を実際に見学し、調べ、まとめ、他校に訪問した生徒に報告するという一連の取組です。

      

彦根工業高校は旋盤加工の授業を見せていただきました。中学校の技術の時間なら体操服でするところを、工業高校では作業服を着て、しかも大きな機械を一人一人が使っていることに驚いたようです。また、下の写真は米原高校の体育館です。鳥居本中学校の体育館に比べかなりの大きさでした。

 翔陽高校は、現在新しい校舎の建築中。28年4月に彦根翔西館高等学校として開校されます。パワーポイントで新しい学校の説明をしてもらい、工事の様子を少し見せてもらいました。

 調べてきた事柄は本日の総合的な学習の時間にまとめの作業をします。


鍾馗(しょうき)さん作り

2015年06月20日 | 鳥居本中学校学習

 いよいよ粘土を使って鍾馗さん作りを行いました。

 信楽陶芸の森から2人の講師を招き、鍾馗さん作りの簡単な手順を聞いた後、生徒たちはそれぞれの鍾馗さん作りを開始。

 昨年までは沖縄のシーサーを作っていました。これも同じように簡単な手順を聞いた後作るわけですが、どのシーサーも同じ雰囲気が漂っていました。ところが今回は対象が人間ですから、体の雰囲気、顔つきは作り手によってまるで違うものに仕上がっていました。顔をよく見ると作者に似た感じのもありました。わずか2時間という限られた時間の中で、いろんな形ができました。

 Zテレビの取材を受けています。放送は22日(月)の夜、22日(火)は午前、午後、夜、23日(水)は午前のニュースの中です。19時とか、21時のように奇数時間にニュース報道があり、3日間何度も繰り返されるそうです。

 

 

 


救急救命講座

2015年06月13日 | 鳥居本中学校学習

水泳の授業が始まるので、救急救命講座を行いました。

彦根消防署北分署から講師6人お越しいただき、救急救命の重要さ、要領を学んだあと、実技。

「もしも~し、大丈夫ですか。」「意識なし。」

と教えられるところを、この実技では、友達の心肺停止を想定し

「おい、大丈夫か。おい。」「だれか、救急車呼んで。」「おれ、AED持ってくる」

というやりとりをしていたグループがあって、臨場感がありました。胸部圧迫を次々と交替して続ける姿は頼もしいものがありました。実際にはあってはならないことですが、絶対にないとは言えません。学校だけでなく、社会生活を営む中で出くわすことがあるかもしれません。この日学んだことを、いつでも活かせる心構えはしていたいものです。

生徒たちだけでなく、教員は3年に1回講習を受けることになっていて、消防署で認定試験も受けています。

 


鍾馗さん作りスタート

2015年06月11日 | 鳥居本中学校学習

 6月11日付け朝日新聞朝刊の記事を記載させていただきました。

 このブログで6月4日、既にご紹介済みの鍾馗さんをいよいよ2年生が製作することになりました。昨日は「まち遺産ネットひこね」から尾田さん(代表)と鈴木さんのお二人にお越しいただき、鍾馗さんとは何か、その歴史や人々の暮らしに息づいている文化的な背景をお話しいただきました。大阪、奈良、京都、滋賀(湖西湖北には見られない)三重、愛知の一部に広がる風習というお話でした。

 湖西、湖北には全く見られないそうです。そんなことから、雪の多い地方は屋根の雪下ろしの邪魔になるから置かないのではないかという説があるそうですが、有川製薬さんに見られるようなタイプや屋根の一番高いところに置かれることが多いので、どうもその節は怪しいと私は考えます。方言を調べると、この鳥居本あたりが関西弁の北限(実際は北東)で、米原・長浜は岐阜県の垂井式方言の圏域に入ってきます。何の根拠もありませんが、文化的な交流が、使用する方言と関係があるのかも知れないと勝手に思っています。東海道、中山道に沿って、ということもあるかも知れませんし、何かご存知の方がいらっしゃればお教えください。

 2年生は来週、鍾馗さんづくりをします。昨年まで作っていたシーサーとは違う屋根の上のお守りを、どんな形に表現してくれるのか楽しみです。続報をお楽しみに。


作陶「抹茶碗」

2015年06月09日 | 鳥居本中学校学習

陶芸の森から陶芸家の先生を招いての作陶。3年生がてびねりで抹茶碗を作りました。

鳥居本中学校では、日本の文化に触れる一貫として、自分でお茶碗を作り、自分で和菓子のデザインをし、そして茶道の体験にまでつなげていきます。生徒たちは手ろくろの上に土をのせ、紐状にした粘土を積みます。そして形にし、薄くしていきます。

乾燥して焼いてもらって、実際に自分の作ったお茶碗でお茶をいただきます。生徒たちは今から楽しみだと話していました。自分で作ったお茶碗でいただくお茶は格別でしょうね。