境涯とは「容量」「心の広さ、深さ」

2024年03月11日 13時55分44秒 | その気になる言葉

例えば、雨が降った日、<傘が必要になる>

自転車に乗るのも大変になる。

「雨は嫌だな」と思う日もあれば、雨の音で落ち着いた気分になったり、好きなレインコートなどでおしゃれを楽しんだりすることもある。

同じ雨でも、自分の「境涯」次第で見え方、感じ方は変わっていく。

例えば、野球の練習で、うまくいかない時に落ち込む場合と、<もっと頑張ろう>と思える時もある。

境涯によって、物事の見え方、捉え方がより広く、深く、豊かにもなっていく。

一つの失敗経験が、次の挑戦の中で、生かせるものになるのだ。

「自分の境涯」が変われば、自然に周囲も変わっていく。

さらに自分の境涯は自分の回りの人の「境涯」にも影響していく。

人間が人間らしく生きるためには「境涯」を高めることだ。

つまり、自他共の幸福を願う、共生の理念。

「アメリカファースト」などの利己の精神の対局にあるのが「人間主義」の理念。

 

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