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映画 さすらい

2023年06月16日 15時38分40秒 | 社会・文化・政治・経済

6月16日午前6時からCSテレビのザ・シネで観た。

『さすらい』(独: Im Lauf der Zeit、英: Kings of the Road)は、1976年西ドイツ製作の映画。ヴィム・ヴェンダース監督。

『都会のアリス』『まわり道』と合わせてヴェンダース監督のロード・ムービー3部作とされ、上映時間は3作のうち最長の176分。同作は1976年のカンヌ映画祭でFIPRESCI(国際映画批評家連盟)賞、シカゴ国際映画祭でゴールデン・ヒューゴ賞を受賞する[2]など高く評価され、ヴェンダース監督が世界的な知名度を獲得するきっかけとなった。

ストーリー
古いキャンピングカーで西ドイツ中を移動しながら映写機の修理をしているブルーノは、とある映画館で修理している最中、昔サイレント映画に劇伴をつけていた老人から、トーキーの登場によって仕事をなくした回顧談を聞く。老人は町の小さな映画館が時代の変化とともに消えていく現状を憂いている。

ある日ブルーノは、ビートルに乗った男が無謀な運転で車ごとエルベ川にダイブする光景に出くわす。溺れかけて岸に上がってきたずぶ濡れの男に、ブルーノは「カミカゼ」というあだ名をつける。

自殺願望を抱えたその男の名は、ロベルトといい、妻と離婚した喪失感に駆られている。

ブルーノは、ロベルトを車に乗せ、東ドイツとの国境沿いを走りながら映画館を巡る道中、二人は初めほとんど言葉を交わさないが、次第に胸の内にしまっていたそれぞれの思いを話し始める。

二人は旅をしながら、妻が車を木に衝突させて自殺した過去に苦しむ男や、映画館の窓口で働く孤独な女など、哀しみを抱く人々に遭遇する。

ロベルトは、母親の死後一人で暮らしている印刷業を営む父親を訪ねる。二人の間にはわだかまりがあり、母の死以来の再会だったがその関係を改善するまでには至らなかった。

即興で綴る「映画を届ける旅」──ヴィム・ヴェンダースによるロード・ムービー3部作の最終章「さすらい(1976)【4Kレストア版】」

 
即興で綴る「映画を届ける旅」──ヴィム・ヴェンダースによるロード・ムービー3部作の最終章「さすらい(1976)【4Kレストア版】」

ロベルトはガソリンスタンドを営む旧友からサイドカー付きのBMWのオートバイを借り、二人でライン川沿いを走り、ブルーノが幼少期を母と過ごした空き家になっている古い別荘へ行く。

ブルーノは、戦争で帰らぬ人となった父のことなどを思い出し、そこで一夜を明かした。翌朝、階段の下にしまっておいたフィルムの缶を取り出し、中に入れられた子供の頃の「宝物」を見て過去を振り返る。

最後に二人は、東西ドイツの国境にある廃墟となったアメリカ軍の監視所にたどり着く。

別れた妻との関係に悩んでいるロベルトと、独り身のブルーノが持つ女性観の違いで、二人は対立する。翌朝、ロベルトはメモを残して列車に乗り、二人は別れる。

ブルーノは修復のために訪れた映画館の女主人から話を聞かされる。

彼女は芸術性を失った現在の映画に失望し映画館を再開できないと語る。ブルーノは何も言わず、哀愁を漂わせながら映画館を去る。

映像技師ブルーノは仕事場兼住居の大型ワゴンに乗って小さな町の映画館を巡回し、映写機を修理したりフイルムを運ぶ仕事をしていた。そんなある日、ブルーノは猛スピードで川に飛び込む車を目撃する。
車に乗っていたのは、妻と離婚したばかりのロベルト。2人は自然と意気投合し、新たな旅を始める。そして、ロベルトは印刷屋を営む父の家、ブルーノは母と暮らしていた廃屋、と互いに生まれ育った家を訪れる──
ヴィム・ヴェンダース監督のロードムービー3部作最終章。小さな町の映画館を渡り歩く男たちの旅を、スタッフが実際に旅をしながら即興で演出。カンヌ国際映画祭FIPPERSCI(国際映画批評家連盟)賞を受賞。
さすらい : 作品情報 - 映画.com
さすらい : 作品情報 - 映画.com
さすらい : 作品情報 - 映画.comeiga.com
男の二人旅、音楽最高、モザイク少々。長いが見る価値大 ...
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スタッフ
監督 ヴィム・ヴェンダース
製作 ミヒャエル・ヴィーデマン
脚本 ヴィム・ヴェンダース
撮影 ロビー・ミューラー
音楽 アクセル・リンシュテット
キャスト
リュディガー・フォーグラー:ブルーノ・ヴィンター
ハンス・ツィッシュラー:ロベルト・ランダー
リザ・クロイツァー:ポーリーン



映画 『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』

2023年06月16日 15時04分29秒 | 社会・文化・政治・経済

6月16日午前2時50分からCSテレビのムービープラスで観た。

(The Last Full Measure)は2019年のアメリカ合衆国の戦争ドラマ映画。

監督はトッド・ロビンソン(英語版)、出演はセバスチャン・スタンとクリストファー・プラマーなど。

ベトナム戦争で多くの兵士の命を救った実在の米空軍兵ウィリアム・H・ピッツェンバーガー(英語版)の知られざる真実を描いた社会派ドラマ。

本作はピーター・フォンダの遺作となった[3]。また、クリストファー・プラマーの最後の実写出演作である。なお、本作の原題「The Last Full Measure」はゲティスバーグ演説から取られたものである。

ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実

ストーリー
ウィリアム・H・ピッツェンバーガー(英語版)はアメリカ空軍のパラレスキュー部隊に所属し、ベトナムで自軍・友軍の兵士たちを次々と救助していた。

1966年4月11日、ピッツェンバーガーは戦場に取り残された兵士を救い出すべく、ヘリコプターで現地へと向かった。ところが、敵軍の攻撃が予想以上に激しく、パイロットはヘリコプターを滞空させることが困難だと判断し、救助活動の途中で基地へ引き上げる決断を下した。

パイロットはピッツェンバーガーを乗せようとしたが、ピッツェンバーガーは残された兵士たちを守るために敢えて留まることにした。彼の奮戦のお陰で、9人の兵士たちが生還できた。

しかし、ピッツェンバーガーは敵軍の銃弾に倒れてしまった。

1998年、ピッツェンバーガーの両親と友人たちは彼に名誉勲章を授与して欲しいと国防総省に請願した。

その請願を精査することになったのは、キャリア官僚のスコット・ハフマンであった。ハフマンが退役軍人たちの証言を集め始めたところ、予想もしなかった事実を知ることになった。

ピッツェンバーガーに長らく名誉勲章が授与されなかったことの背後には、とある陰謀が隠されていたのである。

キャスト
※括弧内は日本語吹替[6]。

スコット・ハフマン - セバスチャン・スタン
フランク・ピッツェンバーガー - クリストファー・プラマー
トム・タリー - ウィリアム・ハート
若い頃のトム・タリー - イーサン・ラッセル
レイ・モット - エド・ハリス
若い頃のレイ・モット - ザック・ローリグ
ビリー・タコダ - サミュエル・L・ジャクソン
若い頃のビリー・タコダ - サーダリウス・ブレイン(英語版)
ウィリアム・H・ピッツェンバーガー(英語版) - ジェレミー・アーヴァイン
ジミー・バー - ピーター・フォンダ
若い頃のジミー・バー - ジェームズ・ジャガー
セリア・オニール - リサ・ゲイ・ハミルトン
ジェイ・フォード - マイケル・インペリオリ
アリス・ピッツェンバーガー - ダイアン・ラッド
ドナ・バー - エイミー・マディガン
F・ウィッテン・ピータース(英語版) - ライナス・ローチ
タラ・ハフマン - アリソン・スドル
カールトン・スタントン - ブラッドリー・ウィットフォード
ケッパー - ジョン・サヴェージ
若い頃のケッパー - コディ・ウォーカー
ホルト - デイル・ダイ
若い頃のホルト - リチャード・コーソーン(英語版)
ジョン・クエイド - ジュリアン・アダムズ(英語版)

製作
1999年、トッド・ロビンソン監督は別の映画を作るためのリサーチの途中でウィリアム・H・ピッツェンバーガーの存在を初めて知った。

監督は「ピッツェンバーガーに名誉勲章が授与されるまでに30年以上を要したのは何故か」という疑問を抱き、ピッツェンバーガーについて詳しく調べていった。

監督は映画プロデューサーのシドニー・シャーマンと共に本作の企画を50以上の製作会社に持ち込んだが、関心を示した会社は一つもなかった。

監督は取り敢えず本作の脚本を書き上げることにしたが、その時点で映画化に漕ぎつけられる目処は立っていなかった[。

2007年、ニュー・ライン・シネマが本作の映画化権を購入したが、ほどなくして同社は権利をワーナー・ブラザース映画に売却し、映画化は白紙になってしまった。ロビンソン監督とシャーマンはその後も製作資金を集めるのに奔走し、2017年、ついに映画化に着手することができた[7]。

キャスティング
2016年5月9日、スコット・イーストウッドとエド・ハリスの起用が発表されると共に、ローレンス・フィッシュバーンとモーガン・フリーマンに本作への出演オファーが出ていると報じられたが、後2者の出演交渉は不首尾に終わり、イーストウッドは出演しなかった。

2017年3月、サミュエル・L・ジャクソン、セバスチャン・スタン、クリストファー・プラマー、ウィリアム・ハート、ブラッドリー・ウィットフォード、マイケル・インペリオリ、ライナス・ローチ、グラント・ガスティン、リサ・ゲイ・ハミルトンらの出演が決まった(ただし、ガスティンは出演しなかった)。

同月下旬、本作の主要撮影がジョージア州アトランタとコスタリカで始まった。

4月4日、エイミー・マディガンとピーター・フォンダが本作に出演するとの報道があった[13]。7月末から8月初頭にかけて、サーダリウス・ブレイン、コディ・ウォーカー、ジェレミー・アーヴァインがキャスト入りした。

音楽
2017年3月20日、ジェフ・ローナが本作で使用される楽曲を手掛けることになったとの報道があった[16]。10月19日、降板することになったローナの後任にフィリップ・クラインが起用されたと報じられた[。

2020年1月24日、本作のサウンドトラックが発売された。

 


強い一念で、挑戦し抜くことだ

2023年06月16日 09時59分32秒 | その気になる言葉

▼希望は自ら創り出すものだ。

過酷な現実にあっても、人間は胸中に希望を抱いている限り、強く生き抜くことができる。

▼希望をなくしかけている。

それこそ恥ずかしいことだ。

どんな戦いにも、うまくいくときもあれば、いかないこともある。

▼挑戦の人生は明るい。

目標や課題に挑む中で、人間は磨かれる。

▼生命の奥底から幸福を引き出し、不屈の心で活動する。

生命のより深いところに到達しているのだから、必ず幸福になれる。

▼だれも自分一人の力で大きくなった人はいない。

多くの人に守られ、支えられ生きてきている。

自ら、良き環境は良き人間をつくる。

自ら良き環境、<良き人間のつながり>を求めている人は、限りなく伸びていける。

▼現在すなわち「今」がどれほど大切か、この一点を、生命に刻むことだ。

クヨクヨと後ろを振り返らない。

常に「今」「ここ」を起点として活動を起こす。

▼今の状況が良かろうが、悪かろうが、前へ前へ、たゆまに挑戦を。

不屈の努力を重ねていくのだ。

▼人生には、病に襲われることもあれば、失業や倒産など、多くの苦悩があるが、それ自体が人を不幸にするのではない。

その時に、<もう、これで自分の人生は終わりだ>などと思い、希望をなくしたり、自暴自棄になったりすることによって、自らを不幸にしてしまうのだ。

つまり、病気に負けるというのは、その現象に紛動され、心が敗れてしまうことをいうのだ。

したがって、苦境を勝ち超えていくには、強い心で、<こんなことで負けるものか! 必ず乗り越え、人生の勝利を飾ってみせるぞ!という強い一念で、挑戦し抜くことだ。