我が王さんが困っている、助けて！！！！！

来年のＷＢＣ(ワールドベースボールクラシック）の監督の人選でまたまた困ったことになっているらしい。
そもそも規定路線では、北京オリンピックの監督を務めた星野仙一アニキがＷＢＣのほうも兼務するという風に早い段階で決まってたらしい。例の某読売新聞のドンが商売上でも実力面でも、仙アニキだったら間違いないということで密約があったらしい。
しかしながら、あの北京での惨敗がかなり尾を引き、仙アニキへの評価がかなり落ちたということになってしまい、とうとうご自分から、［辞退］宣言をされてしまった。
困ってしまったのは、コミッショナーである加藤さん。第一回ＷＢＣ優勝監督である、我らが王さんまで特別顧問として引っ張り出してしまった。これからホークスの大補強のために「さあ、いい選手を採ってくるぞう」と気合を入れてたばかりなのに、余分な仕事が増えてしまった。ホークスの監督兼ＷＢＣの監督として采配を振るうことにその大変さを知っている我が王さんは当然、現役の監督以外からの人選を薦められた。そして、ＷＢＣの優勝も、たまたま運が良かったからというような謙虚なお話をされたらしい。「うーん、うーん」と考えてしまうような話だ。
確かに、ＷＢＣの時は米国戦であの「世紀の誤審」があり、そしてあのメキシコが、米国を破るというどんでん返しにより、帰り支度をしていた我が日本チームが息を吹き返したのが現実である。
勝負とは案外こんなものかもしれない。ドラマなのである。
北京ではＧＧ佐藤がエラーをしたから、、、カワサキが怪我をしたから、アライが完璧でなかったから、、、すべてリアルなドラマである。
皆がそこそこの体調だったら、もう少し準備の時間が取れてたら、もっと別の展開が出来たかもしれない。星野ＪＡＰＡＮが優勝していたかもしれない。
球聖である王さんはそこのところが良く分かっておられるようだ。
現役の監督以外からは、かっての西部ライオンズの黄金期を築いた広岡さんや森さんの名がチラホラ出てたらしいが、既に現役を離れて時間がたちすぎて、「勝負勘」など無いに等しい。
現役では例の「ノムサン」の名も。しかし、、、、、、。逆に可愛そうだ。
そして、来年の「楽天」はまたもやＢクラスの定位置となり、Ａクラスを目指したノムサンは完全に首になる予定だ。日本シリーズを制したチームの監督がなるべきだ、という声もいいが、王さんの例を見てもその年のチームの成績は良くならない。とにかく大変だ。
やっぱり、王さんが考えているように仙アニキの再登板がいいんじゃないのだろうか？
12球団のオーナー、監督、コーチ、それにメジャーリーガーはただ傍観者、批判者となるのでなく、積極的に協力をしてあげればいい。
ただ、本日のラジオを聴いていたら「星野監督を望むか？」という視聴者アンケートをやっていた。結果は星野賛成３対反対７という結果。ではどなたがよろしいのでしょうか？困りましたねー王さん。ほなら。