なんでんかんでん、、人生色々、世の中色々

いまひとつ、世の中の流れに乗り切れていない、空気を読みきっていないオヤジのぼやきと焦り

なんでんかんでん いいたかと

2008-07-21 12:50:04 | 趣味
先日、上のお嬢様がお世話になっている大学へ「就職状況」についての父兄説明会へ行ってまいりました。
猛暑の中、遠方からも駆けつけてこられた父兄の方々は、皆さん一生懸命にメモを取っておられた。
男子学生と女子学生との自分が目指す就職のあり方や会社に対する価値観は当然違うのであろうが、我われの頃と随分意識が違うような気がしました。
私は30数年前地元の大学を卒業し、大阪本社のゼネコンに就職しました。つまり、大学は地元でしたが就職は、全国を股に掛けた東京や大阪に本社がある会社を当然のように目指してました。第二次オイルショックのあとでもあり景気は決して良いわけではなく就職の状況も厳しい時代でした。しかし、そういう厳しい時代に入社したものですから、仕事が非常にハードであり、仕事がこなせなかったら、会社や建築現場の事務所に泊まってでも仕事を片付ける様なバカな?ことも楽しい思い出でした。だから、転勤なんか当たり前で受け止めてましたし、半人前なのに残業代などを頂くのが申し訳ないというような時代背景もありました。ま、そういう私の思い出話はドウデンヨカとですが、最近は違うようですね。
地元の会社志向が多分、5,6割はいるんじゃないでしょうか?ところが、求人が増えているのは、東京や大阪、名古屋などに本社がある会社が非常に多い。地元の会社の求人の方が少なく、少数激戦といった按配のようです。昨年今年と、「売り手市場」と囁かれているようですが、こと地元企業への就職活動についてはかなり厳しいようです。うちのお嬢様も、ご他聞に漏れず地元志向で頑張っているし、この暑い中、多くの学生さんが黒いリクルートスーツを着て会社を訪問している姿を見ていると「ガンバレ、ガンバレ」と応援したくなります。
中央政府が東京や名古屋、大阪などの経済指標だけを見て景気は上向いているとか、ガソリン価格の上昇は当たり前、消費税を上げよう、年金問題は適当なところで決着させようとか、福祉財源より、道路を作る財源確保とか、地方や庶民感覚からかけ離れた発想をすること自体がこの国の行く末を暗示しているように思える。派遣社員、フリーター等のワーキングプアの問題、高齢者社会に突入しているにもかかわらず、置き去りにされている介護や医療、福祉の問題。少子化社会になっているにもかかわらず対策を執らない、執りきれない愚かなる施政者。地方分権というが、実際は中央への一極集中になっていっている日本社会。
誰か、どげんかしちゃらんですか?
ガソリン価格高騰のせいで、アイランドシティ中央公園の池まで連れて行くことが少なくなった虎之助クン
最近は、昔懐かしいこの姿で涼んでおります。ほなら

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