例えば、雨が降った日、<傘が必要になる>
自転車に乗るのも大変になる。
「雨は嫌だな」と思う日もあれば、雨の音で落ち着いた気分になったり、好きなレインコートなどでおしゃれを楽しんだりすることもある。
同じ雨でも、自分の「境涯」次第で見え方、感じ方は変わっていく。
例えば、野球の練習で、うまくいかない時に落ち込む場合と、<もっと頑張ろう>と思える時もある。
境涯によって、物事の見え方、捉え方がより広く、深く、豊かにもなっていく。
一つの失敗経験が、次の挑戦の中で、生かせるものになるのだ。
「自分の境涯」が変われば、自然に周囲も変わっていく。
さらに自分の境涯は自分の回りの人の「境涯」にも影響していく。
人間が人間らしく生きるためには「境涯」を高めることだ。
つまり、自他共の幸福を願う、共生の理念。
「アメリカファースト」などの利己の精神の対局にあるのが「人間主義」の理念。
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