▼苦しむ人、悩んでいる友の幸福のために行動する―この根本の一点を抜きにして宗教の生命はない。
▼<誰も置き去りにしない>その理念で、一人一人の可能性を開花させる。
一人が変われば世界が変わる。
▼「偉業」とは、往々にして幾世代にわたって築かれるものである。
たとえ一代で完成しなくとも、核となる魂、精神を継承する人たちによって結実を見る。
それこそ「偉業」というにふさわしいではないか。
▼人類の課題に一貫して挑戦することだ。
▼思想・信教の自由は、本来、人間に等しく与えられた権利であり、この人権を守り抜くことこそ、平和の基である。
▼人間生命にこそ至高の価値を見いだすことだ。
つまり、人間は、国家や社会体制に隷属した存在ではない。
<人間の精神を権力の鉄鎖でつなぐことなどできない>
国家を超えた普遍的な価値を、人間生命に置く<人権宣言>にほかならない。
もちろん、国家の役割は大きい。
国家への貢献も大切である。
だが、国の在り方のいかんが、国民の幸福・不幸に、大きな影響を及ぼすからだ。
大事なことは、国家や一部の支配者のために国民がいるのではなく、国民のために国家があるということだ。
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